『仕事のストレス』と『育児のストレス』の違いとは?専業主夫が描いたマンガに共感
仕事も育児も経験している“専業主夫”だからこそわかることを描いたマンガが話題になっています。
仕事をしているパパと、家事育児をしているママ、どっちがストレスを抱えているんだろう…。
そんなふうに考えてしまったこと、一度はありますよね。
今回ご紹介するマンガは、専業主夫をしながら、そのエピソードをブログで綴っている河内瞬さんの作品。『仕事』と『主夫』、どちらも経験しているからこそわかる、『仕事のストレス』と『育児のストレス』の違いを描いています。
ではでは、早速ご覧ください。
なるほど!!
確かに仕事でストレスがたまった時、同僚と飲みに行ったり仲間に電話したりして、上司や仕事のことをグチってスッキリすることってよくありますよね。
しかし、育児の相手は愛する我が子。敵にすることもできないし、“自分の子どもに対してストレスを感じている”なんてことを口に出せば、自分が攻められてしまうのではないかという不安さえあります。
“どちらが大変”とか、“どちらがツライ”とかいう問題ではないけれど、ストレスがたまっていることを表に出せないという点で、育児のストレスは仕事とは違った危うさがあるのかもしれません。
このマンガに寄せられた声
サラリーマンも育児も両方経験している河内さんが言うと、重みがあります。奥さんに一人の時間を作ってあげる心づかい、素晴らしい
出典:92-output.hatenablog.com
“仕事のストレスって、多くの人が上司やストレスの原因を「敵」にすることで解消していると思います。”えっ、そうなんだ…。そういう視点は目からウロコだった。
出典:92-output.hatenablog.com
すごい。ほんとそう!育児に限らずストレスが起きてる構造が自分でもわからないことがあるっていうの、けっこう危険かもしれないと思う。
出典:92-output.hatenablog.com
やはり、多くの方が共感の声をあげていますね。
因みに、河内さんは自身のブログの中で育児によって内側にたまってしまったストレスの解消法について、こう述べています。
『解消法としてはとにかく離れる時間をつくることでしょうか。』
この言葉、本当に響きます。サラリーマンも専業主夫も経験されている河内さんだからこそ、より一層。
『子どもと離れたい』
これは育児をしている人間にとって中々言い出し辛い言葉かもしれませんが、子どもと離れる時間をもつことがママや専業主夫をしているパパのストレスを軽減し、ゆくゆくは子どものためにもなる…ということを多くの人が理解してくれたらいいなと思います。
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