豆苗って何回収穫できるの?うまく育てるコツや簡単で美味しい人気レシピをご紹介♪
1年通して価格が安定している豆苗は、野菜高騰時の救世主!しかも自宅で再収穫できるというから、節約ママには欠かせない野菜の一つですね。
でも、なかなかうまく育ってくれなかったり、逆に育ち過ぎて何回目まで食べられるの?…と思ったり。
今回は、豆苗の育て方のコツや再収穫でも飽きずに食べられるレシピをご紹介します!
豆苗、上手に育てられますか?
安くて栄養価が高いだけなく、再収穫ができるのも豆苗の大きな魅力ですよね!でも、再収穫するつもりだったのに豆が腐ってなんだか臭い、いつまでたっても芽が伸びてこない…なんて経験ありませんか?
生命力の強い豆苗ですが、発芽させしっかり成長させるためにはある程度条件を揃えなければなりません。まずは美味しい豆苗を再収穫するための、4つのポイントをチェックしてみましょう!
ポイント①これから育つ芽を残して切り落とす
豆苗を再び育てる際、新しい茎は豆苗の根本付近にある芽から伸びてきます。つまり、無駄なく食べたいからと根本ギリギリで切り落としていると、新しい芽が出ない可能性があるのです!
芽は、根本近くにある小さな葉っぱのように見える部分です。
茎の上のほうにある葉っぱと違って、先がツンと尖った形をしています。まずはここがしっかり残るように切り落とすことが、再収穫への第一歩です!
ポイント②日当たりの良い部屋で育てよう
豆苗が良く育つためには、日当たりがよく明るい部屋がベストスポット!日が当たるのであれば、窓際じゃなくてもキッチンや棚の上などでもOKです。
日が当たらないところだと、葉っぱは栄養が栄養を作ることができず、ヒョロっと弱々しい豆苗しか育ちません。
ポイント③水は1日2回交換!適量が大事
ついサボりがちな水替え、放置しておくとすぐに濁ってきて、においも出てきますよね。豆苗の成長に欠かせない水は、できれば朝晩2回交換しましょう!
また、水の量も多ければ良いというものではありません。豆まで水に浸っていると、豆が腐ってしまいます。水の量は根っこだけが浸るくらいを目安にしましょう。
ポイント④暑すぎても寒すぎてもダメ
夏場はたくさん日を浴びているはずなのに育たない、寒いと芽が出ない気がする…。実は、豆苗は暑くても寒くても育ちません!豆苗が元気の育つ温度は、15~25℃とされています。
夏なら、日当たりが良くても直射日光が当たる場所は温度が上がり過ぎてしまいます。冬の窓際は空気が冷たく、夜の冷え込みはとても厳しいです。このように、外気が豆苗に適した温度ではない時期は、エアコンのきいた室内で育てるようにしましょう。
再収穫は衛生的に2回までにとどめよう
豆苗は、育つ条件さえそろえば何回でも再収穫できそうですよね。実際、1パックの豆苗から4回、5回と驚異的な回数の収穫ができている人もいます。
再収穫で最も大きな問題となるのが、衛生面です。1回の収穫につき、1週間は常温の水に浸しっぱなしになるので、その間に豆はどんどん傷んできます。長期間となると雑菌が繁殖して、腐ったりカビが生えたりしてくるので再収穫は2回までとするのが安全です。
再収穫でも飽きずに美味しく!おすすめ豆苗レシピ3選
せっかく再収穫しても、家族が美味しく食べてくれなきゃ意味がありません!ここでは、栄養満点で節約も叶う、美味しい豆苗レシピを3つご紹介します♪
食べ応え抜群!豆苗とベーコンのコンソメスープ
なんとなく和な味付けのイメージがある豆苗ですが、スープにしても美味しい♡すぐにできて、栄養満点なのも嬉しいですね!
たまごやベーコンなど冷蔵庫によく揃っている食材ばかりなので、冷蔵庫が空っぽの時にも重宝しそうです。
もう一品に大活躍!チーズと豆苗のナムル
チーズと海苔は、子どもたちが大好きな組み合わせ!加熱不要、キッチンバサミを使えば包丁まな板も不要のお手軽時短メニューです♪
ボリューミーで食べ盛り男子も大満足!肉豆苗丼
脇役になりがちな豆苗を、がっつりボリュームメニューのメイン級に変えてくれるレシピです!ひき肉の味がしみ込んで、豆苗がどんどん食べられますね♪
レシピの詳しい作り方はコチラ
レッツ豆苗栽培!
育て方のコツを押さえれば、再収穫でも美味しく食べ応えがある豆苗になります。レシピの種類も意外と豊富なので、これまで失敗ばかりだった人も2回の収穫を目標に育ててみてくださいね!
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