アプリに夜泣きの聞き分け!?海外の「赤ちゃんがよく眠れる方法」に驚き!
授乳や夜泣きによる睡眠不足は、子育ての中で最も過酷なことのひとつ。海外では、そんな赤ちゃんの睡眠についての常識が少し日本とは違っています。今すぐ使えるものから、親子ともに忍耐のいることまで、日本人にとっては驚きの海外の当たり前をご紹介します。
「ピンクノイズ」を聞かせる
ピンクノイズとは、いわゆる「1/f(エフ分の1)のゆらぎ」と言われるリズム。
日本にも「コンビニの袋をクシャクシャさせるとよく眠る」というワザを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
そのクシャクシャ音はホワイトノイズと呼ばれ、ピンクノイズはホワイトノイズの一種です。
赤ちゃん睡眠BGMの定番
このピンクノイズ、海外ではアプリやマシンがかなり人気。
お休み前のルーティンに取り入れている家庭も多いのです。
始めは気に入らなくても、毎日繰り返し聞いていることで赤ちゃんのおやすみモードがオンになると使っている人多数。
「pink noise babies」で検索すると、赤ちゃん睡眠用のアプリや音声が色々見つけられます。
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大人でもリラックスするので、オルゴールに飽きたらトライしてみてください。
夜泣きに付き合うと余計寝なくなる
夜泣きには「2種類」ある
こちらは、特に欧米では母親学級や育児本で必ず言及される内容の一つ。
赤ちゃん、特に新生児は「寝ている最中の泣き」と「覚醒の泣き」の2種類があるとされます。
寝ぼけている「寝ている最中の泣き」には必ずしも親を必要としないというのが海外ではもはや常識。
・全ての泣きに反応するのは、赤ちゃんに頻繁に目を覚ますことを教えているのと同じ
・忍耐強く、時には寝たふりをして、本当に必要な時だけケアしましょう
母親学級で配られたペーパーにあったアドバイスです。
正直、日本人である私は「それが分かれば苦労しない」という感想で、実際2種類を聞き分けることは結局出来ず。
試す勇気がなく出来ませんでしたが、実行すれば少しは親子ともども楽だったのかもしれません。
眠くなるのを待たない
徹底的にルーティンを重視する海外
日本でも翻訳されている、ジーナ式のトレーニング本は、イギリス発の人気育児本です。
上流階級はじめ多数の著名人家庭の乳母を務めた経験から生まれた究極のメソッド
とかく、健診でも母親学級でも、「スケジュールどおり」を重視して言われます。
寝るまでの入眠儀式を規則正しく行うことで、夜泣きせずにぐっすり眠れるということで、ママ友と遊んでいても、
「家でお昼寝だから帰るね」
「授乳の時間だわ」
などと赤ちゃんの様子に合わせるというより、決まった時間に決まった行動をとっているママが多数。
いかがでしたか?
なかなか一筋縄ではいかない赤ちゃん(とママ)の穏やかな睡眠。
明日からピンクノイズ、困った時にはトライしてみてください。