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小学校やめた! 自由な不登校児を描いた奇想天外な絵本『ごろうのおみせ』発売!

小学校やめた! 自由な不登校児を描いた奇想天外な絵本『ごろうのおみせ』発売!
参照 : prtimes.jp
イラストレーター・死後くんの原画展も決定!
小学校やめた! 自由な不登校児を描いた奇想天外な絵本『ごろうのおみせ』発売!
参照 : prtimes.jp

奇想天外物語、はじまりはじまり~♪

ストーリーは【小学校をやめて、お店を開き、落書きを売ることにした男の子】のお話
出典:prtimes.jp
ある日ごろうは小学校をやめた。小学校をやめて店をひらいた。
出典:prtimes.jp
ごろうはお店を開きますが、肝心の売るものがありません。子どもだからね。 そこで、ごろうは落書きをしました。マジックで描いた〇。 怒られるかと思ったら…なんと、お客さんが来て全部売れてしまいました!
出典:prtimes.jp
〇とか△を描いただけのお店が、まさかの大繁盛! でも、あるとき……。

不登校? それとも自由人? こんな生き方、憧れちゃうかも。

ごろうは、自分で勝手に小学校をやめてしまい、謎のお店をはじめてしまう、とんでもない子ども。 世間的なことばで言うと、「不登校」ということになります。 でも、この物語のごろうは、そんな言葉を軽々と超越しています。自分の意志で動くこと、好きなことをとことんやること、一人でも飄々と生きていくこと。そのバイタリティ、クリエイティビティは、まさに「自由人」! フツウに学校に通ったり、仕事をしていても、どこかで、こういう自由さに憧れる人は多いのではないでしょうか。 集団生活が苦手な子どもは、どこにでもいます。 人と一緒より、1人でいる方が性に合っているという人は、大人にも多いことでしょう。 そんな子ども、大人に、自由な生き方があることを伝える、希望あふれる絵本です。

今作が絵本デビュー!「ごろう」と「死後くん」は、どんな人?

作者の「ごろう」さんは、年齢不詳の謎の覆面作家。 本書に掲載されているプロフィールによりますと……。 京都府在住。昭和54年、調布市立北ノ台小学校入学。蟹座。好きな本は、福永信『アクロバット前夜』、福永信『コップとコッペパンとペン』、福永信『星座から見た地球』、福永信『一一一一一』、福永信『星座と文学』、福永信『三姉妹とその友達』、福永信による文と構成『こんにちは美術』、福永信編のアンソロジー『小説の家』。とありますが、果たしてその正体は……(ヒント多すぎですけど、ナイショ!)。 ところどころ登場する「言葉あそび」、終盤の「二転三転の展開」にご注目ください。ニヤリとすること請け合いです。 絵を手がけたのはイラストレーター・画家の「死後くん」。 ぎょっとする強烈なペンネームですが、すでにこの名で10年以上活動している、売れっ子のイラストレーター・漫画家さんです。NHK総合「おやすみ日本」内の「日本眠いい昔ばなし」のイラストをはじめ、書籍の装画やWEB漫画、音楽CDジャケットなど、幅広いジャンルで活躍されています。 小学生が主人公の今作では、子どもが描いたようなタッチで全ページを描出。ごろうの自由闊達さと、シュールな世界観を、軽やかに描き出しています。

お二人と親交のある小説家・長嶋有さんから、ステキな帯文をいただきました!

だれもごろうに勝とうなんて思わない 大人もごろうの弟子になりたい 友だちになって弟子になりたい! 長嶋 有(小説家)

「こんな子いたら、どうする?」と問いかけてみて

学校にこない子が、自分のクラスにいたら、どう思う? どうやって仲間になる? そういうことに思いを巡らせてほしい、そう願ってこの本は作られました。 「こんな子きらいかな?」シリーズは、絵本ではあまりメインになることのない、ちょっと嫌われそうな子を主人公にして、その子たちが、どういう行動をし、周囲はどう感じているか描いています。 ともすると、嫌われそうな子どもたちを、「排除」「矯正」するのではなく、「どう受け入れるか」考えてほしいと願って立ち上げた企画です。 学校で、遊びの場で、はたまた道徳の授業で、「こんな子がいたら、きらいかな?」と問いかけてみてください。すぐに好きにはなれないかもしれない。けれど、こういう子もいるよね、と自然に受け入れるきっかけになることでしょう。 同調圧力が、大人だけでなく、子どもにまで影響をおよぼしている今、 息苦しさ、生き辛さを感じている子ども、そういう子を見守る立場の大人に、ぜひ読んでほしい絵本です。

刊行記念イベント 《死後くん 絵本『ごろうのおみせ』刊行記念原画展》

【会 期】2018年12月15日(土)~12月25日(火) 【会 場】cafe+gallery芝生(東京都世田谷区経堂2丁目31-20)/TEL&FAX 03-3428-5722 【時 間】13:00〜19:00(最終日は18:00まで) 【入場料】無料

イベントの詳細はコチラから!

書籍情報

書名:『ごろうのおみせ』 シリーズ名:こんな子きらいかな? 作者:ごろう 画家:死後くん 定価:本体1,600円+税 判型:A4変型判/32頁/ハードカバー ISBN:978-4-265-08642-9 対象年齢:5、6歳〜小学校高学年 発売日:2018年12月8日

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ごろうのおみせ
(2019/1/10時点)