キッズと作ろう!暑中見舞いDIYアイディア4選
夏の風物詩、暑中見舞い。近年はメールで済ませてしまう人も多いかもしれませんが、直筆の手紙を送りあう習慣はやっぱり素敵です。普段なかなか会えない親戚や友人たちへ、手作り葉書を出してみませんか?
⑴手形アート
可愛くて成長記録になる!と人気の手形アート。
まだ文字や絵を描けない赤ちゃんでも一緒に作れるのでオススメです。
《用意するもの》
スタンプ用インクや絵の具、朱肉など
新聞紙(周りを汚さないように)
台紙(葉書に直接描く場合は不要)
その他、クレヨン、マスキングテープなどお好みの画材
《作り方》
手のひらや足裏に色を付けて、ペタペタ…
置き方や向き、インクを付ける場所を変えたりすると、色々な形を作ることができます。
手形や足形からどんなイラストが生まれるか、子どもたちの自由な発想で楽しみましょう♪
⑵野菜スタンプ
こちらは、野菜を切った断面を利用したスタンプです。
用意するのは、上記の手形アートで使うもの+お好みの野菜。
野菜の種類や切り方によって様々な形のスタンプを押すことができます。
最近SNSでも話題になった『小松菜の根元を使ったバラの花』のように、いつもは捨ててしまうヘタや根元の部分を活用すれば、無駄もなくて良いですね。
《よく使われる野菜》
レンコン、オクラ、レモン、さつまいも、ピーマン、セロリの茎、たまねぎ など
⑶消しゴムはんこ、ゴム版はんこ
小学生くらいからの大きな子どもと作るなら、消しゴムはんこはいかがですか?
ちょっと手間がかかりますが、柔らかい消しゴムを好きな形に削るのは大人もハマってしまう楽しさ!
図案集が多数出版されるなど、人気再燃中です。
また、消しゴムより細かい模様を作りやすいゴム版もオススメ。
消しゴムはんこは、柔らかくぺったりと紙に密着するのでマットな質感に仕上がりますが、
固めのゴム版はんこの場合は掠れた風合いが出るのだそう。
《用意するもの》
消しゴムまたはゴム版
カッター
彫刻刀、デザインカッターなど
カッティング用マット
トレーシングペーパー
鉛筆、シャープペンシルなど
マスキングテープ
インク、朱肉など
《作り方》
①トレーシングペーパーに図案を写す
※このとき、ズレないようにマスキングテープで固定すると作業しやすいです
※濃いめの鉛筆を使った方が転写しやすくなります
②描いた面を下にして消しゴムの上へ置き、爪などで擦って転写させる
③図案の線以外の場所を削り取る
※線幅に合わせて、彫刻刀やデザインカッターを使い分けましょう
④インクを付けて、試し押しをしてみる。必要に応じて微調整したら完成!
⑷コラージュ
コラージュは、元々フランス語で「糊付け」を意味する言葉。
写真やイラスト、新聞などの様々な素材を切り抜き、貼り付けて絵を描くという技法です。
《用意するもの》
はさみ
糊
お好みの紙素材(写真、新聞、折り紙など)
台紙(葉書に直接貼る場所は不要)
※仕上がりに厚みが出てしまうようなら、写真に撮ってプリントしましょう
《作り方》
気に入った写真や紙を切り抜いて、好きなように貼っていく。イラストなどを書き足してもOK!
【注意】刃物の扱い、誤飲事故などに気をつけましょう
刃物類の扱いに注意が必要なのは勿論ですが、糊やインクを小さな子が舐めてしまったり、消しゴムのカスを誤飲してしまったりと、思わぬ事故の可能性があります。
中学生以下のお子さんが工作をする際には、必ず大人が付き添うようにしましょう。
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心のこもった手作り葉書は、作るのも貰うのも楽しいですね。
夏休みの思い出つくりに、親子で挑戦してみませんか?