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【年齢別子ども部屋の作り方】3~5歳編

【年齢別子ども部屋の作り方】3~5歳編
子ども部屋って必要なの?いつから?どこに?など、たくさんのママが悩んでいる子ども部屋問題。そんな悩みに答えるべく提案するのは、年齢別の子ども部屋作り。今回は、3~5歳の幼児期の子ども部屋の作り方をご紹介します。
【年齢別子ども部屋の作り方】3~5歳編

【子ども部屋って必要なの?】

子供部屋作りっていつからすればいいの?一人でベッドで寝れるようになったら?

出典:twitter.com

2階に子供部屋があるのに1階の和室もおもちゃ部屋になってしまってるのが片付かない原因。もう幼稚園児だし上で勝手に遊ぶかなー?でも子供部屋だけまだエアコンついてないんだよなー。寒いよなー。暑いよなー。

出典:twitter.com

我が家には子供部屋がありません。
リビングにつながる和室を子供が遊べるスペースとして使っています。
子供部屋を作っても、まだ幼稚園児と3歳の娘たちはきっと目の届く場所で遊ぶことでしょう。
それだったら、あえて子供部屋は作らずに、キッチンから丸見えの和室におもちゃなどをまとめて置いておこう、ということになったのです。

出典:kakeito-okaimonoto.hatenablog.com
幼児期にはまだ子ども部屋は早いのでは?と思われるママが多いと思いますが、今回提案する子ども部屋は、子ども部屋と言っても、寝ることや勉強することが目的ではありません。あくまで遊ぶための部屋です。また、幼稚園や保育園へ行く身支度をすることもあるかもしれませんね。

子供部屋の役割は

「子供が自分のテリトリーを持って、そこをコントロールする能力を磨く場所」

と、建築家の八納啓造さんは言っています。

出典:surugaya-life.jp
幼児期には様々な遊びを通して、知能や人格が形成されていきます。自分のお部屋だという安心感のなかでリラックスした状態で遊ぶことができれば、相乗効果が得られやすくなるのです。 では、幼児期に適した子ども部屋ってどんな風に作ればいいのでしょう?

1.ママの気配が感じられる場所に

幼少期は、特に一人っ子の場合などは、ママが一緒に遊んであげることも多いものですが、ずっと一緒に遊んでいられるかと言えばそうではありません。ごはんの準備に、洗濯、掃除など家事をこなしながら、子どもの様子を見ることになります。また、子どもは、ママが家事をしている間、ママの様子をチェックしながら遊びに熱中することになります。そこで、子ども部屋は、リビングやキッチンなどママの行動範囲に近い場所に作ってあげると良いでしょう。

欧米人の様に普段からスキンシップなどのコミュニケーションを取る文化には個室はいいですが、そのようなコミュニケーションを得意としない日本人だと、個室=孤室となりやすいようです。

出典:e-a-site.com
ママが家事や他の事をしている間に、子どもが孤独を感じないためにも、LDK近くに子ども部屋を作ることが大切です。
また、赤ちゃん時代はリビングの片隅にキッズスペースを作っていたなんて人もいるかもしれません。できれば、幼少期には、自分のお部屋という意識を持たせるために、小さくても良いので一部屋を子ども部屋として作ってあげるようにしましょう。間取り的にリビングやキッチン近くに一部屋を確保するのが難しい場合、ソファで仕切ったり、マットを敷いてパーソナルスペースを意識できるようにするといいですよ♡

2.お片付けしやすい収納

幼少期にお片付けに対する苦手意識を植え付けさせないためには、お片付けしやすい環境づくりが重要です。また、「お片付けしやすい」ということは、「出したいおもちゃが自分ですぐに取り出せる」ということでもあるのです。

○1ジャンル1BOX収納

一つの入れ物につき、一つの種類のおもちゃを収納。ども入れ物に何が入っているかのラベリングも忘れずに。3~5歳だとまだ字が読めないことが多いので、写真やイラストなどでラベルを作ると良いでしょう。

○IKEAのトロファストシリーズ

IKEAのトロファスト収納システムは、1ジャンル1BOX収納に最適です。

○お気に入り絵本は見せる収納

絵本は、立てて収納すると冊数は沢山収納できますが、せっかくの表紙は隠れてしまいます。お気に入りの絵本は、表紙が見えるように収納を。表紙をみながら、子どもはストーリーやママと話したことなど様々なことを想像してくれることでしょう。自分で中を見たい本を手に取りやすく、片付けやすいのもポイントです。

○コレクションは飾る

こつこつ集めた電車やフィギュアなど、片付けてしまってしまうのが惜しいということもありますよね。そんなときは飾ってしまいましょう。ホームセンターなどで木材を買ってDIYすればスペースや飾るものにあった飾り棚ができます。

3.子ども目線の収納を

子ども目線の収納が大事な理由①片付けと取り出しやすさ

子どもが自分で手が届く範囲に、おもちゃを収納するようにしましょう。逆に、勝手に触られたくないおもちゃなどは、「遊びたいときはママに教えてね」と声掛けし、手が届かないところにママ自身が片付けるようにしましょう。

子ども目線の収納が大事な理由②安全面

背の高い家具を置いたり、高い場所におもちゃを置くと、地震が起こったときに危険です。もしもの時の安全対策にも気を配りましょう。

4.かわいくデコレーション

子ども部屋を作ってもリビングにおもちゃを持ってきて遊んでしまう…と悩んでいるママ。子ども部屋の雰囲気は、子どもが遊びたくなるような明るく楽しい雰囲気になっていますか?子どもがそこにいたくなるような、楽しいかわいいデコレーションをしてみましょう。

お絵かきが大好きな子には、壁一面を黒板にしてみては!?

マスキングテープでかわいくデコレーション

気軽に取り換えられるのが良いですね。子どもと一緒に飾り付けできるのもGOOD♡
まだまだ手のかかる幼少期。ご機嫌に一人遊びしてくれている時間はそう長くはありません。でも、少しでも居心地のよい子ども部屋があれば、子どもにとっても、ママにとってもハッピー♡試行錯誤しながら、我が子に合った子ども部屋を作ってみてくださいね。

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