全国「いちご県」イメージランキングTOP3を発表!やっぱり強いのはあの県?いちごの代表的な品種5選も♪
春といえば、いちごがおいしい季節!
今回は旅行情報誌『じゃらん』が発表した全国「いちご県」イメージランキングTOP3や、代表的ないちごの品種5選など、「とにかくいちごづくし!」な内容をお届けします♪
株式会社リクルートが発行している旅行情報誌といえば、『じゃらん』!
このたび『じゃらん』では、都道府県についてのアンケート調査を行いました。
その内容についてランキング形式でお知らせします。
また、本内容は旅行情報サイト「じゃらんニュース」でも紹介しています。
じゃらんニュース詳細はこちらから
『じゃらん』全国「いちご県」イメージランキング
真っ赤な見た目もかわいらしく、甘くてジューシーないちごは大人も子どもも大好きな果物♡
今回は「いちご」でイメージする都道府県ランキングの結果をお届けします!
上位にランクインした県は、その県名を聞けば「あのいちごかな?」と品種が思い浮かぶのではないでしょうか。
今が旬のいちごは、全国でいちご狩りやさまざまなスイーツなどにあしらわれ、たくさん楽しむ事ができます。
そんないちごは、たくさんの品種があるんですよ。
ランキングの結果をもとに、いちご狩りへ行ってみたい県や食べてみたいいちご品種の参考にしてみてくださいね♪
「いちご県」イメージランキングを発表!
それではさっそく、「いちご県」イメージランキングの発表です!
1位:栃木県
やはりいちごと聞くと思い浮かべるのは、栃木県。
堂々の第1位です!
栃木県の自然や、夏と冬、さらに昼と夜の寒暖差がいちご栽培に適しているんです。
そのためいちごの生産量は日本一。
栃木県産の品種には「スカイベリー」や「とちひめ」などもありますが、栃木県生まれの品種「とちおとめ」の生産量が多いこともアンケートのコメントの中から反映された結果です。
2位:福岡県
アンケートの中では「あまおう」に関するコメントが多かった福岡県が、第2位にランクイン。
「あまおう」は、「赤い」「丸い」「大きい」「うまい」の頭文字を組み合わせて名付けられた事も有名ですが、「スーパーでよく見る」「福岡といえばこれ!」のコメントも多く、お土産のお菓子に使われているなど身近なところで目にする機会が多いよう。
3位:静岡県
アンケートでは「紅ほっぺ」や「章姫」などの有名な品種を挙げるコメントが多く、「いちご狩り」「いちご園」「いちご農家」など、いちご狩りにまつわるコメントがたくさん寄せられた静岡県。
静岡県の思い出に、いちご狩りが深く関係しているという人が多かったのかもしれませんね!
いちごの代表的な品種5選をご紹介♡
「いちご県」イメージランキングを見てみると、栃木・福岡・静岡と納得のTOP3でしたね。
その3県でも生産されている品種や、その他いちごの代表的な品種についてまとめてみました。
最近はいちごの品種がたくさん出てきているので「どれを選んでいいかわからない」という方は、今回ご紹介する代表的ないちごの品種の特徴を参考に、お好みをセレクトしてみてください!
①とちおとめ
「いちご県」イメージランキングで1位を獲得した栃木県産のいちごと言えば、「とちおとめ」です!
「とちおとめ」は、1996年11月に品種登録された栃木県生まれのいちご。
今では関東で生産されるいちごの、主流品種になっています。
とちおとめの特徴
「とちおとめ」は、どんないちごなのでしょう?
