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帰省した際にあげる?あげない?ジワジワと広がる【お盆玉】、そもそもの意味や相場&専用袋など調べてみた!

帰省した際にあげる?あげない?ジワジワと広がる【お盆玉】、そもそもの意味や相場&専用袋など調べてみた!
参照 : www.photo-ac.com
最近、ちょこちょこ耳にするようになってきた「お盆玉」という言葉。“夏休み版・お年玉”な立ち位置で、渡すか渡さないかちょっと悩んじゃうご家庭も多いハズ! いろんな家庭のスタイルがあるので、やるかやらないかはもちろん自由! でも相場や専用袋についてなどは知識として一応、入れておきましょ!(笑)
帰省した際にあげる?あげない?ジワジワと広がる【お盆玉】、そもそもの意味や相場&専用袋など調べてみた!
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「お年玉」ならぬ「お盆玉」! その意味とは

出典:www.photo-ac.com
最近「お盆玉」という言葉がジワジワと広がりを見せていますが、ご存知でしょうか? 内容としては新年にお祝いとして渡す「お年玉」の“お盆バージョン”で、お年玉と同じようにポチ袋にお金を入れて大人から子どもへと渡します。 「お盆玉」という言葉自体は後付けされた“造語”ですが、実はもともと「山形県」にある、古くからの風習にならっているそう。 江戸時代頃に山形県の商家で働いていた丁稚奉公(でっちぼうこう)が、お盆に帰省する際、お小遣い的にもらっていたお金やモノなどが発祥……といわれています。 「お盆玉」という言葉を作り、広めたのは祝儀用品・封筒など生活に密着した紙製品を中心に製造する「株式会社マルアイ」。商標登録もされています。 マルアイの「オンラインショップ」を覗くと、夏らしくて可愛いぽち袋がたくさん並んでいますよ~♪

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「お盆玉」あげる? あげない?

そもそも「お盆玉」は「お年玉」のお盆バージョン。 「AERAドット」による「マルアイの商品企画担当へのインタビュー」によると、

「孫や子が帰省した際に小遣いを渡す文化は、年始だけではありません。お盆時期の帰省は古くから一般的で、そこでおじいちゃんやおばあちゃんがお小遣いを渡す例は決して珍しくない。お盆に渡すお小遣い専用の袋があってもいいのではと考えました」

出典:dot.asahi.com
とのこと。 「年末年始にお小遣いを渡す際は“お年玉袋”という専用袋があるけど、お盆に渡す際には専用袋がない。あったらいいよね」という雰囲気で開発されたようです。 なので別に“お年玉のようにマストではない”という立ち位置のようですが、「お盆玉」という名前が広く知られるようになってきただけに、“渡さざるをえない”という状況のご家庭も増えてきています!(笑) 

「お盆玉」の相場や“専用袋”などは?

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そもそもお正月に「お年玉」を渡している方が多いと思うので、別に渡さなくてもOKな「お盆玉」。でももし渡す場合は、渡す側の負担にならない金額・内容にしましょう。 一回渡し始めると、今後も毎年……となる可能性もあるし、親戚の中のだれかが“奮発”してしまうことによって全体的な平均価格が上昇する可能性だって考えられますしね~!

「お盆玉」の相場、これくらい

目安としては「お年玉よりちょっと少ないくらい」だそう。 ・小学生未満……1,000円前後 ・小学生……1,000円~3,000円前後 ・中学生以上……3,000円~5,000円前後 しかし「お年玉」も各家庭によって金額が違うので、もちろん“気持ち程度”でOK。 年始に会えず、渡す予定だった「お年玉」を渡せなかった場合は、「お年玉」に入れる予定だった金額を「お盆玉」で渡しても。
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「お盆玉」専用袋ってあるの?

「おぼんだま」の商標登録をしている発案者の「株式会社 マルアイ」のオンラインセレクトショップでは、「おぼんだま」と書かれた専用の“万円袋”や“ぽち袋”をゲットすることができます。 また、全国各地の郵便局でも「おぼんだま」袋の取り扱いアリ。キャラクターなどの可愛いデザインもあるので、ぜひぜひチェックしてみて~♪ 専用袋を使わない場合は「表書きはどうしようか」ってなりますよね。 ・子ども向けにはひらがなで「おぼんだま」 ・それ以外だと「おこづかい」 などが一般的です。もちろん相手の名前や、お好きなメッセージを書いても♪ 気の利いた一言だと、相手も嬉しさ倍増ですね☆

【参考サイト】インプレスWatch「日本郵便、「お盆玉袋」の販売開始」

【参考サイト】インプレスWatch「日本郵便、「お盆玉袋」の販売開始」

日本郵便は5月30日より、全国約9,300の郵便局で「お盆玉袋」の販売を開始する。お盆玉袋とは、夏のお年玉という位置づけのお盆玉を贈るための小さなのし袋。

「お盆玉」誰に渡す?

「お年玉」とほぼ同じような扱いになる「お盆玉」。以前の「お年玉」は ・祖父母から孫へ ・普段なかなか会う事のない親戚から子どもたちへ というのが一般的でしたが、最近では ・大人になった子どもからお世話になった父、母へ というパターンも増えてきています。 「お盆玉」も“祖父母や親戚から子どもへ”はもちろん、“帰省した時にほんの少しの感謝の気持ちを込めて、父と母へ”という渡し方でも良いかもしれませんね。
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「お盆玉」もらったらお返しは必要?

比較的“新しいイベント”のため特に決まったルールなどはありませんが、「お年玉」に対して毎回“お返し”をしているという場合は、同じ感覚で「お盆玉」に対してもお返しをしたほうが無難かもしれません。 しかし「お年玉」よりも金額的に少ないこともあり、基本的にお返し的なものは不要でいいと思います。 っていうか「お年玉」にもお返しは不要だと思いますね~。大人同士のやりとりならまだしも……ってそれだと「お中元・お歳暮」みたいになっちゃうし。 こちら側も相手も、気を遣わずに楽しく過ごせるお盆にしたいですね!(笑)

大切なのは「気持ち」です!

出典:www.photo-ac.com
相手を大切に思う気持ちをカタチにする「お年玉」や「お盆玉」なのに、帰省した際、親戚の子などに当然のように“ちょうだい~”とか言われたらイヤですよね~!!!(笑) だからこそ「渡して当然、もらって当然の風習」という感覚になってしまわないことが大切だと思います!!!(鼻息荒め 今後も広がりを見せるかもしれない「お盆玉」ですが、各家庭の負担にならないよう、しっかりと考えてから対応していきたいですね♪

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