もっと世間に広まって欲しい!ベビーカーとは似て非なる『子供用車いす』の存在
皆さんは「子供用車いす」というのがあるのをご存知ですか?一見、普通のベビーカーに見えてしまう事から、様々な不便が生じてしまう事もあるようです。
「子供用車いす」の存在を世間にもっと認知してもらいたいと願うTwitter投稿が話題となっています。
話題となっているのはTwitterユーザーの“@kiyokiyokingdom”さんのツイート
【拡散希望】
— きよきよ@9/28-9ジャックでDハロ (@kiyokiyokingdom) 2017年7月10日
乳幼児の車椅子ってベビーカーと見分けがつかないんです。だから、お店やレストランなどの公共機関で『ベビーカー畳んでください』って言われてしまう。この様なプレートを見かけたら、身体に何らかのハンディキャップがある子供なので、配慮いただけます様お願い致します。 pic.twitter.com/CfGhiDA1Wx
見た目には、ベビーカーだと思われてしまうため、多くの場合はこの「子供用くるま椅子」のマークを掲示している事が多いそうです。
このマークは「バギーマーク」というマークで、ベビーカーではなく「子供用くるま椅子」であることを示すマークであり、「マムミニョンペッシュ」というバギーマークのお店が手作りし、マークの普及に努めているマークなんだそうです。
この「子供用くるま椅子」、見た目からベビーカーだと思われることが多いため、利用者の方は様々な苦労があるそうです。
例えば、電車を利用する際、車いすの方には、ホームと電車の間にスロープを渡し、駅員さんが介助してくれますが、この子供用車いすの場合、ベビーカーと同じ扱いにされてしまい、駅員さんの介助を受けられないことも多いそうです。
更に、車内や店内の他のお客さんからは、「ベビーカーを折りたたんで」と注意を受けることも多いのだそうです。
確かに、「子供用車いす」を知らなければ、普通のベビーカーだと思ってしまいますね。 この「子供用車いす」はベビーカーとは違い、作りが頑丈になっており、ベビーカーに比べるとかなり重いものになっています。何10キロという重さになるもので、これを介助なしで、電車に乗せたり、段差を越えたりすることは非常に苦労することなんです。 まだまだ世の中の認知が低い「子供用車いす」「バギー型車いす」の存在を皆さんに知っていただきたいですね!ぜひ皆さんもこの事実を周りの人にも伝えてあげてください。少しでも「子供用車いす」「バギー型車いす」の存在が世に広まることを願います。乳児ですと、身体が小さい事や、身障手帳が交付されていない事などから専用バギーではなく、肢体不自由児であっても市販のベビーカーを使っている子供が少なくありません。
— きよきよ@9/28-9ジャックでDハロ (@kiyokiyokingdom) 2017年7月11日
写真は拾い物のバギーですが、この様なバギーに乗っている子も多いです(*^ω^*) pic.twitter.com/P9T89uyKQa