「お母さん、ご飯まだ?」どう返す? 親になってから気付いた、あのときの母の気持ち|mostin
関西在住。声が低めのアラフォーです。 マイワールドに生きる重機オタク・もすちん(5歳)と、パワー系イヤイヤ女子・ぷんちこ(2歳)との日々を漫画にしています。
前回ご紹介した漫画はこちら
「お母さん、ご飯まだ?」どう返す? 親になってから気付いた、あのときの母の気持ち|mostin
忙しいときに限って言ってくる、
「ご飯まだ?」
はん?見たらわかるやん!今作ってますけど!
とついついイラリ。
気持ちに余裕がないときは特に…。
腹の底からグツグツ湧き上がる黒い感情!
口からほとばしりそうになるチクチク言葉!
そんな私を、ギリギリのところで踏みとどまらせてくれるのが
この母との思い出なのです。
当時の私は、早くご飯を作れという催促や、母を責める意図は全くなくて、
ただただ、絵に描いたような”優しいお母さん”とのやりとりを
楽しんでみたかったのでした。
話しかける前、母は無表情で料理をしていました。
子供の私から見て、特に機嫌が悪そうな様子に見えなかったため、計画を実行に移したのですが…。
突然怒りが大爆発した母に、ものすごく驚きました。
えええーーーなんでこうなっちゃう??なんで怒ってんの??
…もう長いセリフとかいらないから、せめて優しい声で、「まだよ♪」って言ってくれないかな…。
怒られた後、料理を手伝ったかは記憶にないのですが、当時の心境ははっきりと覚えています。
親になった今では、あの時の母の状況が理解できるようになり、
「あれは怒られても仕方なかったな」と思うようになりました。
とは言え、「優しい言葉で返してほしかった」というあの記憶が消えることはなく…。
親となった今、息子に「ご飯まだ?」と聞かれるたび、
この時のために、あの記憶は忘れずに残っているんだと思うようにしています。
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