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聞けなくなる日が来る前に…親に聞いておくべき「20の質問」

聞けなくなる日が来る前に…親に聞いておくべき「20の質問」
参照 : economia.uol.com.br
身近な存在過ぎて、知らないことが多いのが「親」について事。時間は取り戻せないから…彼らが天国に逝く前に、何を感じ、どんな経験をしてきたのか、今のうちに"子”として聞いておきたい「20の質問」をリストにしてみました。
聞けなくなる日が来る前に…親に聞いておくべき「20の質問」
参照 : economia.uol.com.br

●子として、ほんとうの親の姿を知りたい。

自分の親についてどれくらい知っているのでしょう…自問する度に「何も知らない」”子”としての私がいます。親になって始めて知り得る「親の愛情」。子の立場から親の人生、記録をまとめてみると、意外な発見や新たな顔が見えてくるものです。記憶は風化してしまうから、親とのかけがのない思い出を書き留める事は、「家族のヒストリー」を再認識することなのかもしれません。

●親に聞いておくべき「20の質問」

【幼少期のこと】

(1)どんな子供時代を過ごしたのか?
(2)私の名前に他の候補はあった?
(3)ずっと大切にしたい幸せな思い出は何?
(4)いつも私に言いたかったけれど、なかなか言えなかったことは?
(5)一番後悔していることは何?
(6)人生で最高だと思った旅はどんな旅?
(7)これまでの人生を振り返って、一番誇らしく思うのはどんなこと?
(8)これまでに住んだ中で一番好きだった場所は?
(9)いつ、お父さん・お母さんと結婚したいと思ったの?
(10)これまでに住んだ中で一番好きだった場所は?

出典:www.huffingtonpost.jp
上記10の質問は、今の親を作り上げた「人生や過去の体験」が中心です。彼らの価値観がどのように形成されたのか、具体的に知らないものなのです。次項目では「今後の生き方」についての質問リストをまとめています。私たちの潜在意識で「介護や葬儀」といった質問を生前に行うことは、”縁起でもない” ”不吉”と感じてしまうのですが、親世代と子世代のコミュニケーション事情に詳しい専門家・大澤さんはこう語ります。

「親の想いを共有・理解しておかないと、後から『こんなことを望んでいたのだろうか』など、残された家族・親族は、ずっと心に後悔の気持ちを残したままになる」

出典:columii.jp
意思確認ができる”今”だからこそ、親の望んでいることを聞いておくことが大切だと主張されます。以下、実務面を含む質問リストになります。

【今後について】

(11)付き合いのある親戚の名前・連絡先
(12)病歴や
(13)銀行の通帳や住所録などの所在

(14)老後をどこで過ごしたいか
(15)どのような治療を望むか
(16)延命治療は望むのか
(17)どのような葬儀を望むのか(宗派や遺影について)
(18)遺言書・エンディングノートの場所
(19)財産関係について(相続・借金を含む)
(20)子供たちに伝えておきたいこと

出典:columii.jp
親と向き合うこと、勇気が必要だと思います。また親世代には「不謹慎」と感じる方もいるはずです。それでも、彼らが学んできたことを確認し”意思をつなぐ”ことは「子としてのマナー」なのかもしれません。そして自分の言葉で、わが子には語り継いでいきたいのです。『あなたのルーツ』というかけがえのない財産を。 そして両親へ…「あなたの子に生まれて 幸せです」と。