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イタリアの伝統的な朝食…みんな大好きコルネット&カプチーノ♡

イタリアの伝統的な朝食…みんな大好きコルネット&カプチーノ♡
参照 : pixabay.com
イタリアの伝統的な朝ごはんは、とっても手軽!焼きたてコルネット(クロワッサン)を片手に、バールのカウンターで立ちながらいただくのが本場です。ミルクたっぷりカプチーノで締めくくれば、1日の始まりの糖分確保もばっちり。
イタリアの伝統的な朝食…みんな大好きコルネット&カプチーノ♡
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イタリアの朝ごはん定番①コルネット

コルネットとは、イタリア語でクロワッサンのこと。半月形のブリオッシュで、小麦粉とバター、卵、水、砂糖を材料にしたパン生地から作られています。外に粉砂糖をまぶしてあるのが定番。カスタードクリームやチョコクリーム、生クリーム、杏ジャム、やイチゴジャム、ハチミツ入り等のボリューミーなタイプや、五穀粉や全粒粉を用いたヘルシーなコルネットも人気です。一口食べれば、外はパリっと、中はふんわりもっちりし食感に、あまーいクリームが相まって、それはもう至福のひととき。1つでも充分食べごたえがあり、甘さもたっぷりなので、ガッツリと朝の栄養補給ができちゃうんです。
出典:pixabay.com

イタリアの朝ごはん定番②ボンバ

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子どもたちに人気なのは、ボンバ(爆弾)と呼ばれる揚げドーナツパン。外には砂糖をまぶし、中にはやっぱりカスタードクリームやチョコクリームが入っています。ん~、まさに名前どおりカロリーが気になるところですが、朝ごはん一食がこれ1個でなので、けっこうペロリといけちゃうんです。

イタリアの朝ごはん定番③ドリンク カプチーノ

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今更だけど、「カプチーノって何?カフェ ラテやカフェオレとの違いってなんだっけ?」・・・。 カプチーノとは、大き目のカップに入れたエスプレッソコーヒーに、蒸気で温めたスチームドミルクと蒸気でクリーム状に泡立てたフォームドミルクを注いだもの。対してカフェ ラテは、エスプレッソコーヒーに温めたミルクを加えたもの、カフェオレはカフェ ラテのフランス語版で、濃い目のコーヒーに温めたミルクを入れたもの。つまり、カプチーノは泡立てたミルクを入れるところがポイントです。バールで頼むときも、コーヒーとミルクの割合は、好みで変えてオーダーメイドすることも可能です。

カップッチーノ(カプチーノ)という言葉は、元来はカトリック教会の一派であるカプチン会の修道士のことを指し、彼等が着るフードのついた修道服、カップッチョ(cappuccio、「頭巾、フード」の意)にちなむとされる。イタリアでカップッチーノ(カプチーノ)はカップッチョとも呼ばれている。より具体的には、カップッチーノ(カプチーノ)の茶色が修道士の服の色と似ていたから、という説や、エスプレッソに浮かんだミルクの泡を蓋に見立てたから(cappuccioには「蓋」の意味もある)という説、さらに白い泡をコーヒーが囲む様子が、頭頂部のみを剃髪した修道士の髪型に似ているから、という説もある。

出典:ja.wikipedia.org
泡立てたミルクにエスプレッソをインクにしてイラストを書く、「デザインカプチーノ」は日本でも大人気ですね。このほか、ココア パウダーをまぶしたカプチーノ・コン・カカオや豆乳カプチーノなど、さまざまなバリエーションもあります。

イタリアの朝ごはん定番④ドリンク 絞りたてオレンジジュース

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イタリアでは、フレッシュオレンジジュースと、瓶入りの(フレッシュでない)オレンジジュースとで、明確な差を設けています。丸ごとのオレンジを目の前で絞ってもらうフレッシュジュースは、『スプレムータ』と呼ばれ、お値段も少し高くなります。でも新鮮な絞りたてオレンジは、甘酸っぱくてさわやかで、朝食にぴったり。ビタミンたっぷりで元気に1日をスタートできます。
カウンターでオーダーしてから食べ終わるまで、10分で済んでしまうイタリアの朝食は効率もいいので、なんと出社してから同僚たちとバールに繰り出し、朝ごはんを食べる習慣もあるんです。自宅で済ます人より、友達や同僚と朝ごはんを食べている人の方が多いのでは?と思うことも。私の会社でも、月に1回社員向けに、食堂でビュッフェ式の朝食をサービスしてくれるイベントがあります。また我が家の子どもたちは、幼稚園に行く前におじいちゃんに連れられて、バールでボンバをペロリと平らげたりもしています。 ちなみに、ササっと食べられて効率が良いはずの朝食ですが、何だかんだと30分くらいおしゃべりに興じてしまうのが愛すべきイタリア人です・・・(苦笑)。