[離乳食後期]ホロホロ牛肉の具沢山ボルシチ
※赤ちゃんにお肉を食べさせる順番は、鶏肉→牛肉→豚肉と言われています。
離乳食後期以降、鶏肉を食べるのに慣れてから少しずつ始めるようにしましょう。
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材料(作りやすい分量の目安)
水煮ビーツ:1袋
たまねぎ:1個
セロリ:1本
人参:1本
芽キャベツ:6〜8個
舞茸:1パック
牛肉(赤身の塊肉):700g
バター:約20g
トマトピューレ:200g
※野菜は何でもOKですが、香味野菜は是非!
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1. 細かく刻んだ野菜をバターで炒める
玉ねぎ、セロリなど風味の強い野菜は、透き通るまでしっかり炒めた方が甘みが出て食べやすくなります。
奥歯が生えて食べ物をしっかり噛めるようになってきたら、食材ごとに切り方・大きさを変えてみても良いでしょう。
※写真では芽キャベツを丸ごと使っていますが、このあと長時間煮込んでクタクタにしてしまいます。
我が家の赤ちゃんはキャベツの食感が苦手だったので、少しでも食べやすいように、溶けるくらいまで煮ていました。
2. 牛肉をサイコロ状に切り分けて焼く
フライパンに油(分量外)をひいて、全ての面に焼き色がつくように強火〜中火で焼きましょう。
焼いたあと、油が気になる場合は拭き取ってください。
3. 野菜、牛肉、水を鍋に入れて、しっかり煮込む
ここからはちょっと根気が必要。
牛肉がホロホロに柔らかくなるまで、気長に煮込んでいきましょう。
水面から出るとパサついてしまうので、スープの中へ沈めて落し蓋をします。
取り出してスプーンで押した時に、簡単に崩れるまで煮込めたらOK!
筆者は、冬場には琺瑯鍋を1〜2時間ストーブに乗せています。
水が減って焦げ付かないように、こまめな確認を忘れずに!
それ以外の時期は、圧力鍋を使うと手早く仕上げることが出来ます。
4. 残りの具材とトマトピューレを入れて、さらに煮込む
水煮ビーツと芽キャベツは比較的火が通りやすいので、完全に溶けてしまわないように避けておき、牛肉が柔らかくなってから鍋に入れます。
…逆に言えば、赤ちゃんが苦手な野菜でも最初から一緒に煮て溶かしてしまえば、気付かず食べてくれるかもしれません。
5. 全ての具材に火が通り、柔らかく煮えたら完成!
<お子さまボルシチ>
牛肉をつぶして細かくほぐし、繊維が気になる部分はキッチンバサミなどで切ってください。
その他の具材も、大きいものがあれば食べやすいサイズに切るなどして、赤ちゃんが喉に詰まらせないようにご注意ください。
離乳食後期、ある日のお昼ごはん。
米粉のショートパスタにボルシチをかけて、副菜とヨーグルトを添えました。
肉も野菜も入った具沢山スープなので、色々な栄養を摂ることができます。
<大人用のボルシチ>
サワークリームや塩胡椒で仕上げましょう。
野菜の甘みが感じられる、やさしい味わいのスープです。
薄味で物足りない場合は、醤油やバルサミコ酢を加えても美味しいです。
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栄養満点のボルシチ。
鶏肉や豚肉、季節の野菜を沢山使って、お好みの味を探してみましょう!
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