目次
①産休って具体的にどんなもの?
・産前休業はいつから?
・産後休業はいつまで?
②出産に向けた、産休の過ごし方のポイントは?
③産休は趣味や勉強、自分磨きなど自分のために時間を使う!
・美容院やマタニティエステなどで自分磨き
・趣味を楽しむ
・マタニティフォトやマタニティペイントに挑戦してみる
・とにかく寝る!
④夫や友人と楽しめる事をたくさんしてみる!
⑤出産へ向けて準備をする
・生命保険の確認
・陣痛タクシーの手続きをしておく
・歯医者への通院をすませておく
・保活をする
・資格取得などの勉強をする
・夫婦で出産の流れを確認
・産後必要な物を選んでおく
・ネットスーパーに登録する
⑥産休中は充実した過ごし方をして、ゆっくり赤ちゃんを待ちましょう♪
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産休って具体的にどんなもの?
一言で産休と言っても、産休には出産の前に取得できる『産前休業』、出産の後に取得できる『産後休業』の2種類があります。
■産前休業はいつから?
産前休業は、出産予定日の6週間前の妊娠34週から取得する事ができます!
また、双子等の〝多胎妊娠〟の場合は、ちょっと事情が変わって出産予定日の14週間前である妊娠26週から取得が可能です。
このどちらのケースでも、産前休業を取得するためには、所属している会社への申請が必要になります。
■産後休業はいつまで?
産後休業とは、出産した翌日から8週間後までとなっています。
この産後休業は「事業主は出産した女性を産後8週間は労働をさせてはいけない」と、法律によって決められています。
ただし出産後の状態が良く自らが医師に申し出て、医師からの許可が下りた場合は、生後6週間から復帰できます。
出産に向けた、産休の過ごし方のポイントは?
「有意義な産休の過ごし方」と言われても、具体的にどういう事?と疑問に思われる方も多いと思います。
まず、
・無理せず母子の健康を優先する
・出産前の今しかできない事をリストアップする
・自分一人、大人だけの時間を楽しむ
これらを意識すると、ちょっとわかりやすくなってくるかもしれません!
そして産後休業は何しろ体を休めつつ、赤ちゃんのお世話が生活の中心になってきますので、今回は産前休業に絞ってお話していきますね!
産休は趣味や勉強、自分磨きなど自分のために時間を使う!
産後はなかなかママ一人が自由に使える時間がとれなくなってくるので、産休の間にこそ自分一人でできる趣味や自分磨きなどに時間を使ってみてください!
■美容院やマタニティエステなどで自分磨き
赤ちゃんを連れて美容院やエステに行くのは、けっこう大変です。
新生児の間は誰かが預かってくれても、授乳間隔が気になったりとママ自身も落ち着かないという事も考えられます。
産休の間に美容院やマタニティエステですっきりさっぱりキレイにしてもらってください♡
美容院ではヘッドスパをプラスしたり、ちょっと贅沢な時間を過ごすのもいいですね!
髪型も美容師さんと相談して、産後なかなか美容院に来られなくてもセットしやすい髪型にしてみるのもおすすめですよ〜
■趣味を楽しむ
私はもともと手作りが好きだったので、産前はスタイを縫ったりベビーシューズを編んだりと赤ちゃんのための小物を作っていました。
針や編み針は子供がいると堂々と出して使う事が難しくなります。
手仕事が好き!というプレママさんには、ぜひぜひ産休中に楽しんでほしいです♪
ついでに手作りの商品を手軽に売る事ができる、ネットショップに登録したりしてお小遣い稼ぎもしていました!
そういった取引の手続きも、赤ちゃんがいると大変なので産休中にトライしてみてはどうでしょうか?
手作り以外にも、図書館に通ったりカフェ巡りをしたり…
趣味を満喫してみてください!
■マタニティフォトやマタニティペイントに挑戦してみる
大きいお腹も、今だけのものと思うととっても愛おしいですよね。
それを見える形で思い出に残すためにも、マタニティフォトやマタニティペイントで妊娠中ならではの美しさを堪能してみるのもステキ!
子どもの写真撮影で有名な『スタジオアリス』でも、マタニティフォトを撮る事ができます♪
無料のマタニティセミナーやマタニティヨガなどのイベントも企画されているので、妊娠中に楽しんでみてはどうでしょうか?
スタジオアリスのマタニティフォトの詳細についてはこちら!
■とにかく寝る!
これは出産を経験した私も、産前たくさんの先輩ママにアドバイスしてもらった事なんです!
赤ちゃんていつもスヤスヤ寝ているイメージがあったのですが…現実はオムツ替えをして、ミルクをあげて、母乳をあげて、抱っこをしてとママは休む暇がありません。
自由になる時間はとにかく寝てください!
のんびりお昼寝をして、たっぷり体力を温存してくださいね♪
夫や友人と楽しめる事をたくさんしてみる!
夫や友人とゆっくり会話を楽しむ時間がとれるのも、産休のメリット。
せっかくの大人の時間。子連れでは難しいようなお店で食事をしたり、映画や舞台を見に行くのも楽しそう!
・映画を見に行く:体調がいい日に必ず付き添いありで、できれば気分が悪くなった時のために出入り口の近くの席をとると安心
・コース料理のお店で外食:子どもがいると飽きてしまいそうなコース料理の店に、友人とランチへ!
