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家族が快適に!空気をクリーンに、清潔なお部屋作りのコツまとめ♪

家族が快適に!空気をクリーンに、清潔なお部屋作りのコツまとめ♪
参照 : www.flickr.com
家族が集まるリビング。安心して眠ることができる寝室。清潔な住環境を保つためにママは日々お掃除。そんなママへ朗報です。実はお部屋を清潔に保つためには、「クリーンな空気を維持すること」が大切なポイント。今回は簡単に意識できるコツをまとめました!
家族が快適に!空気をクリーンに、清潔なお部屋作りのコツまとめ♪
参照 : www.flickr.com

◎お部屋の空気をクリーンに保つためのチェックポイント3つと対処法

【チェック1】温度と湿度

温度と湿度が整うと、空気がクリーンになります。「なんとなく快適に感じる温度湿度」ではなく、「数字で適切な温度湿度」を意識してみませんか? 【チェックポイント】  1.普段の部屋の温度、温度は平気的にどの位の値?  2.壁、床、窓、お部屋の空気、湿りすぎていないか、乾燥しすぎていないか

赤ちゃんが快適に過ごせる温度は、夏場は26~28℃、冬場は20~23℃といわれています。赤ちゃんは体重あたりの体表面積が大人の3倍と大きいために、温度の影響を受けやすく、すぐに低体温や高体温になりがちです。大人の感覚やエアコンの設定温度に頼り過ぎず、赤ちゃんの様子をよく見てこまめに調整しましょう。

出典:www.babycome.ne.jp

室内で快適な湿度は40~60%とされています。40%以下になると目や肌、のどの乾燥を感じるだけでなく、インフルエンザウイルスが活動しやすくなります。反対に60%以上になるとダニやカビが発生するようになります。

出典:www.sanwacompany.co.jp

ウイルスは比較的乾燥に強いことが知られています。また、乾燥状態が続くと、のどや気管支は防御機能が低下するため、インフルエンザウイルスによる感染が起こりやすくなります。そのため、乾燥しやすくなる冬季にウイルスによる感染を防ぐ方法の一つとして、室内では加湿器を上手に利用し、適正な湿度(概ね相対湿度40%以上)を保つことが重要だと言われています。

出典:www.tokyo-eiken.go.jp
(おまけ)除湿も大事だけれど、これからの時期にはやるインフルエンザの予防には、加湿も必要

加湿器は適切に維持管理しないと、タンク内で細菌やカビが繁殖して室内に飛び散り、アレルギー症状や過敏性肺炎の原因となることがあります。取扱い説明書をよく読み、水の交換やタンクの清掃を定期的に行うなど正しく使用しましょう。

出典:www.tokyo-eiken.go.jp
【まとめ・対処法】 快適な湿度・温度を保つために、除湿・加湿を上手にコントロールすること! 1.適切な温度は夏場は26~28℃、冬場は20~23℃ 2.適切な湿度は40~60% 3.エアコン・除湿機・加湿器など各種電化製品を利用し、適温・適切な湿度を意識

【チェック2床】

床をクリーンに保つことが、お部屋の空気をクリーンにするポイントでもあります。なるべく物を置かず、風通しのよい汚れにくい床の環境を保ちましょう! 【チェックポイント】  1.家具の下や四隅のほこり  2.絨毯やマットの汚れ、敷物下の汚れ  3.床に物があふれていないか

せっかく掃除したのに、すぐに汚れてべたべたに・・・
フローリングは掃除したては気持ちいものの、素足で歩き回るとすぐに汚れてしまいます。
特に子供たちがいるご家庭ではフローリング掃除が大変なのではないでしょうか。
素足で歩くと気持ちいいフローリングですが、キレイに見える足裏には皮脂汚れがいっぱい。
黒ずみの原因となり、そのままにしておくと黒ずみが取りづらくなります。

出典:www.osoujidustman.com
【まとめ・対処法】  日々のこまめなお掃除が基本。季節の変わり目にはプチ大掃除やプロへの依頼も!  1.掃除機・クイックルワイパー・ルンバなど簡易な道具を活かしたまめな掃除、定期的なワックスがけ  2.絨毯やマットは定期的クリーニングを欠かさない、なるべくしかないという選択肢も  3.床に物がなければ、汚れもほこりもたまらない

