□ 開封直後のエノキ茸からは、イチゴジャムのにおいがする
開封してすぐに漂う、なんともいえない甘い香り…この香りの正体は「エタノール」と「酢酸エチル」。
袋の中でエノキが酸欠になったことで発生するために、開封直後だけ匂いが感じられるのです。
そしてこの2つの成分が、イチゴジャムの匂いの主成分と共通しているのだそう。
□ 松茸の花言葉は「控えめ」
松茸ってそもそも花なのか?
松茸のどこを見たら「控えめ」という言葉が出てくるのか?
皆さん言いたいことは沢山あるでしょう。筆者も同じ気持ちです(笑)
□ 雷が落ちた場所にはキノコが大量発生する
日本では昔から「落雷があるとキノコが豊作になる」と言い伝えられているそうです。
近年は、農地のキノコに雷と同等の電気刺激を与える実験も行われており、キノコの種類によっては実際に収穫量が倍増したのだとか。
□ 東大には「落ち葉専用」のゴミ箱がある
キャンパス内の落ち葉を集めて、堆肥化するプロジェクトがあるそうです。
□ 葉っぱに切手を貼ると郵便として出すことができる(こともある)
ハガキの元となったとも言われる「多羅葉(タラヨウ)」という木は、葉の裏側に尖ったもので傷をつけると鉛筆で書いたような跡がつき、読める状態で保存可能だそうです。
この植物に限らず、葉っぱの形状や状態によっては切手を貼れば郵便として送ることもできるようです。
ただし、他の郵便物を汚さない、切手が剥がれないなどの諸条件あり!そして料金はもちろん「定形外」となります。
実際に試す際は、郵便の注意点などを必ず確認してくださいね!
手紙・はがき、ゆうパック、レターパックなど郵便・荷物に関する商品・サービスを目的に合わせて探すことができます。
□ 食べられるマツボックリがある
母がサハリンに行って、まつぼっくりのヴァレーニエ(ジャム)をお土産に買ってきました。1粒食べてみたら柔らかくて、目を閉じたらロシアの森林の風景が目に浮かびました。噛めば噛むほど、口の中に森の香りが広がり、爽やかさが鼻に抜けていきます。
— Asako@中央アジア料理プロデューサー (@AsalhonCooking) 2018年8月25日
おかわりは?いや、1粒で十分かなぁ笑 pic.twitter.com/ef40D7pdc0
海外、特にロシアでは健康食品として知られており、若い芽を使っているので丸ごと食べられるそうです。
ちなみに日本でも「松の実」は売ってますよね。あちらも正真正銘「松」から採れたもの。
ただし、その辺に自生している松とは種類が異なるのでご注意を!
□ 童謡「どんぐりころころ」の正しい歌詞
正確な歌詞、ご存知ですか?
筆者はずっと「どんぐりころころ、どんぐりこ〜」と歌っていましたが、実はこれ、間違ってます。
正しくは、「どんぐりころころ どんぶりこ」なんだそうです!
歌詞の全容は、こちら!
□ サツマイモは皮ごと食べればおならが出にくい
サツマイモには食物繊維が多く含まれるので、食べると糖分が発酵→腸内にガスが発生しやすくなります。
ただし、皮には糖分を分解する酵素が含まれているため、一緒に食べればある程度ガスの発生を抑えることができるのだそう。
焼き芋の場合はちょっと難しそうですね(笑)
□ カボチャの語源は「カンボジア」
日本にカボチャを伝えたのは、1541年に漂着したポルトガル船だと言われています。
その際に「カンボジアの産物」とされたことから、「カンボジア」が訛って「かんぼちゃ」「かぼちゃ瓜」などと呼ばれ、最終的に「カボチャ」に落ち着いたのだとか。
…こう聞くと、「カボチャってポルトガル原産だったんだ〜」と思いますよね?
実はそれも違っていて、現時点で最も可能性が高い地域は「中南米」なのだそうです(笑)
□ サンマは中国語でも「秋刀魚」と書く
表記は「秋刀鱼」となるそうですが、パッと見で充分「サンマだ!」とわかりますね。
名前の由来は有名ですが、秋によく獲れて、刀のような見た目をしている魚だから。
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いかがでしたか?
ちょっと食べ物に偏りすぎた感もありますが(笑)、秋ってそういう季節ですもんね!
食卓を囲みながら、是非「これ知ってる?」と豆知識を披露してあげてください♡