6ヶ月〜2歳くらいまでのお子さんは、手にしたものを口入れてしまいます。例え食べれないモノであろうとも、なんでも口に入れてしまう。四六時中見張るのは厳しい。ちょっと目を離した隙に気がつけば…なんてこともあるのではないでしょうか。
そんなおもちゃ、皆さん何で洗ってますか?Twitterにて警視庁警備部災害対策課がつぶやいた、ある物が話題になっているのでご紹介します。
重曹スプレー(水100ml:重曹小さじ1杯)を紹介します。用途は油や汗、皮脂汚れ。無害で消臭効果もあり、子供が口にしてしまうおもちゃを洗うのにも最適です。災害時の避難所生活や断水時にも衛生面で活躍すると思いますので、活用してみてください。重曹は百円ショップでも入手できます。
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ズバリ、『重曹スプレー』水100mlに対し、重曹小さじ1杯。こちらは水となっていますが、ぬるま湯を使うと思っているような効果を得られます。ボトルに重曹を入れたらぬるま湯を注ぎ、しっかり振って溶かして下さい。
100円ショップでも購入できるとあり、子ども達の安全も守られる上、コスパも良いなんて最高です。重曹スプレーはエコ掃除用品として奥さん方の間でも人気ですよね。また、消臭効果もあるのでオモチャだけではなく、子ども達が寝そべるラグや絨毯、ソファーやカーテン、玄関のシューズボックス、車の中、特にチャイルドシートにはシュッシュッしたい!
ただ、ここで注意して頂きたいことが、赤ちゃんのお肌はとってもデリケート。限りなく中性に近い弱酸性です。重曹を使用する場合は食用、もしくは薬用が良いかと思われます。
重曹スプレーにアロマの香り少し入れてシュっと
やるのも花粉症にGood!
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そうなんです。重曹スプレーにアロマオイルを2〜3滴垂らすだけで素敵な香りにリフレッシュ!お好みの香りを混ぜてオリジナルで癒されてみてはいかがでしょう。
他にも重曹スプレーお役立ちはたくさんあります。
重曹で「フローリング・カーペット」をお掃除
フローリングやカーペットは、足裏の皮脂で汚れがちです。床が、合板フローリング、クッションフロア、Pタイルの場合は、重曹スプレーをさっと吹きかけ、固く絞ったタオル(もしくは、ぞうきん)で速やかに拭きあげましょう。カーペットも重曹スプレーでしっかり濡らしてから、固く絞ったタオル(もしくは、ぞうきん)で毛足を立てるように拭き上げると、繊維に付着した汚れが取れます。
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重曹で「おふろの浴槽」をお掃除
ここは重曹スプレーではなく、粉状のまま重曹を使います。重曹は水に溶けにくいので、粉のままで使うと研磨効果を発揮します。さらには、水に溶けた重曹は弱アルカリ性になるので、浴槽が湿っているときに粉のままで使えば、効果的に湯あかを落とすことができます。
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重曹で「壁・スイッチ」をお掃除
重曹スプレーを使って、壁(ビニールクロス)やスイッチの「手あか」「油汚れ」を落とします。重曹スプレーをタオルやぞうきんにスプレーし、壁の汚れを軽く叩きながら、汚れをタオルに移し取るように拭き取っていきます。また重曹は、汚れを落とすだけではなく、肉や魚の臭い(酸性の悪臭)も中和して消臭するので、壁に付いた臭いを落とす効果も期待できます。
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子ども達が、素手で触ったり、お風呂上がり裸で走り回ったりする場所だからこそ、いつも清潔にしておきたいですよね。重曹スプレーならいつでもシュシュッと手軽にお掃除できて助かります。
また、ぬいぐるみなど厚手の物を重曹スプレーだけで…やっぱり洗濯機で洗いたいいうママさん、基本は洗剤無しで洗う方が安全なのですが、野菜や哺乳瓶を洗う洗剤を使ってみてくださいね。通常の洗剤は刺激が強すぎ心配です。洗いにくい場合はぬいぐるみ専用の洗剤スプレー、クリーナーなどがあるので使用してみたらいかがでしょうか。
赤ちゃんが何でも口に入れてしまう理由として、大人に比べ視覚や聴覚が発達していない赤ちゃんは、おっぱいやミルクを飲む口の周りが一番発達していると言われています。口に物を入れ、それがどんなモノなのか確認しているのです。また、その行動で脳が刺激され知能も発達していくと言われています。
実は大切な「モノを口に入れる」という行為。健康面を考えれば複雑…というママさんもいるかもしれませんが、子ども達が安全に遊べるように、重曹スプレーや専用の洗剤で守ってあげることも大切ですね。