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知っておきたい!親がやってはいけない「NG行動」。賢い子に育てる秘訣は小さな積み重ねから!

知っておきたい!親がやってはいけない「NG行動」。賢い子に育てる秘訣は小さな積み重ねから!
”賢い子”に育てる秘訣とは、一体何でしょうか?ドリルや参考書の種類?学習塾の選び方?いつ、いくらかけて何を習わせるか? いえいえ、もっと基本的なところに、子どもの学びをスピードアップさせる秘訣が隠れていますよ。
知っておきたい!親がやってはいけない「NG行動」。賢い子に育てる秘訣は小さな積み重ねから!

親と子のコミュニケーションの豊かさは、子どもの表情に表れます

ニコニコと楽しそうに「今日も頑張るぞ!」といった表情でやってくる子や「今日も疲れたな・・・」とため息をついている子、眠そうにしている子・・・ 学校や塾にやってくる子どもたちの表情を見ていると、家庭環境がうっすら見え隠れします。家族に「いってらっしゃい!」と大きな明るい声で応援されて出てきた子どもは、とってもエネルギッシュに、前をむいて歩いてくるのです。 愛情のシャワーをたっぷり浴びると、子どものやる気がぐんぐんアップ。やる気が高まれば、成長スピードも高まります。そんな”プラス”の愛情パワーをたっぷり注いで、子どもの学びを後押ししたいですよね。 そのためには、ちょっとした工夫が必要。子どもがより前向きに、積極的に試行錯誤を重ねて成長していけるような関わり方をしていきましょう。

小学生になるまでに子どもに身につけさせたい「チカラ」とは?

教育評論家の親野智可等氏は、『PHPのびのび子育て 増刊号 2016年3月号』の中で、”小学生になる前に子どもに身につけさせておくこと”として次の3つをあげています。

1:自己肯定感と他者信頼感
2:知的好奇心
3:基本的な生活習慣

出典:www.php.co.jp
出典:www.php.co.jp

『PHPのびのび子育て 増刊号 2016年3月号』

子どもが楽しく小学校に通い、積極的に学んでどんどん能力を高めることができるようにするには、「失敗しても、待っていてくれる家族がいる」という安心感や「ぼく(わたし)ならできる!」という自己肯定感、基本的な読み・書きの力、集団生活をする上で必要な生活習慣を身につけておくことが大切。そのためには、たっぷりの愛情と応援されているという実感、認めてもらえているという信頼感、そして生きることの楽しさを感じられるようにする工夫が必要です。 これらの心や能力を育むことに積極的になれる子に育てるためには、親の言葉がけや態度も重要。自尊心ややる気を削いだり、ちょっとの困難に負けて諦めてしまうクセをつけてしまうNG行動を避け、自尊心を高めてやる気に満ち溢れた状態に導く言葉がけや関わり方をしていくことが大切です。

「マズイ!やっちゃってる・・・!」というNG行動、ありませんか?

株式会社ジー・エス代表取締役で、GS進学教室代表の後藤 高浩氏は、フジテレビの「バイキング」という番組で紹介された「子どもが賢くならない親のNG行動トップ10」というランキングを紹介し、改善法を語っています。 まずは、次の10の行動の中に、よく行ってしまっている”子どもが賢くならない親のNG行動”がないか、チェックしてみましょう。

■子どもが賢くならない親のNG行動トップ10(フジテレビ「バイキング」より)
1.テスト等の結果だけで評価する

2.子どもの過去を責める

3.人前で「うちの子はダメ」と言う

4.ご褒美でやる気を出させる

5.「宿題やったの?」と確認する

6.習い事を止めさせる

7.単語での会話を許している

8.入試で不合格になった時などに子ども以上に落ち込む

9.父親が母親を責める

10.自分ができなかった目標を子どもに背負わせる

出典:allabout.co.jp
失敗するたびに責められたり、「能力が低い」ことに対する呆れや諦めの感情ばかりを発信されてしまうと、子どもは自信を失い、挑戦しない”諦め体質”になってしまいます。また、「楽だから」と省略形ばかりの会話をしていると、すべての学力の土台である言葉の知識や論理力が育ちません。子どもにしっかり向き合って正しい日本語を使い、自己肯定感ややる気を高める行動を心がけましょう。 NG行動をひっくり返せば、積極的に行いたい「Good行動」に早変わり。後藤 高浩氏は次のようにGood行動を紹介しています。

■子どもが賢く成長する親のGood行動トップ10
1.結果のみでなく子どもの普段の頑張り・努力の過程をしっかり見て評価してあげる

2.子どもの過去ではなく、未來の夢・そのために今やるべきことを一緒に語り合う

3.謙遜ばかりせず、場面によっては子どもの良いところをしっかり言葉にして伝える

4.普段の声かけ・適度の目標の設定等で、子どもがやる気になるように仕向けることができる

5.学習計画を子どもが自分で立てられるように協力する。基本的には子どもを信用して任せて、毎日口うるさく点検したりしない

6.勉強と部活や習い事等の両立をできるように協力する

7.常に子どもと会話をきちんとすることを心がける。子どもが気持ちをうまく伝えられない時も、イライラしないでじっくり聞いてあげる

8.子どもが落ち込んでいる時は、デーンと構えて明るく包み込んであげる

9.常に夫婦円満を心がけ、子どもの前で喧嘩をしたりしない

10.子どもは自分とは別個独立の存在だと認識し、親のエゴを押し付けない

出典:allabout.co.jp
子どもの幸せを願えば願うほど、口うるさく干渉してしまいがち。子どもが小さいうちほど、様々なことに興味を示して積極的に取り組む姿勢を育てる必要があります。口うるさく言われたり、否定されたりしてばかりでは、やる気はアップしませんよね。できないときやくやしいときにはじっくり話を聞いてもらえ、どんなことにも「やってごらん」と応援してもらえ、良かったところや頑張ったところを見える形で気づかせてもらえる。そんな両親のはたらきかけが、子どもの「やるぞ!」を引き出します。

毎日のやる気に満ちた「行ってきます」を見送るために

「できるかわからないけど、頑張ったところがすごいね!」 「そんなことを勉強したの?すごいな〜!」 「今日もいっぱい新しい発見ができるといいね」 前向きな気持ちを引き出す言葉がけや関わり方は、子どもを笑顔でエネルギッシュな状態に変身させます。子どもの表情をよく見れば、楽しんで前向きに取り組んでいるか一目でわかりますよね。どんな言葉がけをすれば笑顔になるのか、どんな関わり方をすれば挑戦欲を沸き起こすことができるのか、親も試行錯誤です。NG行動を減らし、Good行動を増やしていくことで、子どものやる気に満ちた最高の笑顔を見送りましょう。