世界で75年間愛される『おさるのジョージ』実は知らない3つの秘密
世界中の子供に愛されるアニメ『おさるのジョージ(Curious George)』イラストの可愛さに加え、好奇心旺盛なジョージが人との出会いを通じて成長するエピソードは日本でも大人気。育児にも役立つと育児ママから高い支持を得る"おさるのジョージ” ちょっとした小ネタ、おすすめストーリーをご紹介します。
目次
◎世界の子供たちのアイドル!おさるのジョージとは?
物語の主人公である「おさるのジョージ」とNY在住・研究者である飼い主「黄色いおじさん」。ジョージの好奇心旺盛さが引き起こす事件を、穏やかに見守り諭していくストーリー展開。どのテーマも親しみ感じる内容で、育児中の私達も同様のシチュエーションに直面したら…と学び考えさせられることが多いアニメなんです。アメリカでも非常に人気で、児童書から関連グッズまで充実しているんですよ。
▼お誕生日のテーマキャラクターとしても大人気!
◎ジョージと一緒に探求心を育てよう!米国ミネソタ州の幼児向けミュージアム
”知的探求という過程を通じ、子供達の思考力が視覚化され、創造的な解決能力も身についていく”
出典:www.mcm.org
子供の探求心を伸ばし、疑問を自分の力で解決していくためにも試行錯誤を繰り返し、視点を変えてみるといった創意工夫が必要なんですよね。時には失敗や周囲に迷惑をかけてしまうジョージなのですが、黄色いおじさんは決して叱責することなく「徹底的に考え抜かせ、探求心の芽を摘みとってしまわない」広大な包容力と情愛に私たちは感動するのです。
◎意外と知らないトリビア①:実は両利きである
注意深く見てみると「両利き」であることに気付きます。利き手は左で文字を書いたりしますが、時々右手でアクティビティーをする事もあるんですよ。
手先が器用で、筆やペンなどで簡単な絵を描いたり、セロハンテープやはさみなどを使って工作したりできる。
出典:ja.wikipedia.org
◎意外と知らないトリビア②:しっぽがない
ジョージはアフリカに住むチンパンジーの一種と推測されていますが、おさるさんのトレードマークである「尾」がないのです。また彼は2才という設定ですが、時に10才近い高等な振る舞いを垣間見せる”お利口さん”でもあります。原始的なイメージを薄くするため、あえてしっぽを描写しないのかもしれませんね。
作中ではアフリカ生まれと説明されているが、どんな種類のサルかは不明。普通のサルと違って尻尾はない。普段は二足歩行をするが、走る時に四本足を使うことがある。
出典:ja.wikipedia.org
◎意外と知らないトリビア③:イラスト中心のストーリー展開なので、国や言語を超えて楽しめる
国が異なれば「長さ」「重さ」「お金」などの数値単位も違いますね。子供たちが混同しないよう、ユニバーサル基準でイラスト中心のストーリー展開をしている点も見逃せないポイントです。実際、英語とスペイン語が一冊の本に記載されるバイリンガルブックを読んだ事がありますが、読後感も違和感なく感動した経験があります。
◎個人的におすすめのストーリーはこちら!
ジムの面白さに開眼したジョージですが、もっと練習をお家でもしたい!そんな彼がとった驚きの行動とは…本を手に取る機会がありましたら、是非お子様とご覧になってみてくださいね。彼の創意工夫が際立ったストーリーとなっていますから。
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