息子が生まれるまで、お菓子作りは年に一度、バレンタインにキットを使って作る程度だった私。
しかし、ママ友とのお茶会、息子の手作りおやつ、海外生活で日本らしいおやつが手に入りにくいなどの理由で、お菓子の手作りをする機会は劇的に増加しました。
すると、初心者だからこそ「米粉」がオススメな理由を色々と発見したのです!
ポイント①とにかくラクチン!
ふるわなくて大丈夫!
米粉は粒子が細かいので、ふるわず、袋からボールに開けてそのまま使えます。
サラサラの米粉は他の材料との馴染みもよく、さっくりと混ぜやすいです。
お菓子作り初心者は道具が少なかったり足りないこともしばしば。
ふるいもいらず、ある道具でサクッと混ぜて作ることができるのは大きなポイントです。
そのままボウルにイン!で後片付けもラクチン
さらっとした米粉は後片付けも簡単。粒子が細かいので水洗いの際もサッと洗い流せてべたつきません。
小麦粉でお菓子を作った時のベタベタがないのはかなりストレスフリー!
この「ベタベタしない」は、後述のお菓子そのものの出来にも影響してきます。
ポイント②「グルテン」のしわざによる失敗がない!
もったり、生焼け、すべてグルテンのしわざだった!
お菓子作り初心者はどうしても生地を多くさわってしまいがち。
本やレシピの手順通りにささっと作りたくても、つい生地を混ぜ過ぎたり、こねすぎたりしてしまいます。
「よく焼いたのに中だけ生焼け」「生地がなんかもったり。。。」
こんな失敗をした経験がある方も少なくないのではないでしょうか?
これは混ぜすぎたりこねすぎたりしている間にグルテンが出来てしまうためなんです。
米粉なら、言わずもがな原材料がお米なのでグルテンが含まれていません。なので多少もたついてしまっても大丈夫!
むしろ最初は粉っぽく、撹拌しながら水分を馴染ませる必要があるので、しっかり混ぜて作ります。
米粉オンリーにしなくても、何割かを米粉にするだけでこのグルテン問題はかなり解消されます。
我が家では、ホロホロの触感を楽しみたいクッキーやサブレは米粉オンリーで作り、少々グルテンの力を借りてまとめたいパンやケーキは少し小麦粉をいれるようにしています。
ポイント➂アレルギーを気にせず出せる!
キッズの多いパーティーでも安心
多くのこども達が集まる場面で気を付けたいのがアレルギー対策。
小麦粉アレルギーのキッズは少なくなく、また海外で暮らしていると、アレルギーではないけれど可能な限り小麦粉を避けている方も多いので、米粉で作ったお菓子はおもてなしの際心強いです。
味も小麦粉を使ったお菓子に遜色なく、毎回「これがお米から?」と驚かれ話題にもなります。
いかがでしたでしょうか?
少ない手間と道具で失敗知らず!
お菓子作り初心者ママには是非取り入れていただきたいアイテム米粉。
週末のお菓子作りに是非取り入れてみてはいかがでしょうか?