クリスマスにこそ行きたい、美しい教会６選～関東編～
クリスマスと言えば綺麗なイルミネーション。でも、そんなイルミネーションより厳かで美しいのが、本物のキリスト教会です。クリスマスにより一層の輝きを放つ、美しい教会をまとめました。
目白聖公会
目白にある聖公会系（英国教会）の教会です。1929年に建てられた後、戦火を免れたロマネスク様式の聖堂が青空に白く輝きます。
イギリスのエピファニー修道院から寄贈されたステンドグラスは、100年前に作られた歴史あるもの。光に照らされ、暗闇の中にクッキリと絵が浮かび上がります。
昼間の間は祈りの時間として、一般に開放されています。「プレイ・グループ」という、3歳以下の子どもと母親との自主保育も行われているので、気軽に参加してみては？
アクセス
JR山手線目白駅から徒歩約5分
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カトリック碑文谷教会 (サレジオ教会)
1954年に建造された、カトリック教会。松田聖子さんやサッカーの三浦知良選手が挙式したことでも有名です。テレビドラマの舞台・タイトルになったこともあるので、知っている人も多いのでは？
天井一杯に描かれた模様が、厳かな雰囲気を演出しています。一方で、幼稚園や小学校が併設されていて子どもの声も絶えないので、子連れでも入りやすいですね。
アクセス
JR目黒駅から東急バス「黒01」でサレジオ教会下車すぐ
東急東横線 都立大学駅・学芸大学駅から徒歩約15分
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聖イグナチオ教会
聖イグナチオ教会とも呼ばれる、1949年建造のカトリック教会です。上智大学に隣接し、大学の入学・卒業式には記念のミサが行われています。８００席ある主聖堂をはじめとして、4つの聖堂があります。
色とりどりのステンドグラスは圧巻。日の差し込む昼間に行くと、子どもだけでなく大人も釘づけになりそうですね。
アクセス
JR、東京メトロ 四ツ谷駅から徒歩1分
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カトリック東京カテドラル関口教会
日本を代表するカトリック教会の一つ。「カテドラル」とはカテドラ、つまり司教の椅子があるところを指し、東京教区の中心となる大きな教会です。
世界的にも有名な日本の建築家・丹下健三氏の代表作でもある大聖堂。実はこの聖堂、上空から見ると十字架の形になっているんです！とても近代的な建築で、50年以上も前に建てられたとは思えませんね。コンサートの時には、赤や紫の幻想的なライトで聖堂内が照らされるそうです。
切り立った壁の間にある大きなパイプオルガン。高い天井に反響し、独特の音色を生み出します。子どもたちにも生で一度聞かせてあげたいですね。
アクセス
東京メトロ 江戸川橋駅から徒歩15分
JR山手線 新宿駅・目白駅から都営バス「白61」で「ホテル椿山荘東京前」下車徒歩1分
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カトリック神田教会
1928年、ルネッサンス・ロマネスク様式で建てられたカトリック教会。文化庁の有形文化財でもあります。その歴史は江戸時代に遡り、あのフランシスコ・ザビエルに捧げるために始まった教会なんです。
結婚式場としても人気が高い、大理石の柱が目立つ聖堂です。窓にはすべてステンドグラスがはめられていて、聖堂内を明るく照らします。庭も広いので、やんちゃな子を連れて行くのにも安心ですね。
アクセス
JR水道橋駅から徒歩7分
都営三田線水道橋駅から徒歩8分
メトロ半蔵門線・都営三田線・新宿線 神保町駅から徒歩7分
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東京復活大聖堂教会 ニコライ堂
日本で最大の、正教会の大聖堂。関東大震災で一度被災したものの、1929に建て直された歴史ある正教会です。
外観も内装も独特のきらびやかな装飾に彩られています。まるでロシアに来たような気分で、子どもたちも興味津々ですね。大祭の時には多くの人が訪れますので、遠巻きに見学することもできます。
アクセス
JR御茶ノ水駅から徒歩２分
東京メトロ千代田線・丸ノ内線 新御茶ノ水駅から徒歩２分
都営地下鉄新宿線 小川町駅から徒歩７分
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クリスマスは本物の教会で……
いかがでしたか？街中のクリスマスイルミネーションもキレイですが、喧騒から離れた教会で静かに過ごすのもいいですね。洗礼を受けていなくても、クリスマスミサには気軽に入れる教会も多いです。ぜひ行ってみてくださいね。
