【理学療法士監修】習い事の中でもスイミングスクールの月謝は安い?その費用の相場をチェック!|②
お子様にスイミングスクールに通わせようか検討している親御様必見!スイミングスクールを通う場合の費用相場をご紹介していきます。
目次
この記事をざっくり要約すると!
・月謝は習い事の中でも平均くらい
・道具の購入にお金がほぼかからない
・キャンペーンを上手に使うと価格を抑えることが可能
お子様にどのような習い事をさせようか悩みますよね。大きく分けると学習系、芸術系、運動系に分かれます。
その中でも、お子様に習わせたい習い事ランキング1位はスイミングスクールです。
とは言っても、そもそもスイミングスクールに通わせるためにどれくらいの費用がかかるか、イメージがなかなかつきませんよね。
今回は、スイミングスクールに通う場合の費用相場をご紹介していきます。
スイミングスクールに通う場合の費用相場
入会費や月会費相場
入会費は3,000円程度が相場です。とは言っても、地域や年齢によって少し異なります。
また、入会費は無料キャンペーンを行っていることも多く、比較的負担は少ないことが特徴的です。
月会費は、週1回のレッスンで6,000円から8,000円程度が相場です。
こちらも、地域や年齢によって少し異なるため、中には、5,000円前後で案内しているスクールもあります。
ただ、定期的に通うとなった場合、水着や帽子などの水泳用品の費用が必要です。
関連用品費の相場
基本的に、スイミングは水着と帽子があれば泳げるため、野球やサッカーなどのスポーツより、リーズナブルではあります。
しかし、定期的に通う場合、水着や帽子は消耗品なため、追加購入することになるでしょう。
水着や帽子は、スイミングスクールの指定のものが一般的です。キャンペーンなどで初回は無料で配布されることもありますが、基本的な価格は4,000円前後です。
また、週に一回ペースで通う場合、半年間は1枚の水着で十分使えるため、追加費用も特に気にする必要はないと思われます。
その他の費用の相場
少し本格的に通い出すと、ゴーグルが必要になったり、スイミングカバンが必要となったりする場合もあります。
特に冬は、髪を濡れたままに放置しておくと風邪を招きかねません。そのため、「タオルキャップ」などで対策をしましょう。
そのほかにもチェックしておきたい用品は多数あります。ただ、通い始めてからでも十分であり、最初からすべてそろえる必要はないため、ご安心ください。
選手クラスになるとかかる費用の相場
上達すると選手コースに勧誘を受ける場合があります。選手コースになると週2回以上が当たり前となります。
それに伴い当然、月謝も上がってしまい、10,000円を超えることもあります。
さらに試合に出場する場合は、エントリー費やバス代(交通費)などを徴収されることが一般的です。
ただ、費用は高くなりますが、お子様が上達することが、それ以上に喜ばしいとおっしゃる親御様は多いです。
さらに上達していくと、合宿やユニフォーム代、選手用水着などの費用がかかってきます。
その他費用も含めると約20〜30万円と考えておくといいでしょう。
例えば、5歳から水泳を習い始めて18歳まで水泳を続けた場合、総額は、200万円ほどかかる計算となります。
しかし他のスポーツも水泳同様、真剣にスポーツをすると、かなりのコストがかかることは必然です。
お子様の気持ちを確認しつつ、将来的にかかる費用も考えておくことが大切です。
まとめ
スイミングを始める際にかかる費用、そして長く続けた場合にかかる費用などの相場はおわかりいただけましたか?
決してお安くはないですが、選手を目指す場合でなければ、比較的リーズナブルなスポーツではあります。
また、スイミングスクールによって方針が違うため、迷ったら近くのスイミングに相談してみましょう。
ぜひ、お子様に合った水泳を楽しく学べるスクールを見つけてください。
本記事の監修メンバー
・水泳歴20年のアドバイザー「渡邉氏」
・「愛知県水泳連盟医科学委員」の理学療法士「川本氏」
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