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鈴木保奈美さん 女優復帰の理由とは?3人の娘に伝えたかった“母としてのメッセージ”

鈴木保奈美さん 女優復帰の理由とは?3人の娘に伝えたかった“母としてのメッセージ”
1998年とんねるず・石橋貴明さんとご結婚後、専業主婦として3人の娘さんを育ててきた鈴木保奈美さん(現在49歳)。女優業から遠のいていた彼女が女優として返り咲いた背景に、ある2人の女性の存在がありました。
鈴木保奈美さん 女優復帰の理由とは?3人の娘に伝えたかった“母としてのメッセージ”

【1】90年代を代表する女優 鈴木保奈美さんとは?

鈴木 保奈美(本名:石橋 保奈美)さんは、高校時代に応募したオーディションを機にデビュー。その後、元祖トレンディードラマの女王としてご活躍。1998年にとんねるず・石橋貴明と結婚を機にあっさりと芸能界を引退し、多くのファンに衝撃を与えたそう。10年以上専業主婦として娘さん3人の子育てに従事してきました。

《主な出演代表作》

1984年 第9回ホリプロタレントスカウトキャラバン応募を機にデビュー
1989年『白鳥麗子でございます!』
1991年『東京ラブストーリー』
1992年『愛という名のもとに』

2011年『江〜姫たちの戦国〜(大河ドラマ)』
2013年『家族ゲーム』
2013年『プラチナデーター』

出典:ja.wikipedia.org

■結婚後は3人の娘さんのママに。お子様達は都内のインターに通われているそう

・長女 紙音(しおん)さん 1999年5月2日生
・次女 花音(かのん)さん 2000年12月29日生
・三女 桃音(ももね)さん 2002年8月10日生

※石橋さんの前妻、穂のかさんも含めると4人のママ。

出典:reallyee.com

■長女・紙音さんと石橋貴明さんの貴重な親子ショット

■愛するお嬢様達との微笑ましい日常生活…

実はアイドルグループ「嵐」の大ファンだと告白。車の中で曲を歌ったり、3人の娘さんと嵐のコンサートに行っている姿も目撃されています。ドラマで共演された櫻井翔さんに「そんな曲もしっているんですか!」と驚かれたという、親近感の沸くエピソードも。

お気に入りの曲は『attack it!』。長女は櫻井翔さん、次女は二宮和也さん、三女は松本潤さんのファンだそう。

出典:anincline.com
子育てがひと段落したタイミングで女優復帰を果たした保奈美さんですが、その背景には“母親”としての人生ではなく「自分という存在意義」を問い続けた、育児中の長き葛藤がありました。「社会のために 自分に出来ることは何か?」彼女の決意は“女優へ返り咲く”という判断だったのです。それは同時に、娘さん達への”母としてのメッセージ”でもありました。

【2】女優復帰のきっかけとなった「2人の女性の存在」

①石橋さんの母が急死。ふさぎ込んだ夫を守るため

突然の母の死に深いショックを受け、バラエティー番組でも辛そうな様子だったそう。そんな夫・タカさんの姿を目の当たりにし、ご自身が仕事復帰を果たす決意を固めたと言われています。「女性は家庭を守って欲しい」という彼の想いは十分理解していたはず。きっと苦渋の決断だったと思います。

「石橋さんと結婚してから、お義母さんは近所に越してきて保奈美さんのフォローをしてくれていた。本当にいい人だったらしくて、夫婦の時間がないことを心配して、“子供は任せてくれていいから、デートしてらっしゃい”と言ってくれたこともあったそうです。

出典:www.news-postseven.com

②信頼をよせていた「知人女性の死」

ピンクリボン アンバサダーに就任されて鈴木さん。実は知人女性が乳がんを患い亡くなられたことも、仕事復帰のきっかけだったと告白。この女性は、芸能界から遠ざかっていた彼女に雑誌『ミセス』の表紙を紹介してくれた、恩人とも言える存在だったのです。彼女の強い遺志が、女優業再開という後押しに繋がりました。

▼ご縁となった復帰作の婦人雑誌。美しい凛とした存在感を披露

▼『ミセス』で連載の"ほなみ食堂”も大好評

ちょうど子育てがひと段落してきたときで、以前から「また仕事をすればいいのに」と言ってくださっていた方が、ご紹介してくれて……。
その方が、つないでくれたこのご縁を大切にしたいという気持ちで、『ミセス』のお仕事をさせていただきました。以降、大河ドラマをはじめ、少しずつドラマなどに出演させていただくようになりましたが、今もその方が背中を押してくださっているような気がしています。

出典:www.estee.co.jp

2人の女性の死をきっかけに「自分が女優を続けることが、家族を守ること」だと考えた

経済的理由のみならず、「一人の女性としての生き方」を女優復帰として娘さん達に伝えたい…母としての強いメッセージは、多感な時期を迎えたお子様達の心にしっかり届いているのではないでしょうか。 実は、保奈美さんご自身も「テレビ」という存在に救われたお一人。多忙な育児の息抜きは「テレビドラマ」であったそう。心が折れそうになった時も「続きが見たいから来週まで頑張ろう」そんなモチベーションを上げてくれるテレビの影響力、自分がしてきたテレビの仕事の存在に改めて気づかされたそうです。

【3】育児と仕事の両立のコツ「完璧はもとめない」

もうすぐ50歳を迎える保奈美さん。多忙な子育てと女優業で時間も限られているはず…ドラマ全盛期に増して、凛とした輝きを放つ秘訣はどこにあるのでしょう?美と元気の秘訣は「好奇心旺盛につねに動く」「お子様と楽しむ食生活」にありました。

▼10年くらい前からヨガを実践。 体も頭も心も柔軟に

最近、ママ友がスタジオで教えていることを知り、レッスンを再開。体を柔軟にしておくことで、どんな役柄のオーダーがきても、それに応えられるような体づくりをしておきたい

出典:ourage.jp

▼娘さんが好きなスムージーとヨーグルトが美習慣。人生で最も果物を摂取しています(笑)

中学生の娘さんがハマった、フルーツベースのスムージーを朝起きぬけに飲まれるそう。プレーンヨーグルト+デーツ(なつめやしを乾燥させたもの)を刻んだものと、砕いたくるみを混ぜたおやつが定番に。また別のインタビューでは、お子様達の食事にも気遣うようになったと「母としてのこだわり」を語っていらっしゃいます。インスタント食品や加工品避け、手作りのお弁当作りを十数年継続されているそう。

自分一人だったら簡単にすませてしまうこともあるかもしれないけど、子供たちがいるお陰で、ちゃんとしたものを食べさせなきゃ、と思うようになりました。だって、毎日食べているものが、この子たちの身体をつくっているのですから……。

出典:www.estee.co.jp
専業主婦として子育てを経た保奈美さんは、20代の頃と比べると「おだやかで柔和な表情」に見えませんか?母としての気品、女優としての貫録、妻としての誇り…全ての経験が、点と点で結ばれる…同じ女性として憧れのロールモデルです。そんな彼女の座右の銘は「ママのストレスは 家族のストレス」なんだとか。是非、私達も肝に銘じたいと思います。