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【理学療法士監修】スイミングは運動神経にも好影響!? 子供の習い事には水泳がおすすめ!|⑫

【理学療法士監修】スイミングは運動神経にも好影響!? 子供の習い事には水泳がおすすめ!|⑫
参照 : swimming-info.net
お子様にスイミングスクールに通わせようか検討している親御様必見!水泳が運動神経向上に役立つ理由をご紹介していきます。
【理学療法士監修】スイミングは運動神経にも好影響!? 子供の習い事には水泳がおすすめ!|⑫
参照 : swimming-info.net

目次

水泳で向上できる2つの運動神経とは  ・バランス感覚力  ・瞬時の判断や反応能力 運動能力が向上する  ・心肺能力の向上  ・全身の筋力の向上  ・骨格の成長の促進 始める際に運動神経や運動能力は不要 運動神経を磨きましょう

この記事をざっくり要約すると!

・運動神経、運動能力共に向上 ・4〜8歳に習わせておくとさらに好影響 ・始める際に、運動神経や運動能力は不要   子供にさせたい習い事ランキング1位は「水泳」です。 ただ、よく疑問としてあがるのが水泳は水の中のスポーツのため、陸上生活などの運動神経が向上するのかということです。 結論からお伝えすると、運動神経は向上します。 では、それがなぜなのかを具体的にご紹介していきます。 子供に水泳を習わせたい親御様には必見です!

水泳で向上できる2つの運動神経とは

出典:swimming-info.net
そもそも運動神経とは、どういったものを指すのでしょうか。 一般的に運動神経とは、「バランス感覚・判断力・反応スピード」などの運動に補佐的な役割をするものだと言われています。 特に、運動神経は、プレ・ゴールデンエイジと呼ばれる4~8歳の頃に、運動をすることにより著しく向上すると言われています。 では、水泳で向上させることができる運動神経とはどんなものでしょうか。 水泳で得られるのは大きく分けては2つあります。

① バランス感覚力

水泳は水の中のスポーツです。 よって重力は浮力で打ち消されるため、自分で力を加えない限り体に負担がかかることはないです。 浮力を利用した水中の独特な動きが、神経系の発達に影響を与え、想像力を高めることができます。 また、陸上とは全く違った空間で身体を動かすことになります。 水面に対して水平に身体のバランスをとらなければならないので、普段使わないバランスを保とうとする神経を刺激することができ、バランス感覚の向上につながります。

② 瞬時の判断や反応能力

水泳をしていると、自然と瞬時の判断を身体がすることになります。 まず、水の冷たさによる刺激が皮膚を鍛え、自律神経の働きを高めることができます。 自律神経を高めることは、風邪をひきにくい身体を作る効果も期待できます。 また、水の中で呼吸をすることはできません。 そのため、自分のタイミングで適切に息継ぎをする必要があります。 身体を動かしながら、瞬時に息継ぎするタイミングを考えながらすることで判断力や反応能力を向上させることができます。

運動能力が向上する

出典:swimming-info.net
さきほどは、運動神経について触れてきましたが、基本的に運動神経は、補佐的な役割とお伝えしました。 つまり、そもそもの土台(骨格や筋力)などに関しては、運動能力の類に含まれます。 また、水泳では運動神経だけでなく、運動能力の向上も図ることができます。 特に、運動能力はゴールデンエイジと呼ばれる9〜12歳頃に、運動することにより、著しく向上すると言われています。 では、具体的に水泳で向上できる運動能力とはいかなるものなのか見ていきましょう。

① 心肺能力の向上

水泳は、常に呼吸することができない(呼吸制限がある)ため、心肺機能、つまり最大酸素摂取能力の向上が見込めます。 また、息継ぎは水圧に逆らいながらしなければならないため、呼吸をする際に使う筋肉がより一層鍛えられることになります。 さらに、全身運動でエネルギーを消費することで、酸素の運搬も活性化でき、心臓の機能も向上させることができます。 心臓と肺は相互関係があります。つまり、心臓の機能が向上するということは肺の機能も向上することにもなります。

② 全身の筋力の向上

水の中は、陸上よりも身体にかかる抵抗が多く、バランスをとるだけでも、全身の筋肉を使う必要があります。 そして、前へ進もうとすると、「手の動作(プル)」と「足の動作(キック)」を連動させ、推進力を得て水中を進みます。 手の動作一つとっても、大胸筋や上腕二頭筋、広背筋などさまざまな筋肉を使う必要があります。 したがって、バランスよくさまざまな筋肉を鍛えることができます。

③ 骨格の成長の促進

水泳選手の特徴として、肩幅が広いですよね。 幼少の頃から水泳をしていると、背中の骨格が大きく成長していきます。 これは、成長期に泳いだ場合であるため、大人になって水泳を始めて骨格が成長することはないでしょう。

始める際に運動神経や運動能力は不要

これまでは、水泳をすることにより向上できる事柄に関して触れてきました。 ただ、「水泳を始めても泳げるようにならないのでは?」や「そもそも水泳を始める前から、運動神経や運動能力が良くないと泳げるようにもならないのでは?」というお声をいただくことがあります。 そんなことは全くないです。 むしろ、実は、野球・サッカーなどの陸上スポーツをしている子の方が泳げるようになるまで、時間がかかる場合も多いです。 基本的に、水泳と陸上で使う筋肉は異なります。つまり、初めて習うスポーツが水泳ということはむしろプラスと捉えて良いでしょう。

運動神経を磨きましょう

いかがでしたか。 水泳は、どなたでも初めることができ、運動神経や運動能力を向上させることができます。 水への恐怖心をなくすためや、最低限泳げるようにしたいという思いで、水泳を習わせる方は多いです。 しかし、それだけでなく、水泳は怪我のリスクが少なく効率的に、運動神経を向上させることができるので、おすすめです。 特に、成長期に習わせることに大きな意味があるため、ぜひ、迷われている方は一度、スイミングスクールに見学や体験の申し込みをしてみましょう。

本記事の監修メンバー

・水泳歴20年のアドバイザー「渡邉氏」 ・「愛知県水泳連盟医科学委員」の理学療法士「川本氏」

水泳のある生活って素晴らしい!【スイミング情報ネット】

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