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生理用品の種類はどれくらいある?最新の生理用品のメリット・デメリットをチェックして、憂鬱な日を快適に♪

生理用品の種類はどれくらいある?最新の生理用品のメリット・デメリットをチェックして、憂鬱な日を快適に♪
参照 : www.photo-ac.com
毎月やってくる生理。 女性にとって大切なことなのですが、さまざまなトラブルが起こるので、ゆううつな期間でもありますよね。 生理用品と言えば『ナプキンとタンポン』が一般的ですが、そのほかにもあるんですよ♪ “最新の生理用品事情”を知って、少しでも快適に生理期間を過ごしましょう!
生理用品の種類はどれくらいある?最新の生理用品のメリット・デメリットをチェックして、憂鬱な日を快適に♪
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ナプキンとタンポン以外の生理用品ってどんなものがあるの?

出典:www.photo-ac.com
生理用品と言えば『ナプキン』と『タンポン』ですよね。 ドラッグストアに行っても売られているのは、この2種類だと思います。この2つしか見かけないから、「生理用品はコレしかない」と思っているというか、「ほかの何かを探す」ということを、考えたことがない人が多いのではないでしょうか? 日本では、ナプキンとタンポンが主流なのですが、欧米では『月経カップ』も注目されています。 また、最近では『吸水型サニタリーショーツ』、『トイレに流せるナプキン』などがSNSで話題になることもありますよね。 生理中の不快なにおい、ムレ、モレを防ぐことができたら、生理期間も心穏やかに過ごすことができるようになるかもしれませんよ。 それぞれの特徴やメリット、デメリット、使用に適した時期を知って、自分に合うものを見つけてくださいね♪

月経カップ

出典:item.rakuten.co.jp
最近話題になることも多い月経カップ。 日本ではまだ店頭で見かけることはほとんどなく、購入するならネットからというのが主流です。 月経カップは、シリコン製のカップを膣内に挿入することで、経血を溜めることができます。 『タンポンと何が違うの?』と思う人もいるかもしれませんね。 1番の以外は“素材”と、“繰り返し使うことができるかどうか“というところです。 タンポンは、綿やガーゼでできた円柱状のものを膣内に挿入して、経血を吸収させるもので、使い捨てです。 月経カップは、シリコン製のカップに経血を溜めるので、交換時に溜まった経血を捨てて、洗うことで繰り返し使用することができます。

なぜ月経カップを使う人が増えているの?メリットは?

ドラッグストアで気軽に購入できて、使い捨てのタンポンの方が便利と思う人もいるでしょうが、近年は月経カップを使う人が増えてきています。 なぜ月経カップを使う人が増えているのかと言うと、タンポンと比べて次のようなメリットがあるからです。 ①経済的 タンポンは使い捨てですが、月経カップは正しい使用方法なら10年使うこともできると言われています。 タンポンは10本入りで900円程度。月経カップは1個3,000〜5,000円程度です。 繰り返し使うことができる月経カップは、初期費用はかかりますが、3〜6カ月程度でタンポンよりもお得になります。 ②荷物やゴミが減る ナプキンやタンポンは使い捨てなので、外出する時にはたくさん持ち歩かなくてはいけません。 また、使い捨てでビニールや使用後のゴミが出ます。 月経カップは、溜まった経血を捨てて繰り返し使うことができるので、生理用品を持ち運ぶ必要がありませんし、ゴミも出ません。 ③生理中の不快感から解放される 生理中に不快なことといえば、「におい、ムレ、モレ、かぶれ、ドバッと出る感触」です。 月経カップなら、経血が外に出ることがないので、においもなく、ナプキンによるムレ、かぶれなどは起こりません。立ち上がった時に”ドバッ“と出たり、モレたりする心配もないので、生理中のストレスを軽減することができます。 ④ 細菌感染症TSSのリスクを抑える 細菌感染症TSS(トキシック・ショック症候群)は、発症すると、足や手を切断することもあるとても怖いものです。タンポンの長期間の使用で発症するリスクが高いと言われていますがこれは、タンポンの素材である合成繊維が原因のひとつと言われています。 月経カップは医療用シリコンなので、TSSにかかるリスクが、タンポンに比べて抑えられるそうです。 ただ、使用時間等、製品を正しく使うことが何よりも大切で、それを超えて使っていると月経カップでもTSSになる可能性はあります。

月経カップのデメリット

月経カップは、繰り返し使えるところがメリットですが、安全に使うためには、正しい使い方をする必要があります。 まず、使用する前と、生理中1回、生理が終わった後には、煮沸消毒をする必要があります。きちんと消毒をしておかないと感染症等のリスクを高めてしまいます。 また、交換時手が汚れます。タンポンは長いヒモが体の外に出ているので、それを引っ張って外したり、挿入時にはロケットのようになっていて、押し出して使うので、それほど手は汚れませんが、月経カップは、折り畳んで、膣内に挿入しなくてはいけませんし、取り出す時には、カップの底の部分をつまんで引っ張り出すので、どうしても手が汚れます。 消毒が面倒な人や、血を見るのが苦手な人には、不向きかもしれません。

吸水型サニタリーショーツ

出典:item.rakuten.co.jp

吸水型サニタリーショーツのメリット・特徴

吸水型サニタリーショーツは、ナプキンとショーツが一体型になっていて、経血を吸収してくれるというものです。 商品によって違いはありますが、昼用ナプキン2枚分くらいの吸収力があるそう。

吸水型サニタリーショーツのデメリット

昼用ナプキン2枚分なので、多い日にはこれだけでは不十分です。そもそもナプキンなどを使わず「吸水型サニタリーショーツだけで過ごせる」というものではありません。 だって、生理用品なら、トイレに行くたびに交換してスッキリできますが、吸水型ショーツだと汚れたものをそのまま履くことになってしまいます。不快極まりないですよね。 また、思ったより量が多かったときにはモレてしまいます。

吸水型サニタリーショーツのおすすめの使い方

吸水型ショーツは、生理が始まりそうな時や、モレを防ぐためにタンポンやナプキン、月経カップとの併用、生理が終わりそうな時に使うのがおすすめです。 量が多い日の夜間にナプキンと併用すれば、布団を汚してしまうリスクを軽減できますよ♪

トイレに流せるナプキン

出典:item.rakuten.co.jp
トイレに流せるナプキンは、数年前まではさまざまなメーカーから発売されていましたが、節水タイプのトイレが増え、詰まってしまう危険があったため、ほとんどの製品が販売中止になってしまいました。 現在も販売されていているのが『ソフィ シンクロフィット』です。 生理の量が多い人に人気の商品なんですよ♪

トイレに流せるナプキンの使い方

シンクロフィットは、一般的なナプキンとは使い方が違い、”普通のナプキンに重ねて“使うものです。 指が入る形になっているので、中指を差し込んで、膣口に沿わせるように貼り付けます。あとは、普通にナプキンを当てておくだけです。 この一手間で、約2時間分の吸収力がアップできて、ドバッと出る感覚を感じにくなります。 外すときは、トイレに足を開くように座ればポトっと落ちるので、触る必要はありません。トイレにそのまま流すことができます。

生理期間もストレスフリーで過ごそう♪

毎月ゆううつになってしまう生理とは、40年くらい付き合っていかなくてはいけません。 生理用品は日々進化しています! 10年前と比べて、ナプキンは薄く吸水性はアップしていると思うし、ムレにくくもなりましたよね。 少しでも不快な生理期間を穏やかに過ごすことができるように、自分に合う生理用品を探してみてくださいね♪

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