ママ&子どもだけの「公共交通機関」利用。リサーチ結果は「やっぱり大変」、でも「助けてくれる」人も。
パパが多忙だったりママとパパが共働きだったりして「ママと子ども」だけで公共交通機関を利用することが多くなった現代の日本。ただでさえ大変な「子連れ移動」ですが、実際にはどうなの?ママ向け情報サイト『ママスタジアム』で、リサーチをおこなったそうです。
「ママと子」のお出かけで困ったことある?
ママと子どもだけでの公共機関移動。
旅行や帰省などで利用する場合もあれば、毎朝の出社&保育園送迎などで利用する場合もありますよね。
本当に多くの方が利用している公共交通機関ですが、80%のママが「困ったことがある」という回答だったようです。
一番多かった答えが「子どもが泣いたりぐずったりした」というもの。
通勤ラッシュや人が多い時間帯などならなおさら、子どもは疲れたり不安になったりして不機嫌になっちゃいますよね~。
子連れ移動中の「困ったな~」という場面で、声をかけてくれたり実際に助け舟を出してくれたりする人がいれば一気に心強さを感じられるもの。
しかし調査によるとそんな“助けてくれる人”が「いつもいた」人は3.6%という結果に!
これは低いーーー!
子連れママ、めちゃくちゃ気を使ってます
ごくまれにゴーイングマイウェイな保護者もおられますが、ほとんどのママやパパは子連れで公共交通機関を利用する場合、かなり気を使っています。
・あらかじめ子どものトイレは済ませておく
・お気に入りのグッズやお菓子などを準備しておく
・できるだけ子どもの機嫌が良い時間やお昼寝できる時間帯を選んで利用する
などなど、とーーーっても頑張ってます。
ほんと疲れますよね~……( ˘ω˘ )
ママさん、パパさん、いつも本当にお疲れ様です!
「子どもが泣いたりぐずったりする時の気持ち」
ダントツ一位は“早く泣き止んで欲しい”。
いやほんと!!!!!!!
ほんとソレよ!!!!!!!!!
まわりの方々じゃなくてね!!!!!!!!
子どもに一番泣き止んでほしいと思ってるのは、親!!!!!!
こっちが泣きたいわッッ!!!!!!
お助け&困ったキャラはどんなタイプ?
その時のそれぞれの状況などにもよるので、性別や年齢などだけで一概には言えませんが、やっぱり「お助けキャラ」となりやすいのは「おばあさん・おばさん」だそうです。
ご自身の大変だった経験があるのでしょうか。やさしい言葉で声をかけてくれたり、助けたりしてくれる方が多いようです。
また「子連れママ」が助けてくれたという回答も16.1%。
同じ境遇だからこそ“困るポイント”が分かり、助け舟を出しやすいのかもしれませんね。
困っている時に助けてもらえると、やはり多くのママが「嬉しい」と感じるよう。
じっとしていない&抱っこ必須な場合や大荷物な場合が多いので「席や場所を譲って」もらえるのが一番ありがたいようです。
もし単独で助けることが難しい場合は「駅員さんや係員さんを呼んであげる」のも有効。
時と場合によってさまざまな助け方をすることができます。
困っているママがいる!あなたならどうする?
ママになる前は「何をしていいのかわからない」「特に対応しない」割合が多かったのに対し、ママになってからはそれらがグッと減ったという結果に。
また「アクションはしないが笑顔等で許容している事を知らせる」「近くにいる場合だけ、話しかけるなどのアクションをする」がママになった後はグッと増えています。
同じように子どもを持つママだからこそ「こうしてくれたら嬉しい」の気持ちが分かるんですよね。
「ママ&子ども」がもっともっと気軽に公共交通機関を利用できるように、多くの人が優しく助け合える社会になると良いですね!
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「ママと子どもの公共交通機関利用」の詳細は『ママリサ~いまどきママリサーチ~』へ。