慎重すぎる6歳児、自転車に乗れず。母必殺の”呪文”が効果絶大だった!
グラフィックデザイナー兼イラストレーター。
2014年生まれの息子「ことげ」
2016年生まれの娘「まるみ」。
めくるめく毎日、忘れたくない思い出を漫画にしたためてます。
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慎重すぎる6歳児、自転車に乗れず。母必殺の"呪文"が効果絶大だった!|さやけん
もうすぐ小学校入学を控えている慎重な長男、ことげ。
誕生日に買ってもらい気に入っていた自転車だったのですが、
意を決して補助輪を外してからというもの
「これじゃあバランスを崩して転けて骨が折れるかもしれない」
とかなんとか言いつつ一切自転車に乗らなくなってしまいました。
これはまずいぞ。
小学生になったらお友達と自転車で遊びに行ったりとかするはずだし
運動神経も元々そんなに悪くないのだから
絶対に頑張れば乗れるはずなのに!
懸命に説得したり、盛り上げたり、はしゃいだりしてみたものの
「絶対に乗らない」の一点張り。
そんなある日
息子の友達のお母さんから「公園に行くけど一緒にいかない?」と誘ってもらいました。
これはチャンス!と思い、
そのお友達に自転車に乗ってきてもらって
スイスイ漕ぐその様を息子に見せたところ…
「お母ちゃん…
ぼくもお友達みたいに自転車に乗れるようになるよ!」
とようやく決心してくれました。
やったね!
これできっとあと数日もすれば乗れるようになるはず!
と大喜びの私でしたが、ひとまず落ち着き
とりあえず初動が大事。転けないように後ろをしっかり持って
自信をつけさせてあげなくては…
…と、思ったのですけれど…
「乗る!」と決心した割にはくどくどと
「こんな風にこけたら骨が折れる。ポキッと音を立てて」とか
「ここに体重を乗せたらきっとバランスを崩して転ける。そして血が出る」とかなんとか言いながら
全然進みやがらねぇ…
大人気なく「はよ進まんかい」とツッコミを入れてしまい
半ば無理矢理スタートを切らせました。
「ちゃんと後ろをもっててね!」と言う息子との約束をいとも簡単に破る母。
するとどうでしょう。
体付きもしっかりしてきたし、
補助輪付きの時に自転車には乗り慣れていたこともあり、
なんと一日目のチャレンジであっという間に自転車マスターに!!!!
すいすいと漕ぎながら後ろを振り返り
そこで初めて母が約束を破っていたことを知った息子は一瞬驚いていましたが
すっかり自信をつけ、それ以来自転車に乗りたくて仕方がない系男子へと成長しました。
雨の日も風の日も雪の日も
「今日は自転車でおでかけしよう」なんて言うようになっちゃったい。
何はともあれよかったよかった…
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