「私らしい人生のたたみ方」30才から始める終活リスト
【1】終活って何?
「人生の終わりをより良いものとするため、事前に準備を行うこと」
出典:shukatsu.nifty.com
例えば、自分のお葬式やお墓について考えておいたり、財産や相続についての計画を立て、身辺整理をしておくといった内容で、これらの活動を行うことで残された家族に迷惑をかけることも無くなり、また、安心して余生を過ごすことができます。
◎回答:残された家族が困らないよう、元気な内に万全の準備を始める必要がある
◎終活の理由は何ですか(終活をしている・終活をしたい人)
・72%…「子どもに迷惑をかけたくない」
出典:www.livinghiroshima.com
・9%…「パートナーに迷惑をかけたくない」
・9%…「自分の死に方は自分で決めたい]
・5%…「世間で広がっているから」
・5%…「その他」
≪参考:終活・アンケート結果 2016/1/12~2016/1/21LIVINGひろしま.com アンケート調べ≫
【2】何から着手すればよい?30代からの終活リスト
(1)エンディングノートを記入する
出典:
(2)遺影写真について考える
(3)通帳や保険まわりの整理
(4)不用品の処分、形見分けの整理
(5)パソコンのデーター関連を整理
(6)病気になった時の治療方針や希望を記す
(7)老後の暮らし方の意向を残す
エンディングノートとは、配偶者や兄弟、子どもなど自分にとって大切な人にメッセージを残しておくノートのことです。また、自分にとって大切な項目を残しておくことに使う人もいます。
出典:www.ihin-fundex.com
●市販ノートを利用するととっても便利
◎年齢を問わずに「今」から始められる備忘録として人気
記入項目には、銀行口座や口座引落し、クレジットカード、保険、重要な連絡先、WebサイトのIDなど、普段の生活の中でも役立ち、今日からすぐに記入できる項目を多数設けています。また、漫画やイラストによる説明を加え、ページ配置、記入欄の記入しやすさに配慮し、年齢を問わずより多くの方が気軽に自分自身の情報整理を始められるようにしています。
出典:www.kokuyo.co.jp
◎記憶が新しい20代、30代から書き始めるのがおすすめ
例えば、子供ができたとして、子供への思いはライブで書いていったほうが明確で、リアルな思い出が残ります。思い出す上で、いま30年前を思い出すのはしんどいけど、15年前だと、もう少し細かいことを思い出せて、詳細なことを人に伝えることができます。年をとってから始めると、労力になりがちなので、自分の人生を振り返る、分岐点となるツールとして、なるべく早くからこれを書くことを勧めたい」
出典:ure.pia.co.jp
▼実際にノートを使用した人たちの感想
急に入院したことがあります。
出典:www.amazon.co.jp
夫が骨折して病院に搬送されたこともあります。
突然の死に立ち会ったことがあります。
お葬式で揉めるのを見たことは数度あります。
私の為ではなく、何かあって右往左往する家族の負担を少なくする為にも、一人に一冊、こういうモノを持っていても良いなと思いました。
最近、親父が亡くなりましたが、このノートにびっしりと記入していたお陰で、残された者が色々な面から助かりました。シンプルで且つ記入者の負担にならない内容。資産管理にも活用できます。
出典:www.amazon.co.jp