寝かしつけにオススメなアロマオイル・精油は?注意点や使い方を解説!
子供が寝ない・寝付きが悪い・夜泣きをするなど、睡眠に関する悩みを抱えているママはたくさんいます。
ミルクも飲んだ、おむつも替えた、たくさん遊んで疲れているはず、それなのにグズグズして寝てくれないと困ってしまいますよね。
そんなときは精油の力を借りてみるのがおすすめです。
子どもの寝かしつけに精油がおすすめな理由
育児中、子どもの睡眠が悩みというママはたくさんいます。
ミルクを飲ませても、おむつを替えても、抱っこをしても、寝てくれないとママはどうすればいいのかわからなくなってしまいますよね。
年齢が小さいほど、眠りが浅く、ぐっすりとねむることができないそうです。
寝つきが悪い、夜何度も起きてしまう、夜泣きをするなど、上手に寝ることができないときには、まずお腹が空いていないか、おむつが濡れていて不快なのではないか、暑くないかなど確認をすることは大切ですが、どれにも当てはまらないときには、「不安」や「興奮」が原因かもしれません。
寝てくれない原因がわからないときには、精神的な緊張をほぐし、リラックスすることができる『精油』を使ってみるのがおすすめです。
精油は、植物や果物などから抽出したもので「エッセンシャルオイル」や「アロマオイル」とも呼ばれます。
子どもの寝かしつけにおすすめの香り
精油には約300種類以上の香りがあります。
植物や果実の成分を濃縮して作られているので、持病がある人や服薬中の人、妊娠中の人には禁忌とされているものもあります。
子どもも体の各器官が未発達なので、注意が必要で、使用できない香りが多くあります。
使用できるのは、刺激が少なく、穏やかに香る『ラベンダー』、『ベルガモット』、『カモミール』、『ティートゥリー』です。
ラベンダー
ラベンダーは、精油の中で最もよく使われる香りです。
花の部分と茎の部分から抽出されるので、フローラルな香りの中にグリーンの香りも混ざっていて、さわやかさがあります。
親しみやすく、リラックス効果の高い香りなので、初めて精油を使うという人におすすめです。
ベルガモット
ベルガモットは、紅茶のアールグレイに香り付けとして使われている柑橘系の果物です。
柑橘系のフレッシュさと、甘みと、少しだけ皮の苦味を感じます。
クセがないので、ほかの精油とのブレンドがしやすい香りです。
カモミール
フローラルな香りの中に、ほのかにリンゴのようなフルーティーさを感じる香りです。
カモミールにはたくさんの種類がありますが、1番親しみやすくクセがないのはローマン・カモミールです。
刺激が少なく赤ちゃんから使える精油ですが、キク科の植物なので、ブタクサやヨモギなど植物アレルギーがある人は注意が必要です。
ティートゥリー
ティートゥリーは、スッキリとしたハーブ系の香りです。
スーッとしますが、ハッカやミントより刺激が少なく、ほかの香りとの相性も良いです。
スーッとした香りは鼻詰まりの解消にも効果的です。子供は鼻が詰まると息苦しくて眠りづらくなってしまうので、風邪の季節にも活躍します。
また、消臭や防虫、掃除にも使える万能の精油です。
子どもと一緒に精油を使うときの注意点
アロマオイルは何歳から使える?
精油は、植物や果物から高濃度で抽出された香り成分です。
おとなでも直接肌につけることは禁止されていて、芳香する場合でもあまり香りが強いと気分が悪くなってしまうことがあります。
そのため、体の各器官が未熟な1歳未満の子どもには原則として使用しないことになっていますが、上記でご紹介した4つの香りは、特にマイルドで刺激が少ないため、芳香浴に限り使用することができます。
ただ、6ヶ月未満の子どもは、おとなよりも嗅覚が敏感で、母乳やお母さんのことをにおいで感じていると言われています。
精油の香りでお母さんのにおいが感じられなくなると、余計に不安になって泣いてしまうことがあり、リラックスさせるつもりが逆効果になってしまうことがあるので、6ヶ月未満のお子さんには使わないほうが良いでしょう。
精油は天然由来成分100%のものを選ぶ
精油のリラックス効果を得るためには、天然由来成分100%で作られているものでないと意味がありません。
購入するときには必ず説明書きを見て、香料が使われていないものを選びましょう。
また、同じ香りの精油でも、植物の産地や抽出方法、使用部分で香りの印象が変わります。
いろいろなメーカーを試して、好みの香りを見つけましょう。
子どもがいる部屋での芳香はアロマストーンやマグカップを使うのがおすすめ
精油を芳香する機械のことをディフューザーといいます。
ディフューザーにはいろいろな種類がありますが、子どもがいる部屋で使う場合には、拡散力が穏やかでなければいけないので、『アロマストーン』や『マグカップ』がおすすめです。
アロマストーンの使い方
アロマストーンは、専用の石や皿に2〜3滴精油を垂らし、自然に気化するときに芳香させます。
部屋だけでなく、玄関や脱衣所など、においが気になるところに持ち運んで、使用できるので便利です♪
マグカップで芳香浴するやり方
アロマストーンよりもう少し香りの拡散力を高めたいときには、マグカップがおすすめです。
マグカップに湯気が立つくらい熱いお湯を注いで、精油を2〜3滴垂らします。
湯気に乗って精油の香りを芳香させることができます。
子どもが触ってマグカップが倒れてしまうと危険なので、子どもの手の届かないところに置くようにしましょう♪
精油の香りで子供もママもリラックス♡
精油の香りは、心の緊張をほぐしてくれて、ストレスや不安感、イライラを解消してくれます。
子どもの寝付きが良くなるだけでなく、ママもリラックスできると思いますよ♪
ぜひ試してみてくださいね!
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