・焼肉やお好み焼き屋へ行く:火を使う外食は小さい子ども、ましてや赤ちゃんがいると危ないので妊娠中に楽しんじゃいましょう
・ショッピング:産後動きやすい服や、マザーズバッグをウォーキングがてらゆっくり選んで!
私は友人とアフタヌーンティーに行ったり、うなぎ屋さんに行きました。
子どもが泣くと困ってしまうようなお店は、夫や友人と産休中に堪能しておいて損はないかも♪
出産へ向けて準備をする
出産前に準備しておくと便利な事もいっぱいあります!
どんな事をしておくとあとあと楽になるか、チェックしてみましょう。
■生命保険の確認
私は出産時に緊急で帝王切開になったのですが、その時には加入している生命保険から給付金を受け取りました。
出産前に加入している生命保険の担当の方と一度内容の確認をしていたので、帝王切開に対応できる事を知っていたため、産後の手続きもスムーズでした。
いろいろな出産パターンに備えて、確認してみるといいかもしれません。
また今後子どもの学資保険などに加入するかもしれないので、産休中に落ち着いて検討してみてはいかがでしょうか?
■陣痛タクシーの手続きをしておく
いざ陣痛を迎えた時に、普通のタクシーは安全の面から断られる確率が高いようです。
一人でいる時に破水や陣痛が!という時には、陣痛タクシーに事前に登録しておくととっても安心!
出産予定日、産院や緊急の連絡先を事前に登録しておく事によって、安全にスムーズに産院へ送ってもらえます。
でも、どこで登録すればいいの…?という方には、『子育てタクシー』がとっても便利ですよ!
このサイトの中の『こうのとりタクシー』で、全国の陣痛タクシーを検索できます。
ぜひぜひ、事前登録をして安全な出産を♪
子育てタクシーの詳細についてはこちら!
■歯医者への通院をすませておく
赤ちゃん連れの歯医者はとっても大変です…というのも、私がその体験者だから!
産前に歯医者へ検診に行くのを忘れていたので、産後に小さな虫歯が痛み出してしまいました。
その結果、まだ生後半年の娘を連れて大騒ぎをしながら歯医者で治療するはめに。
そうならないためにも、産休中に虫歯のチェックや歯のクリーニングをしてメンテナンスを!
市町村によっては、妊婦さんの歯科検診の助成クーポンをもらえるところもあるので、お住まいの地域のホームページなどでチェックしてみてください!
■保活をする
産後も仕事を続けたい!というママにとって、保育園に入れるかどうかはとっても重大な問題ですよね。
産休中に先輩ママに地域の保育園の状況を聞いたり、プレママ教室で質問したりと保活を始めておくと知識が増えるので、いざ保育園探しをするぞ!という時に慌てなくてすみますね。
私は市役所に出向いて相談をして、動ける範囲で地域の保育園を見学しに行きました。
それぞれの園の雰囲気がつかめたり、実際に保育士さんに質問できたのでとっても役に立ちました♪
■資格取得などの勉強をする
英会話を習ったり、通信教育で講座を受けたり、簡単な資格をとってみるのもやりがいがあって生活にハリが出そうです!
資格も毎日がっちり何時間も勉強しなければ!というものではなく、一ヶ月くらいで気軽に取得できるようなものがいいですね。
■夫婦で出産の流れを確認
出産の瞬間はどのタイミングでやってくるかわかりません!
来るべきその時に向けて、夫婦で流れを確認しておくと理解が深まってさらに出産が楽しみになりそう♡
立会いの場合はどうするか、緊急で帝王切開になった場合はどうするかを始め、夫の勤務時間にはどこへ連絡したらいいかなどたくさん確認する事があります。
母子手帳を一緒に見て、今の健康状態を把握しておいてもらうのもいいですね。
私は入院中の家事についてもしっかり話し合いました!
洗濯物をしまう場所など、けっこう夫が知らない事があったので確認しておいてよかったです。
■産後必要な物を選んでおく
ベビーベッドは必要か、必要であればレンタルか購入か。チャイルドシートはどうするか…など、赤ちゃんグッズの準備も産休中に済ませておきましょう!
私はバウンサーは赤ちゃんが生まれてから必要だったら調べようかな〜なんて思っていたら、産後すぐにほしくなってしまい寝不足の頭でネットにかじりつく事になってしまいました。
そうならないためにも、夫婦で「これは必要かな?」と話し合って、グッズを選択していくのも大事な事だと思います。
■ネットスーパーに登録する
新生児を連れて日常の買い物はとっても苦労します!
あらかじめ地域のネットスーパーに登録しておくと、すごく便利ですよ〜
Amazonにギフトカードでお金を入れておくのも、産後急に必要になったものをスマホでさっと買えるのでおすすめです。
他にも必要になりそうなネットショップにクレジットカードの登録をしておく、など便利に買い物をできるところをチェックしておきましょう!
産休中は充実した過ごし方をして、ゆっくり赤ちゃんを待ちましょう♪
出産後は、想像していたよりも自分の時間がとれません。
もちろん赤ちゃんはとってもかわいいけれど、「産休中にあれをやっておけばよかった…」と思わないためにも、思い切り産休をエンジョイしてください!
たっぷり産休を堪能して、かわいい赤ちゃんをお迎えしてくださいね♡
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