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喧嘩して帰った子に何て言う?公園トラブルを成長につなげるママのコミュニケーション術

喧嘩して帰った子に何て言う?公園トラブルを成長につなげるママのコミュニケーション術
公園は遊具が豊富で子どもたちにとってとても楽しい場所ですが、同時に、遊具の争奪戦や友達同士のトラブルが起こりやすい場所でもあります。人と人とのコミュニケーションのあり方や、我慢を学ぶ大切な場所ですよね。 公園でのトラブルを“子どもの成長”につなげるコツは、ママのコミュニケーションにあります。
喧嘩して帰った子に何て言う?公園トラブルを成長につなげるママのコミュニケーション術

ケンカをした子に「仲良くしなきゃダメでしょう!」はNG!

子ども同士の問題が起こったとき、子どもにはそれぞれの“言い分”があります。「ケンカはダメって言ったでしょう」「どうして約束を守れないの?」などとやみくもに押さえつけては、子どもの憤りが解消されません。 みんなそれぞれに違った想いがあること、一人の言い分だけを通そうとすればみんなで楽しく遊べないこと、時には我慢が必要なことを学ばせ、これからのコミュニケーションに活かせるようにする言葉がけが大切。子どもの言い分をしっかり聞いた上で、どうやってトラブルを防いでいくべきかを話し合いましょう。次のような言葉がけがおすすめです。

「ふたりとも(みんな)、何があったか教えてくれる?」
「◯◯ちゃんは、〜がしたかったのよね」
「そっか。じゃあ、どうしたらいいと思う?」

出典:www.php.co.jp

子ども同士で解決させることも大切

出典:www.irasutoya.com
大きなケンカには発展しなくても、「おもちゃを譲ってあげられない」「他の子どもの遊び道具を奪ってしまう」などのちょっとしたトラブルはたくさん起こります。みんなで仲良く遊べる社会性を身につけさせるためには、毎回親が仲介するのではなく、時には子どもたち同士で解決させることも重要。東京成徳大学・応用心理学部・石崎一記教授は次のように述べています。

子ども同士のトラブルは、身体的な危害を加えない範囲では、子ども同士で解決させればいいと思います。子どもはこういった経験から対人関係を学んでいきます。ただし、親はきちんと見守って、相手の親ともコミュニケーションを取ること。「うちの子がすみませんねー」と言いながら相手の親がどういう考え方なのかを探って、「いえいえ子ども同士のことですから、やらせておけばいいんです」という態度なら、一緒に見守ればいいと思います。もし、考え方が違うタイプの人なら、さりげなく離れることも大切ですね。

出典:iko-yo.net
教育方針は家庭によっても異なります。親同士のコミュニケーションも忘れずに、みんなで子どもを育てていく姿勢が必要ですね。

「子どもに嘘をつかせない」子育てを

トラブルに対処する際に気をつけたいのが「子どもが嘘をついて他人を悪く言ってしまう」場合があること。自身の子どもの言い分だけを根拠にして問題を大きくしてしまうケースが多いと言われています。

「何も話さない子」で起こりうるトラブルは、問い詰められると、自己保身から他者を悪者にするなどのストーリーをでっち上げること。そして、親が騒ぎ立てて問題を大きくすること

最近多いのは、親の前では良い子なのに、学校など親の目の届かないところで悪さをしている子です。いじめなどに加担している可能性もありますが、自分の行動については一切親には話さないというケースは少なくありません

出典:mama.bibeaute.com
普段から子どもの話に耳を傾け、信頼関係を気づいておかなければ、子どもは正直に親に話をすることができなくなってしまいます。逆に、怒りにまかせて無理に問い詰めてばかりいると、「とにかく何かを言わなくちゃ」と嘘をつく習慣がついてしまいます。気軽に本音を話せる間柄にする工夫も大切ですね。

まずは子どもを信じること。息子のすべてを知ろうとしないことが大切です。

日頃から子どもの部活や学校での大まかな人間関係などを把握しておき、気軽に答えられる会話をすること。息子が進んで話すことにのみ関心を払い、オーバーなくらい楽しそうに相槌を打ってあげましょう

「女の子のママ友」をつくり、客観的な情報を仕入れておくことがオススメ
なぜ「女の子のママ」かというと、女の子の方が情報に通じていて、そのことを母親に話していることが多いからだ。

「子どもが何も話さない」原因が自分にないかどうか、まずは振り返ってみよう。

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トラブルを防ぐためには、みんなと楽しく過ごすためのルール(順番を守ることや、我慢が必要なことなど)を知っておく必要がありますし、実際にトラブルになったときしっかり話し合える力を育む必要があります。 家庭内のコミュニケーションを豊かにし、相手の気持ちを考えて行動できる思いやりの大切さを伝えていくことが大切ですね。

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