授乳の大変さを少しでも理解しよう、パパの授乳「パパチチ」
ベビー用品のピジョンが推奨する活動「パパチチ」
パパが赤ちゃん授乳をすることで、子育ての様々なことを夫婦で共有し出来るようになり、夫婦での子育てを応援する取り組み、そのPR動画の第2弾が公開されました。
赤ちゃんの授乳はとっても大変な事、最初は2~3時間おきに授乳しなくてはならないので、ゆっくり寝る暇もありません。
しかし、この大変さは授乳を全くしないパパにはなかなか伝わりづらく、この辛さをわかってくれない夫に不満が爆発させてしまう人も多いですよね。そして、不満をぶつけられた夫も、「そんなこと言われたって」と、夫婦間に溝が生まれてしまう事も。。。
そういったことが起こらないようにと、ベビー用品のピジョンが推奨する活動が「パパチチ」
「パパチチ」はパパが授乳することによって、ママと寄り添い、一緒になって育児を進めていく事を促すことが出来るとして、推奨されています。
今回、8月1日からの「世界母乳育児週間」に合わせ、この「パパチチ」のPR動画が公開されました。
動画では、「パパチチ」から変わっていく夫婦の関係が描かれています。
「パパチチ」してみよう
動画は育児日記を付けているママが、授乳って思っていたより大変と思いながら、授乳しているところから始まります。
そこにパパが仕事から帰宅、育児で疲れているママは、ついつい少し不機嫌な態度になってしまいます。
この時ママが「一人でどうしていいかわかんないよ。」と、毎日辛い気持ちをパパに投げかけます。
しかし、パパも「俺だってどうしていいかわかんないよ。」という返事。
このやり取り、動画ではこれで終わっていますが、現実世界ならここから喧嘩に発展してしまう可能性大です。しかも、この後、ママは日記に「パパに当たっちゃった、言い方キツかったかな?」と書き記します。
はっきり言って全然言い方キツくなかったですよ!自分を責めないで!
ママの様子が気になったパパ、寝る前にスマホで何やら検索しています。
そして見つけたのが「パパチチ」
「パパチチ」やってみよう、そう思うパパなのでした。
翌日、その事を伝える為、メモをママの育児日記に挟みました。
それを見たママは嬉しくなりました。小さな一歩だけど、パパが変わろうとしてくれているのが見え嬉しくなったのでした。
そして、実際にパパが初めての授乳
実際に「パパチチ」してみると、パパも子育ての大変さに色々気付き始めました。
変わったパパは育児に前よりも積極的になり、”抱っこで寝たのにベッドに置くと泣く”というあるあるも理解し始めました。
ママの育児日記も、夫婦二人の共有の育児日記に
その後は順調に夫婦での育児が進み、ママの息抜きにもパパが協力してくれたりと、理想的な育児を展開できるようになりました!
育児を経験した人なら「わかる!」と思う部分も多いこの動画、ぜひご覧になってみてください。
動画はこちら
動画のように、こんなに綺麗に上手くいくことは難しいかもしれませんが、パパの育児参加には何かきっかけが必要なのも確かですよね! そのきっかけの一つに「パパチチ」は有効かもしれませんね!因みに・・・
現在「パパチチ」している子育て世帯は全体の2割強だそうです。
そして、「パパチチ」している夫婦は、子育ての情報共有もしているというデータも出ているようです。
初期の子育ての中で大きなウェイトを占める授乳、この授乳をママだけに任せるのではなく、「パパチチ」することはとっても大切な事なのかもしれませんね!