果皮は鮮紅色(せんこうしょく:鮮やかな真っ赤という意味)で、果形は交配の元となった「女峰」の特徴が残る円錐形です。
果実は大きくたっぷりとした存在感で、果肉の色は淡い赤色で果実の芯は紅赤と鮮やかな色合いも魅力的。
比較的、甘味と酸味のバランスが良く果汁たっぷり。
果肉には締まりがあり、口に含んだ時の食べ応えもばっちりないちごです。
甘く強い香りがたつ、華やかな品種ですね♪
②あまおう
イメージランキング2位の福岡県生まれの「あまおう」は、2005年に品種登録された、わりと新しいいちごです。
「あまおう」の名前の由来は、「赤い」「丸い」「大きい」「うまい」の頭文字を取っています。
あまおうの特徴
糖度が高くて、あま〜いいちごです。
果実は大きい傾向があり、40グラムから50グラム前後と大ぶりで、形もぷりっと整っているのが特徴です。
果肉の色は赤く、しっかりとしていて保存性や輸送時の耐久性にも強いです。
そのまるまるとした形から、まるごとお菓子などに飾られる事が多いですが、中に空洞ができやすい品種であるため、切って飾る際には空洞が見える事も。
酸味が少なく甘味を感じられますが、糖度はそこまで高くないようです。
大きくしっかりとした形と、強い歯応えでいちごらしさを味わう事ができます
③紅ほっぺ
イメージランキング3位の静岡県生まれの、「紅ほっぺ」もよく名前を聞くいちごですよね!
静岡県生まれのこのいちごは、2002年に品種登録されています。
「紅ほっぺ」という名前は、“果芯分まで赤い事と、ほっぺが落ちるほどのコクのある食味であること”を表しています。
紅ほっぺの特徴
大ぶりですがやや縦に長い長円錐形で、果皮色と果肉色は鮮紅色。果芯まで淡い赤色が伸びています。
果実の空洞が少なく、熟した時の香りは交配した際の花粉親のひとつである「さちのか」のように華やかです。
適度な酸味とコクがあり、糖度も高め。
ややしっかりした歯応えで、とってもおいしいいちごですよ!
④章姫
「章姫(あきひめ)」も、静岡県生まれのいちご。
1992年に品種登録され、名前の由来は育成者である静岡県静岡市の故萩原章弘氏から。
出願時の名称は「章弘」でしたが、現在は「章姫」と登録されています。
静岡や愛知では「女峰」に代わりほとんどの品種が「章姫」になっているそうで、今は滋賀県でも栽培されています。
章姫の特徴
大きめの果実でありながら、細長い円錐形が印象的な「章姫」は酸味が少ない分、糖度以上に甘味を感じるいちごです。
柔らかい果肉で、果汁がたっぷり。
果肉は淡い赤、果芯は白色と色味は強くありませんが酸味が少ないので口当たりのいいいちごですよ〜!
⑤さがほのか
全国的にも有名ないちごの産地佐賀県生まれの「さがほのか」は、今では「とよのか」中心だった栽培のほとんどがこの品種に切り替わっているそうです。
2001年に品種登録された「さがほのか」、最近はよく名前を聞く有名ないちごのひとつですね。
さがほのかの特徴
「さがほのか」は大きな果実と、ちょっと細身な円錐形が特徴的ないちごです。
果皮は鮮紅色!ツヤがあり、果実全体が赤く色づいているのも印象的。
その真っ赤な見た目とはうらはらに、果肉は全体的にしろっぽく色はほとんどついていません。
ぎゅっと詰まった果肉には空洞ができにくく、やや硬めながら軽い食感が食べ応えがあります。
酸味が際立っておらず、甘味をしっかり感じられるいちごです♪
いろんな品種を食べ比べていちごの季節を満喫しよう♡
「いちご県」のイメージランキングでは、栃木・福岡・静岡がTOP3にランクインしていましたが、みなさんはどの県を思い浮かべましたか?
「幼い頃にいちご狩りに行ったあの県」、「いちごが名産の故郷のあの県」など、いろんな意見が飛び交いそう!
今回は代表的ないちごの品種もご紹介しましたが、春はスーパーにもたくさんのいちごが並ぶ時期。
いろんな品種を食べ比べながら、いちご狩りの思い出を話し合ったり、家族で行くいちご狩りの場所を決めたり…こんな品種も食べたいね!なんていう、一家団欒の参考にしてもらえたら嬉しいですね♪
甘酸っぱくてかわいいいちご、ぜひお気に入りの品種を見つけてみてください!
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