【チェック3窓周り】

窓周り、汚れていませんか?定期的な換気は室内の空気をクリーンにし、外の温度差でできる結露も防げます! 【チェックポイント】  1.カーテンやブラインドの汚れ  2.結露による窓・窓枠・近辺の壁の水分汚れ  3.窓の換気後の窓周り、床のほこり

結露でぬれた壁や床などを放置しておくと、カビが生える。カビはさまざまな病気の原因になり健康面で住んでいる人に害をおよぼす。
例えばぜん息の主要な原因物質のひとつがこのカビだと言われている。そしてぜん息のもうひとつの主要な原因物質であるダニがこのカビをエサとしている。そのため、カビが増えればそれをエサとするダニも増えるという悪循環がおこる。つまり小さな子どもやお年寄りのいる家庭では、結露がぜん息のリスクをどんどん高くしていくわけだ。

出典:suumo.jp

結露(けつろ)を防ぐには、水分の多い空気を部屋の外に追い出すこと、つまり換気(かんき=空気の入れかえ)をすることが一番。みんながねている間に部屋の温度が下がり、結露(けつろ)を起こすことが多い。人がいない夜の間は、換気をして水分を追い出すといいよ。

出典:www.daikin.co.jp
【まとめ・対処法】 窓こまめに開け閉め(二ヶ所をあけ、風の通り道を)窓ガラスだけではなく、窓周りの汚れを意識しましょう!  1.カーテンの洗濯(年に3回)・できない時は除菌スプレーを活用  2.湿度・温度を適切に保ち、窓に水がついたらすぐに拭き取る  3.お天気がいい日は、窓の開け閉めをまめにする

◎快適な環境を整えるための+アルファ

⚪︎DIYで壁にも貼れる!匂いも軽減する新素材:エコカラット

新建材エコカラットってご存知ですか? 電気を使わないから経済的!色や種類も豊富な、画期的なインテリア素材です。 カビが発生しやすい『和室の押入れ』や、きついニオイがする『トイレや下足入れ』にも置いておく女性も増えています。

1枚300円のエコカラットが大活躍!

1枚300円のエコカラットが大活躍!

梅雨のジメジメ、冬の過乾燥や結露を軽減する優れもの!

家具や他の建材などから揮発し空気中に漂うホルムアルデヒドやトルエンなどの有害物質は、粘膜への刺激が強く、喘息やアトピーなどの症状を悪化させるといわれています。エコカラットは、これらの有害物質を吸着・低減し、空気中の濃度を下げることで、家族が安心して過ごせる空間に変えていきます。

出典:www.lixil.co.jp
寝ている間に放出される汗が、空気に混ざって室内に湿気として広がる寝室。 例えば、ベット近くの壁面やテーブルの敷台として用意しておくと 翌朝もカラッとした快適な室内環境で目覚めることができますよ。

⚪︎生活のあらゆる場所で活躍!手軽な価格で高性能アイテム:竹炭

トイレ消臭や炊飯飲料水用として親しみある竹炭。 昔から日本の生活のあらゆるところに取り入られており 調湿・消臭効果やシックハウス対策として手軽に利用できるアイテムのひとつ。

1gの竹炭の表面積は、備長炭の3~5倍の何と約700平方メートルにも達しています。湿気の多いときには湿気を吸収し、乾燥してくると吸収した水分を放出して室内の湿度を調整する調湿機能に優れています。

出典:www.taketora.co.jp

こんな場所に竹炭を置いてみませんか?

活用方法は多種多様!生活のあらゆるシーンで利用できるのも嬉しいですね。新築住宅をお考えの方は、1階の床下にいれてもらうと調湿効果があります。
いかがでしたでしょうか? 私たちの住環境はこの数10年で著しく改善されました。気密性の高いアルミサッシの開発、電化製品の普及、空調設備の充実など、年間を通して快適な生活を送れるようになっています。 とはいえ最後はお母さんの細かなチェックが必要です。 お部屋の空気をクリーンに保つためには、温度・湿度・床・窓周りを清潔に保つこと、そしてそのためには、とにかくこまめなお掃除が大切! 安心・安全・クリーンな住環境で、子どもたちの成長を見守りたいですね!