”イクメン”って実はただの○○?このテーマ、どう感じますか?
★そもそも”イクメン”ってなんだ?
イクメンとは、育児に積極的に参加する男性のこと。容姿端麗な男性を表すイケメンということばを文字ってつくられたことば。
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イクメンとはイケメンが変化したもので、育児を積極的に率先して行う男性、育児を楽しんで行う男性を意味する。男性が育児休業基本給付金といった制度を利用し、育児休暇をとって積極的に育児を行う男性が増えた。こういった男性を賛美する言葉として出来たのがイクメンである。
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最初の受賞者は、4人のお子様の育児に積極的に参加していることで知られる、つるの剛士さん。イクメンとは「奥さん第一主義であること」というコメントはさすがでした!
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★きっかけはこんなTwitter…
俺「イクメンって英語で何て言やいいかな」 米国人同僚「イクメンて?」 俺「育児に携わる父親のこと」 米国人同僚「そんなら英語では"Dad"」 シンプルやな
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当り前の父親を日本じゃ特別な人みたいに?恥ずかし(。ŏ﹏ŏ) QT @chounamoul: 俺「イクメンって英語で何て言やいいかな」 米国人同僚「イクメンて?」 俺「育児に携わる父親のこと」 米国人同僚「そんなら英語では"Dad"」 シンプルやな
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育児をする男性はイクメンと呼ばれる特別な存在ではなく、単に父親だと感じている人が多くいるのです。これはママが感じている意見のようにも思えますが、調べてみるとパパにも同じように違和感を持っている状態が多いと言われています。 育児を少し手伝っただけでイクメンだと呼ばれ、特別扱いされるのは、これまでの父親たちがいかに育児に携わっていなかったかが現れているだけだとも受け取れます。
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★”イクメン”に違和感を感じるのはなぜか?
■ママたちの違和感
「家事、育児を行うのは『イクメン』ではなく『父親』」「そもそも父親が育児や家事をするのは当たり前」との指摘が多く、「イクメン」と名乗ることが「少し手伝った程度で恩着せがましい」「偽イクメン」との印象を与えてしまっているようだ。
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育児手伝うとか思ってる感違い父親!育児は手伝うじゃなくて親ならやって当然やし"イクメン"じゃなくて"父親"なの。"イクメン"があるなら"イクママ"がないのはなぜ?なんでこんな言葉できたんだ?
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私の個人的な意見ですが、イクメンを自称しているパパさんて、実際は子供にもできるお手伝いレベルなんですよね。つまり、手伝ってもらえればその分、少しは楽ができるけど、内容的にはたいしたことない、というのがママの本音です。そして自称イクメンのパパは、良いとこ取りだけして、称賛や謝辞も求めるんですよね。
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■パパたちの違和感
"育児をする男を「イクメン」と言うのではなく「父親」と言うんです" 心にすーっと入っていく言葉を目にした。その通りだ。子にとって自分はイクメンではなく父親だ。イクメンって言葉、ホントもうやめませんか。
出典:www.huffingtonpost.jp
30代会社員男性は「育児も家事もバリバリこなすイクメン像」に脅迫めいた意味を感じている。仕事と家事の両立で心身ともに追い詰められ、思うように育児に参加できなくなり、自己嫌悪を感じるまでに至っているという。
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★世界でも日本の”イクメン”に違和感?
以前テレビで「変な日本人行動」みたいな特集をしていて欧米の方が「日本のイクメンという言葉がヘン」と話してました。 「どのような育児でも母親、父親が時間あるときになんでもやる。それは当たり前のこと」と話を聞いていて日本人として少し恥ずかしく思いました。
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★「育児が身近に」と共感する声も
朝の子供向け番組に出演したり、子どもと一緒にバラエティ番組に出演する姿を見て「家庭を大切にしてそう」という意見が多く、1位に輝きました。「こういうパパが理想」という女性意見も。若々しく、明るく、優しいイメージが強い《つるの剛士》が多くの支持を集めました。
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★”イクメン”が当たり前の社会に
目指すべきは、育児に積極的に関わる男性を「イクメン」と呼び「特殊な存在」としてもてはやすことではなく、多くの人がそうした男性を「当たり前の存在」として考えるような社会にすることなのではないでしょうか?
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イクメンどうこうよりも、育児中の世帯の生活を効率的に回すには、やっぱり親の仕事がちゃんと定時で終わるっていうの、重要だなって思うわ。片方が激務だと夫婦のコミュニケーションだってままならないもの。というわけで男も女も関係なく定時上がりで給料上げてください。
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25年後、イクメンというライフスタイルはデフォルトになっている、というのが私の見立てだ。イクメン先進国・フィンランドを視察した際、政府関係者に聞いたところ、国民の意識が大きく変わったのはこの15年ほどのことだという。15年というのはいわば1世代。私たちが目の前の課題に取り組み続けていけば、子どもたちの世代にはそれが普通になっている、ということだ。
出典:wedge.ismedia.jp