捨てないで!余らせた母乳フリーザーパックは離乳食期に使えます!
搾乳した母乳を冷蔵•冷凍して、保存することのできる『母乳フリーザーパック』。赤ちゃんを預かってもらう時などに便利ですが、意外と余らせてしまってませんか?この商品、実は離乳食の持ち運びにも重宝するんです!
まずは、母乳フリーザーパックの基本をおさらい。
箱の中にはこのような袋と説明書、封かんシールが入っています。
大きな特徴として挙げられるのは…
▶︎パッキンとシールで衛生的に密封できる
▶︎冷蔵で24時間、冷凍で3ヶ月の保存が可能!
※母乳を入れた場合の目安
▶︎透明な袋に目盛り付き。中身も分量もすぐにわかる
生まれたての赤ちゃん向けですから、安全性に考慮され、とてもしっかりした作りの商品。
その分お値段も高め…余ったからといって、眠らせておいては勿体無いですね。
商品の詳しい仕様については、こちら
離乳食期に便利!その理由と、使い方
離乳食を食べられる量には個人差がありますが、種目毎の分量目安も発表されています。
厳密に管理する必要はなくても、慣れるまでは計りながら用意すると安心ですね。
ちなみに母乳フリーザーパックには、40ml、80ml、160mlの3種類があります。
離乳食の固さ・量の目安を月齢別にご覧いただけます。発育状況に応じた食材の見た目や量も、写真でご紹介しています。
内容、日付、分量をシールに記載できる
搾乳した母乳を入れる時と同じように使います。
このように、いつ作ったどの離乳食が、どのくらいの量であるのか、すぐにわかります。
《注意点》電子レンジ、直火の使用不可!
冷蔵庫または流水で解凍すること!
母乳フリーザーパックの耐熱温度は70℃です。熱湯を使った湯煎や、そのまま電子レンジに入れるのは厳禁!
中身が離乳食なら、開封して別の耐熱容器へ移してから電子レンジを使っても良いですね。
…以上を踏まえて、
外出時に便利!冷凍したものを持ち歩いて自然解凍も◎
筆者は、初めての子連れ旅行(離乳食中期の頃)で使いました。
移動時間に昼食のタイミングが重なっていたため、野菜と白身魚のおじやを入れて、持参した大きめのコップで湯煎→洗ったコップに中身を移して食べさせました。
最近は、高速道路のサービスエリアでも授乳室やオムツ交換台を備えた所があるので、事前に調べておくとスムーズ。授乳室でミルク用のお湯を分けてもらうことができます。
あくまでも『母乳育児の応援グッズ』ということを忘れずに…
前述の通り、この商品は生まれたての赤ちゃんのためのもの。
いくら便利でも、離乳食のために毎回これを使うのは考えものですし、コスパも悪いです。
また、保存期間は母乳を入れた場合の目安。離乳食の内容によっては味や食感が変わってしまうことも考えられるので、注意してください。