【お姉ちゃん・お兄ちゃんの葛藤】何気ない言葉が負担になる?その立場で考えたい子どもの気持ち|ちひろ
子どもからすれば生まれる順番は選べません。だからこそ保護者は、生まれた順番で負担をかけてしまわない配慮が必要です。
大切な我が子に幸せな人生を歩んでもらいたいからこそ、日常の接し方にも愛を持ちたいですね。
上の子に多くを求めてしまうのはあるあるだけど……
3兄弟を育てる「ちひろ(chihiro21865527)」さんがInstagramに投稿したのは、長男「たつ」くんと次男「とも」くんがケンカをしていたときのマンガです。
つい、たつくんに「お兄ちゃんなんだから」を発してしまったちひろさん。でもたつくんの悲しそうな表情を見て、いろんなことを考え、良い方法を模索する努力をされているそうです!
前回ご紹介した漫画はこちら
「お姉ちゃん・お兄ちゃんなんだから」
全私が泣いた(´;ω;`)ブワッ
■コメントでは「泣ける」と共感の嵐
泣けます
出典:www.instagram.com
もう妹が産まれるけど絶対お兄ちゃんなんだからって言わないようにしよう 泣けました
出典:www.instagram.com
❤1回じゃ押したりないくらい共感の嵐
出典:www.instagram.com
とはいえ、それぞれの立場にはいろんな思いがありますよね~
人生は一度きりなので、他の人と同じ立場で人生を経験することはできません。だからこそ、それぞれの立場の「良い面」しか見えなかったりもするんですよね。
・いちばん上から見れば……「下の子は我慢しなくていい、可愛がられてうらやましい」。
・真ん中から見れば……「上の子は自分が生まれる前はママやパパを独り占めする時間があっただろうからうらやましい、下の子は可愛がられてばかり、自分は大切にされてない気がする」。
・いちばん下から見れば……「世の中は競争社会、欲しいものは待っていても手に入らない。主張して手に入れるしかない」。
などなど、それぞれがそれぞれでいろんな気持ちを抱えています。
それぞれを大切にする子育てをしていきたいですね!
私は3人姉妹の長女で下2人と歳が離れていたので、下の妹が生まれてからは、かなり親のサポートをしていたと自覚しています。
「お姉ちゃんだからガマンして」こそ言われませんでしたが、逆に「本当によく手伝ってくれる良い子」「しっかりしてるお姉ちゃん」と親や周りに言われ続けたため、私はしっかりした良い子でいなければいけないと自分で思ってしまった面が大きかったように思います。
私のなかで「きょうだい」という位置づけが複雑な感情を生んだように感じたので、我が家の娘2人は「お姉ちゃん」という言葉を使わず、3歳差ですがお互いに名前で呼び合っています。
めちゃくちゃ仲良しですがやっぱりケンカも多いです。その際は親から見て「やっていることに筋が通らないほうを注意する」という意識を持って子育てをしています。
……が、もちろんこれが今後にどう影響してくるのかは分かりません。ただひとつ言えるのは、子育てのカタチはひとつではないこと、そして保護者と子どもに強い信頼関係ができていれば良いんじゃないかなということです。
子育てに正解はありません。だからこそ悩みも多いわけですが、お子さまをいちばん近くで見ているのは保護者。そしてその子に合わせた適切な対応ができるのも保護者だと思っています。
それぞれの保護者のかたが、それぞれのお子さまを大切にステキな子育てができれば……最高ですね!
世のママさん、パパさんたち~!
がんばろうぜ~!!!
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