“「立派な親」の定義がもし1つだけあるなら…” 親として大切なことについてのあるツイートが話題に
自分の悪かったところを認め、謝る。そんな行動は、実は簡単なようでとても難しいことです。
特に、自分の手で育ててきた我が子に対してなら、なおさら。
でも大切な時にきちんと謝ることができなければ、子どもが一生の「呪い」を背負ってしまう場合も…
大切な我が子だからこそ、きちんと向き合うことが大事です。
親の思考と子の思考は、別モノ
小さな子どもにとって、親は人生の全て、世界の全てです。
しかし大きくなるにつれ、どんどん外の世界を知り、自分の考えや意見を持ち始めます。
自分が育てた我が子も、違う思考・違う感覚を持った、次世代を生きる1人の人間。
親がずっとコントロールしてあげればよい訳では決してなく、親が間違ったことをしたなら、きちんと謝ることが大切なんです。
「umeda temaki(@temackee)」さんのツイートは、“親として大事なこと”を考えさせられるものでした。
親をやる人は、もし悪かったと思ったんならとにかくなるべく早くそれを子どもに伝えてほしい。
— umeda temaki (@temackee) 2017年10月23日
別に気にしてなかったんならそれはそれでいいんだし、もしかしたらそれによって子どもが長年抱えてきた「悪いのは自分なんだ」という呪いを解けるかもしれないのだから。
「立派な親」の定義がもし1つだけあるとしたら、それは子どもにちゃんと謝れることだよ
— umeda temaki (@temackee) 2017年10月23日
謝れなかった失敗は、全て子どもが代わりに「自分が悪いからだ」って受け止めてるんだよ
親としての大人だけでなく、社会の中でもよく見る「責任を他人のせいにする」オトナ。
「あなたがちゃんとやらなかったからでしょう?」
「○○のせいで今こうなっている」
自分の事をよく見ずに簡単に人のせいにしてしまう大人たち。
そんな大人に育てられた子どもは、「自分が悪かったんだ」「なんでもっとうまくやれないんだろう、ダメな奴だ」なんて常に自分を責める癖がついてしまいます。
まずは「親自身」が自分を見直してみて
忙しくてしんどくて、イライラしてしまいがちな育児期。
ついつい子どもを必要以上に叱ってしまうこと、ありませんか?
そんな時は、ママ自身が後悔や反省をすることはもちろん、きちんと子どもに「言葉と態度」で伝えてあげることが大切です。
「ごめん、ママちょっとイライラしてて、言い過ぎちゃったね。優しく言えば分かる事だったよね、ごめんね」
できれば優しくハグも。
やりすぎてしまった事、悪かったと思った事も、すぐにフォローしてあげることができれば誤解も生まれにくいもの。
「子どものせいで…」「夫のせいで…」「妻のせいで…」と感じた時は、まずは自分自身に改善できるところがないか見直してみて。
関係が壊れてしまう前に、心が壊れてしまう前に。
後悔しない人生を、前向きに歩いていきましょう。
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