【ママを悩ませる家事と育児の両立】ママだってひとりの人間!一児の母が語る、家事と育児を上手にこなすための3つの心得。
出産後にママが最初にぶつかる壁…家事と育児の両立。
一児の母である私が考える心が疲れてしまったときや悩んだ時に読んでほしい「家事と育児を上手にこなすための3つの心得」をご紹介します。
ハードスケジュールで毎日頑張るママ達!掃除や料理をもっと手抜きしませんか?
ママは常に家事と育児に追われている!?
家事を頑張るママの頭の中は制限時間内に処理しなくてはならないタスクだらけ…中には働くママも。
育児では授乳、離乳食、夜泣き…次から次へとやることが増えて本当に大変ですよね!
昨日の家事は今日に繋がり、今日の家事は明日に繋がっています。
だからこそ家事の終わりというものが感じられず、イライラしがちで精神的に疲れてしまうんですよね…。
『名もなき家事』が多すぎる!
食べ物や日用品の買い物、食事作り、汚れた服の洗濯、部屋の掃除…一覧にするとビックリするほど多い。
また最近よく耳にするようになった「名もなき家事」という言葉。
例えば、空になった麦茶の容器を洗って新しく作って補充するという一連の動作などです。
ほんの少しの作業量であっても塵も積もれば山となる…まさにその言葉通り!
生活していくうえで、やらなくてはならないタスクは山ほどあるのです。
マイナスをゼロにする作業
そして家事はマイナスをゼロに戻す作業が多い!
さきほどの麦茶同様に、なくなったものを補充したり何かをキープし続けるという作業です。
大きい家事も小さい家事も、幼い子供のお世話をしながらではとてもスムーズには行えません。
それもまたママのストレスや疲れる一因になっていると思います。
家事と育児を同時にこなす難しさ
心に余裕が持てるときは何とかなっても、辛いことが重なると不安から逃げ出したくなることも…。
きっと世の中のママは孤独感を感じながら、みんなギリギリのところでなんとか踏ん張って頑張っているのではないでしょうか?
そんなママ達に伝えたい!家事と子供の育児の両立に悩んだ私がたどり着いた方法をまとめてみました。
家事と育児を上手にこなす方法
その1 完璧主義をやめる!
家事や育児を頑張りすぎてママの気持ちが犠牲になっていませんか?
頑張るのはいいことですが、人によってキャパは違います。
「あの人は仕事までしているのに…」
「あの人はいつも綺麗にしているのに…」
そんな風に自分と比べて虚しくなる必要は全くありません!
あなたの可愛いお子さんの代わりはいませんよね?
それと同じくお子さんにとってもあなたの代わりは絶対にいないんです。
自分が子供の立場なら、完璧だけど辛そうなママより笑顔でいてくれるママのほうが嬉しいはず!
その2 思い込みを捨てる!
食事は手作りでなくてはいけない…
おかずは3品作らなくてはいけない…
洗濯は朝に干さなくてはいけない…
毎日掃除機を掛けなくてはいけない…
毎日子どもを公園に連れて行かなくてはいけない…
そんな思い込みは捨てちゃいましょう!
ママの一番の仕事は子どもの命を守ること。
これさえちゃんとできていればあとは大した問題ではありません。
「ま、いっか!」が合言葉。
もっと自分を許せるようになりましょう!
その3 ママが笑顔でいられる選択を!
悩んだ時や困ったとき…世間の目が気になるときはママが笑顔でいられる道を選びましょう。
「子どもを預けるなんてかわいそう」
「母親のくせに」などとを言われて傷つく必要はありません。
あなたやお子さんの人生を守ってはくれない他人の心無い意見などは気にしないのが一番です!
旦那や実家にも協力してもらおう。分担しよう。
旦那に頼れそうなときは旦那に。実家に頼れそうなときは実家に。
家事を分担しましょう。妻として育児は…女性として家事は…といった責任感を持ちすぎると自分の心を追い込んでしまいます。
旦那や実家を頼るのは当たり前のことで罪悪感を感じる必要はありませんし、たまには実家に里帰りしてリフレッシュするのもおすすめです。
家事と子どものお世話すべてを主婦ひとりで行うのは限界があります。夫婦で協力し合い分担することが大事です。
誰にも頼れなさそうなら…
旦那の仕事の都合や実家を頼れなさそうなご家庭は、出来るだけ早く近所の一時保育に利用できそうな場所のリサーチしておきましょう!
どこも事前に登録や手続きが必要な場合がほとんどです。
辛くなってからでは間に合わないのでママが元気で動けるときに様々な情報を集めておくことをおすすめします。
費用がかかってしまうのでなかなか…、というママも登録や下調べだけはしておきませんか?
知っておくだけでも本当に困ったときは預かってもらえるんだという安心感に救われることもあるはずです。
家事の手抜きに罪悪感は必要ナシ
「手抜き」という言葉になんとなく後ろめたさを感じていませんか?
私は家事を手抜きすることで、子供の育児にエネルギーをそそげるのならそれで良いと思うのです。
大変な家事を完璧にこなすことが得意な方はもちろんそれで良いのですが、みんながみんな家事や育児が得意なわけではないですよね。
もっと手を抜く日があってもいい!
ママが笑顔で過ごすためには幸せを感じられる心の余裕が必要です。
イレギュラーに対応できる心のエネルギーを残しておくための家事の手抜きに罪悪感は不要!
母親になってもひとりの人間であることに変わりはありません。
頑張りすぎて疲れ果ててしまう前に旦那や周囲を頼ったり、肩の力を抜くことを忘れないでくださいね。
そして、これからまだまだ続いていく子育てを子供の成長を感じながら楽しんでいきましょう!
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