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【理学療法士監修】小学生で水泳を始めても遅くはない?得られるメリットは?|⑪

【理学療法士監修】小学生で水泳を始めても遅くはない?得られるメリットは?|⑪
参照 : swimming-info.net
お子様にスイミングスクールに通わせようか検討している親御様必見!水泳を始めることで得られるメリットを紹介していきます。
【理学療法士監修】小学生で水泳を始めても遅くはない?得られるメリットは?|⑪
参照 : swimming-info.net

目次

身体面に得られるメリット  ・バランスよく身体作りができる  ・心肺機能が向上する 精神面に得られるメリット  ・努力をすることを覚える  ・我慢強くなる その他に得られるメリット  ・学校以外にコミュニティーができる  ・学校の授業で苦労しない  ・万が一の災害時に役に立つ もちろん高学年からでも遅くない

この記事をざっくり要約すると!

・身体面だけでなく精神面にも好影響 ・学校の授業でも苦労しない ・高学年からでも遅くな 「子供にさせたい習い事ランキング1位」の水泳。 小学生から始めると少し遅いのでは?と思っている方も多いのではないでしょうか。 そんな疑問や心配を抱えている親御様へ、今回は水泳を始めることで得られるメリットを紹介します。 小学生のお子様がいらっしゃる親御様は必見です!

身体面に得られるメリット

出典:swimming-info.net
水泳はスポーツなので、大前提で身体を鍛えることができます。 昨今、社会問題となりつつある「小児肥満」の問題解決にも水泳は効果的です。 では、他のスポーツよりも水泳によって偉える身体面のメリットをみていきましょう。

① バランスよく身体作りができる

水中は浮力が働きます。そのため関節や骨に過度な負担をかけずに、全身運動ができます。 小学生は体の成長が著しいため、水泳のように過度な負担をかけずに体作りができるのは水泳のメリットです。 また泳ぐためには全身を使うため、バランスのよい筋力を作ることができます。 左右非対称な筋力が付く心配もありません。

② 心肺機能が向上する

水泳は泳いでいる間、常に呼吸ができる状態ではありません。 身体の動きに合わせて、息継ぎをし、空気を吸う必要があります。 つまり、酸素を効率よく取り込む必要があるため、心配機能が発達します。 よく水泳選手は、肺活量が多いと言われるのはこのためです。 また、水泳は喘息にも良いと言われます。 これは呼吸機能を鍛えられることに加え、スイミングスクールの環境が空気の乾燥が少なく、ほこりが立たないことが関係しています。

精神面に得られるメリット

出典:swimming-info.net
水泳で得られるメリットは、身体面だけではありません。精神面にも良い影響を及ぼします。 具体的にどのような効果が得られるのか、見ていきましょう。

① 努力をすることを覚える

基本的に、スイミングスクールはクラス制度があります。 クラスは一般的に同年代の子と一緒になります。 そして、スイミングスクールでは定期的に進級テストが行われます。 そこで合格しなければ次のクラスに昇格することはできません。 したがって、テストに合格できるように必死で取り組むようになり、必然的に目標に対して努力する癖がつきます。 また同年代のクラスメイトに負けたくないという気持ちにもなるため、より一層合格に対して努力しようという気持ちが湧きます。

② 我慢強くなる

泳げるようになるまでには、ある程度時間がかかります。 スイミングスクールに通ったとしてもすぐに泳げるようにはなりません。 何回も反復して練習をすることで泳げるようになります。 したがって、根気強く努力する姿勢など、もどかしさと向き合いながら、我慢強くなっていくことができます。

その他に得られるメリット

水泳には心身に得られるメリットだけではありません。 では、どのようなメリットを得られるのか詳しくみていきましょう。

① 学校以外にコミュニティーができる

スイミングスクールに通うということは、学校の知り合いとは全く別の友達と一緒に過ごすことになります。 さらに学年も一緒とは限らないため、年上や年下の友達も増えます。 また目標に向かって一緒に頑張ることで一緒に喜んだり、ライバルとして意識したり、水泳を通して素晴らしい友達を作ることができます。

② 学校の授業で苦労しない

小学校では、必ず水泳の授業があります。 スイミングスクールに通っていれば、授業で足踏みしなくてすみます。 学校の授業で苦労しないために、スイミングスクールに通わせる保護者の方もいるようですね。

③ 万が一の災害時に役に立つ

水泳が役に立つのは、プールの中だけではありません。 海や川などの水難事故を防ぐことにも役立ちます。 万が一事故に巻き込まれてしまった場合でも、最低限泳げることで、命を守ることに繋がります。 水に浮くことや水に慣れておくだけでも、いざという時には役に立つことでしょう。

もちろん高学年からでも遅くない

小学生高学年からスイミングスクールに通うことも全く問題ありません。 十分泳げるようになりますし、楽しむこともできます。 ただ、本人の意志は尊重してあげるようにしましょう。 まずは、本人と一緒に近くのスイミングスクールに見学や体験に行くことが大切です。 小学生で始めてもけして遅い、ということはありません。 興味をお持ちなら、ぜひスイミングスクールに通ってみましょう!

本記事の監修メンバー

・水泳歴20年のアドバイザー「渡邉氏」 ・「愛知県水泳連盟医科学委員」の理学療法士「川本氏」

水泳のある生活って素晴らしい!【スイミング情報ネット】

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