自転車用ベビーカー【チャイルドトレーラー】って何?魅力や人気メーカーなどご紹介
幼児との自転車移動といえば今定番なのは「子乗せ自転車」ですが、今じわじわ人気を集めているのが自転車の後ろに子どもを乗せたトレーラーを接続して走る「チャイルドトレーラー」というもの。
使い方は?メリットは?人気のメーカーもご紹介します!
欧米では一般的!「チャイルドトレーラー」
“自転車での幼児連れ移動”といえば、日本で一般的なのは「子乗せ自転車」ですが、実は欧米では自転車の後ろにくっつけるトレーラー「自転車用ベビーカー(チャイルドトレーラー・サイクルトレーラー)」というものが普及しているそうなんです。
はてさてどんなモノなのでしょうか?
自転車でトレーラーをけん引!
その名の通り、まさに自転車の後ろにトレーラーをけん引する形となる「チャイルドトレーラー」。“子乗せ自転車”と呼ばれるチャイルドシートタイプとは全くビジュアルが違いますねー!
youtubeにもたくさん動画が上がっていました!
乗っているお子さんたちも楽しそう♪
子乗せ自転車とチャイルドトレーラーの違いは?
道路交通法によればチャイルドトレーラーをけん引した自転車も、一般的な自転車と同じく「軽車両」扱いとなるため、走行できる場所は「車道」です。
日本でもじわじわと普及してきていますが、走っている道路の写真などを見ると、やはりのどかで広めのところが多い様子。狭くて車通りの多い道路を通る場合は、チャイルドシートタイプも同じですがちょっとヒヤヒヤしそうです。
子乗せ自転車のメリット
・スペースをとらない
・子どもと近いので会話がしやすい
子乗せ自転車のデメリット
・重心が高いのでバランスを崩しやすい
・万が一の転倒や事故の際、身を守るものがない
・子どもが2人以上の場合は移動が大変になる・3人以上だと乗れない
チャイルドトレーラーのメリット
・重心が低く、タイヤが2つor3つ付いているため安定性が高い
・万が一自転車が転倒しても、トレーラーはほぼ転倒しない設計になっている
・トレーラー全体がしっかりとしたフレームで覆われているものが多く、万が一の際のリスク軽減
・1人乗りはもちろん2人乗りトレーラーもあり、一緒に荷物を積むことも可能
・カバーがついていて雨の日でも安心
・製品によってはそのままベビーカーや雪山でのソリなどとして使えるものも
チャイルドトレーラーのデメリット
・チャイルドシートタイプの子乗せ自転車よりもスペースが必要
・後ろが長く、幅も少し広めに使うため移動中は注意が必要
・子どもとの距離が遠いため、移動中の会話が難しい
ほとんどの自転車に取り付け可能
一般的な自転車はもちろん、ロードバイクやクロスバイクなどにも取り付け可能。
ただしスタンドの幅が広い子乗せ専用ママチャリには取り付けが難しいそう。取り付け可能かどうかは、試乗車のある自転車販売店でチェックしてもらえるそうですよ。
今ある自転車に取り付けられるから、あえて子乗せ用に自転車を購入したりする必要はナシ。子どもを乗せてない時は荷物が積めるから、買い物の際にもめちゃくちゃ便利ですよね~!
今回はバーレーを実際に娘と一緒に使ったインプレッションをお届けします。走ってみた感想 まずは気になるけん引の感触です。 拍子抜けするほど普通です。 ベビーカーの重心が低く、ヒッチが後輪のハブに固定されているので、ダンシングしてもほとんど違和感がありません。 近所のカーブが強めの下りを走っても不安は全く無いです。 嫁さんにも乗ってもらいましたが、楽々走っていました。
オススメ&人気のチャイルドトレーラー
現在、自転車用ベビーカーといえば「バーレー」と「スーリー」が安全性やデザインにおいて特出しているよう。なかでも人気の2つをご紹介します。
BURLEY(バーレー)「BEE SINGLE」
アメリカで絶大な人気を誇るバーレーは、チャイルドトレーラー専門ブランド。安全性や利便性を追求した使いやすさ&デザインは、多くの人に支持される大人気の自転車用ベビーカーとなっています。
バーレーの中でも「ビーシングル」は、使いやすいと大人気です。荷物もたっぷり乗るうえ、自転車から外してハンドルを押せば普通のベビーカーのように使えるので、一度使うと手放せない、心強い味方に!
THULE(スーリー)「チャリオット・ライト1」
「スーリー」は1942年にスウェーデンで生まれたカーキャリアメーカーです。キャリアメーカーだけあってか、スタイリッシュな見た目でとってもシンプル。
こちらの「チャリオット・ライト1」は、チャイルドトレーラーとしてだけではなく、ベビーカーとしても使えるんだとか!
荷物もたっぷり乗るから、幼稚園や保育園への送迎にも活躍します。
使いやすいタイプを選ぼう
チャイルドシートタイプの子乗せ自転車よりも体重や自転車のバランスを気にせずに使え、いざという時もガッチリフレームで安全性の高いチャイルドトレーラー。
トレーラー自体に重さがあるため「自転車漕ぐのがツライのでは!?」と思いますが、わりとスイスイ進めるそうですよ。
チャイルドシートタイプを怖がるお子さまでも、トレーラーだと楽しく乗ってくれたりするそうです。上の子&下の子や双子ちゃんで乗れると、子ども同士でワイワイ話ができて楽しそう♡ 1人乗りや2人乗りサイズのほか、カラーも豊富でサイクリングや毎日の送迎が楽しくなりそうですね!
ぜひぜひチェックしてみてくださいね~!
関連記事はこちらから
私は、毎朝1歳10ヶ月の娘を自転車に乗せて保育園まで送っている父親です。そんな私も気になる「自転車に子供を乗せての事故」、本当に心配です。今回、こるこ@ムスメ1歳9ヶ月さん(@coru_sketch)がTwitterで投稿された実体験から、子供が大きな怪我にならないための対策をご紹介したいと思います。
保育園・幼稚園送迎で利用している人も多い子供のせ自転車。子供を乗せて運転しやすいよう配慮された自転車が多数販売されていますが、荷物を載せる場所がないなど不便な面もありますよね。また、年子や双子のママは知らない間に交通ルール違反になっているかも...そんな不安を解消する自転車を商品化しようと頑張っているママがいるんです。
節約&便利で重宝するのが、子どもを乗せて移動できる「ママ自転車」。でも雨や風の強い日は使えないよね……と思っているそこのママ!?超便利でオシャレな「雨&風除けアイテム」があるんですよ~!今回は、新たに登場したストライプ柄のアイテムをご紹介☆「ママ自転車」導入を悩んでいるママ、必見ですよ~♪