子どもはなぜ「鼻くそ」を食べるのか?食べてはイケないことを理論的に説明してみたw
なぜ子供たちは…これほどまでに「鼻くそ」を愛するのか(笑)。悩んだことはありませんか?ちょっと理論的に説得を試みてみますか?!
「鼻くそ」とは?マジメに考えてみる
子供たちが魅了されてやまない「鼻くそ」。自分の体から出て来るものだけど、いったい何なのか、マジメに考えたことありませんよね。私はありません。でも「こら!鼻くそ食べないの!!」って子供に言っているけど、なんでダメなのか、きちんと論理だてて説明したことはありませんでした。もしかしたら、きちんと伝えたら、伝わるのかも?
「鼻くそ」=鼻水とほこり
「鼻くそ」とはをマジメに考えるために、まずWikipediaで調べてみました。
鼻糞/鼻屎(はなくそ)とは鼻水とほこりが鼻の中で固まったものである。
出典:ja.wikipedia.org
なるほど、鼻水とほこりからできている、ということは分かりました。では鼻水って、知らず知らずにでているけど、なんなのでしょう?
鼻腔内の鼻腺、杯細胞などから分泌された粘液、および血管からの浸出液などの混合物である。
出典:ja.wikipedia.org
なるほど。こちらは私たちの体から出てきているものであることは分かります。では、よく「ほこり」って言うけど、ほこりって何でできているのでしょう?いつの間にか空中を舞っていたり、棚の上にたまっていたりして、掃除しても掃除してもまた出てきますよね。実は正体はなんなのでしょう?
ホコリの成分を調査したところ、約6割は洋服やソファ、ベッドなどから出る綿ボコリでした。そのほかには、食べ物のカスや髪の毛、ペットの抜け毛やフケなどが含まれています。また、家の外から侵入した砂ボコリや花粉、排気ガスの粒子なども、ホコリの原因に。さらに、カビの胞子やダニの死がい、フン、細菌などが含まれていることもあります。
出典:realestate.yahoo.co.jp
な、な、な、なんと・・・。ペットの抜け毛やフケ、カビの胞子やダニの死骸・糞・細菌って…・。恐ろしすぎるー!アレルギー物質のオンパレードではないですか(笑)。
子供たちにきちんと説明をして、クセを意識してやめる必要がありそうですね。
「鼻くそ」よりも「鼻ほじり」の方がリスクが高い?
さらに、「鼻くそ」を食べることよりも、鼻をほじるという行為の方がリスクが高そうです。「子供が鼻をほじったら鼻血が出た」という経験をもっている親御さんは多いですよね。
子どもの鼻血の多くは「鼻くそほり」で起きます。どうして鼻をほじくりたくなるか、それは「風邪をひいている」「アレルギー性鼻炎がある」などの理由で鼻の中にかゆみを覚えるからです。その治療をしないと、何度も鼻血がでることになります。鼻血を繰り返すときには耳鼻科でご相談ください。
出典:www.hiroshima.med.or.jp
また、汚れた手で鼻の粘膜に触れること自体がリスクが高いですよね。蓄膿症などの感染症の原因になる菌が入ったり・・・と色々考えられるので、できるだけ気を付けたいところです。
いかがでしたか?マジメに「鼻くそ」について調べてみましたが、やはり不潔である、行儀が悪いという意味で、きちんと子供たちを説得してやめさせた方がよさそうですね!これからは見つけたら「あぶない!!」と指摘してみたいと思います。