10月が旬の食べ物&おすすめレシピ!メインにもおつまみにも美味しい、秋の食材を楽しもう♪
10月はそう、食欲の秋~! 今回は10月が旬の食材&レシピをご紹介します。旬は栄養と旨味がたっぷり! 今だけの美味しさを堪能しちゃお☆
涼しくなった秋こそ注意!?その体調不良、「秋バテ」かも
朝晩涼しくなり、日中の日差しも和らぎはじめる10月。夏の暑さから解放されて体は楽になる……はずなのに、なんだか眠いしだるいし、疲れが取れないんですけど!?
それは涼しくなってきたにもかかわらず、あまり変わっていない生活習慣、そして朝昼晩の大きな温度変化による自律神経の乱れかもしれません。こういった夏バテならぬ「秋バテ」が、近年多いようですよ~!
体調を整えるなら、栄養価が高くて体を温める効果があると言われる秋の食材を積極的に取り入れるべし! 今回はそんな秋まっさかり、10月の食材と美味しいレシピをご紹介します♪
10月が旬の食材をたっぷり食べよう!
10月の食材とはいっても、10月しか収穫できないのではなく、10月を中心に夏の終わり頃~秋、または秋~冬にかけて収穫できるものが多くあります。
今回ご紹介するのは、主に秋~冬頃を旬とする食材。まさに今しか食べられない秋の味! ぜひぜひ取り入れてみてくださいね~!
<野菜編>
■かぶ
かぶは春と秋、2回の旬があり、秋のほうが甘みが強いそうです。コトコト煮てとろとろのかぶをハフハフしながら食べるの、最高ですよね……!///
……じゅるっ(よだれの音)
ちょっとかぶ買ってくるわ!!!
■えのき
かなり意外かもしれませんが、実は天然の「えのき」も秋が旬。たしかに松茸や椎茸も秋だもんね?
お店で売っているのは基本的に人工栽培のもので、旬はないそう。
■人参
スーパーに行くと必ずと言ってよいほど見かける人参ですが、実は秋~冬が旬。
大きな人参に育てるためには土をしっかりと柔らかくして、種を鳥に食べられないよう不織布をかぶせて……と大変なんです。農家さん、通年の美味しい人参、本当にありがとう! (´;ω;`)ブワッ
■ぎんなん
「とっても美味しいけど、とにかく実の部分の香りが強い」というのが秋の味覚・ぎんなんです。
茶碗蒸しにしたり焼いて食べたり、小さいのに主役級のクセになる美味しさ。ただし人によりますが、食べ過ぎると“ビタミンB6”の欠乏による食中毒的な症状を起こすこともあるそうです。
とくにまだ体の小さい、低年齢のお子さまには食べさせないほうがベター。
<果物編>
■栗
秋と言えば栗! ですが、収穫は夏の終わり頃から秋にかけてとなっています。
栗ご飯などのご飯メニューからスイーツにケーキまで、どんなシーンでも大活躍する栗、美味しいんですよね~! 下処理とか皮を剥くのが大変だけどね!
■柿
秋の果物といえば、柿が定番ですよね! 硬めから柔らかめまで好みが分かれますが、私はちょっと硬めが好きだな~。
ちなみに柿には「甘柿」と「渋柿」があり、品種によって甘みの強いもの、渋みが強いものがあります。非常に多くの品種のなかでも、甘柿で有名なのは「富有柿(ふゆう)」「次郎柿」など、渋柿では「平核無柿(ひらたねなし)」「愛宕柿(あたご)」など。
そのままでは食べにくい渋柿は皮を剥いて干し、「干し柿」にすると渋みを感じなくなり、美味しくいただけます。食べにくいものを食べやすくする、昔の人の知恵。私たちも日常のなかで“より良くするために考える”ことを取り入れていきたいですね~!
<魚編>
■さんま
スーパーでは年中見かけるサンマですが、旬の時期は夏から秋にかけて。とくに秋のサンマは脂がしっかりのっており、絶品です。
美味しいサンマの見分け方は、頭の後ろから盛り上がっていて見るからに丸々としているもの・全体的に(とくにお腹あたりの銀色部分)が美しいものなど。
■さば
お寿司に味噌煮に焼き物にと大活躍するサバですが、日本近海で水揚げされるサバは「マサバ」と「ゴマサバ」の2種類があります。ゴマサバの旬は春から初夏ですが、マサバは秋が旬といわれています。
個体によりますがゴマサバのほうが腹部近くに黒い斑点が多く、これがゴマっぽく見えることからゴマサバと呼ばれるそうですよー!
■いくら
プチッとした食感たっぷりの旨味を閉じ込めたいくらは、サケ漁が最盛期となる9月・10月頃か旬といわれています。
旬の時期の生筋子が手に入れば、自宅で簡単に醤油漬けが作れちゃいますよ~! まるで“海の宝石”のような、キラッキラで美味しいいくらをたっぷりいただいちゃいましょう♪
旬の食材を使ったおすすめレシピ5選!
旬の食材は安くて美味しいけれど、たくさん手に入ると調理法に悩みますよね~!
今回はご飯にもちょっとつまみたいときにもピッタリな、素材を生かした美味しいレシピをご紹介します。
①カブと塩昆布のさっぱり和え
こちらは塩昆布と柑橘で、さっぱり美味しく簡単に作れる時短系料理。「あと一品欲しいな~」なんてときにもすぐに用意できちゃいます。
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②ぎんなん入りかき揚げ
ぎんなんといえば茶碗蒸しや焼きぎんなん……なイメージがありますが、こちらはなんと大きさを揃えたパプリカと一緒にかき揚げにしちゃってます!
煮たり焼いたりするのとはまた違う美味しさの“揚げ”レシピ。色合いもカラフルでgoodですね~♪
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③きのこのホイル焼きのレシピ
きのこがたっぷり手に入ったら、とにかくホイル焼きを作るべし! きのこ+醤油+バターは、美味しさの最強タッグです!
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④さんまのハーブグリル
脂と旨味がたっぷりの旬のサンマは、塩焼きだけでなくぜひいろんなテイストで楽しんでみて。ガーリック&オリーブオイルとの相性は抜群、良い香りに食欲もアップしますよ♪
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⑤かぼちゃのキッシュ
こちらはなんと、かぼちゃ半分のなかをくりぬき、そのまま入れ物にした大胆かつ超楽しい&美味しいレシピ。
ハロウィンのパーティー料理にもおすすめです☆
レシピの詳細はこちらから
味わいも栄養価も格別。これこそ最高の贅沢です♪
旬のある食材は、その時期に食べるのとほかの時期に食べるのでは、本当に旨味や味の濃さが全然違うんですよね。だからこそお子さまにもしっかり食べてもらって、素材の本当の美味しさをしってもらいたいもの。
家族みんなで楽しく食べられるレシピで、ぜひぜひ10月の食材を堪能しちゃいましょ~!
【参考サイト】
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農林水産省ホームページ
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通年手に入るカブですが、この時期に採れるものは特に肉質が柔らかいと言われています。様々な栄養をもつカブの魅力を活かした、『蕪(かぶら)蒸し』のレシピをご紹介します。薄味にすれば、離乳食後期からの赤ちゃんも一緒に食べることができます。