【新生児育児の悩み】一児の母である私が考える育児で辛い時の乗り越え方!ママは絶対にひとりじゃない。
オムツ替えに離乳食、授乳やミルク作り…。長時間の抱っこに夜泣き…。
産後すぐから休むことなくはじまる赤ちゃんのお世話がこんなに大変だとは…。
ベビーのためなら何でも頑張れると思っていたのに実際はそうではなかったと落ち込んでいませんか?
ママは十分頑張っていますよ!もっと周りを頼っていいんです!
「こんなに大変だとは知らなかった…」
出産を終えたばかりのママさん、赤ちゃんの誕生おめでとうございます!
今は妊娠から出産までの時期を乗り切った達成感と、新生児育児への不安で胸がザワザワしているのではないでしょうか?
はじめてのオムツ替え
おむつ替えって簡単に出来るイメージではありませんでしたか?
実際にやってみると慣れるまでは案外大変。
上下逆につけたり、テープを留める位置がよく分からなかったり…。
赤ちゃんが泣いている状態で取り換えることが多いので、焦ってしまうんですよね。
私の場合は産院で過ごす1週間が終わるころに、ようやくオムツ替えのコツをつかんだように思います。
授乳ってこんなに難しいの?
出産前の私は「授乳」の課題は母乳が出るかどうかだと思っていました。
もちろんミルクでも全く問題ないのですが授乳というものを経験してみたいという気持ちがあったからです。
そのため運よく母乳が出れば何の心配もないと勘違いしていました。
しかし実際には、母乳が出たとしても足りているのか?という不安や、乳首が切れて血が出るなどトラブルもしょっちゅう。
授乳の時の抱っこだって練習しないとうまくできないんですよね…。
さらには、げっぷがでなくて困ったり、吐いたらその都度着替えの必要。
ですが、その着替えのお世話だって慣れるまでは時間がかかります。
昼も夜もないから一日が終わらない!
朝も夜も関係なく何が起こるか分からない24時間体制の新生児育児。
暗い部屋を抱っこで歩き回っていたら空が明るくなってきた…そんなこともよくあります。
朝に家族から「おはよう」と言われただけで❝私はおはようじゃない!だって寝てないから!❞と思ってしまった時に、イライラのストレスがたまっていることを実感しました。
産後の身体でしんどかったこと
産後、私は寝ているときに「赤ちゃんの泣き声で起こされる」というのがすごく苦手でした。
苦手というとちょっと変に感じるかもしれません。原因は不明ですが、泣き声を聞くだけで心臓がバクバクしてしまうんです。
イメージとしては、いつ鳴るか分からない爆音の目覚まし時計を抱いて寝ているような感覚。
泣き声を聞くのが怖いと感じているので「次はいつ泣くんだろう…」と構えてしまい授乳と授乳の間の貴重な時間も眠ることが出来なくなっていました。
周囲に甘えることも必要
いま私が産後の自分に声を掛けられるとしたら、とにかく完璧主義をやめて!ということです。
あの時期を思い返すとなぜあんなにも一人で頑張っていたのだろうと思ってしまいます。
生後の大切な命を預かっているわけですから気が抜けないのは仕方がないのですが、全てにおいて自分で自分を追い詰めてばかりでした。
頭の中が、なんで?なぜ?に支配されていたのですが、よく考えると初めての育児は分からないのも出来ないのも当然ですよね!
いま、新生児の育児で辛いママさんも、生活の中で頼れるものは全て頼って決してひとりではないことを忘れないでくださいね。
あの期間を振り返って思うこと
私の4歳の子供(男の子)はもう❝赤ちゃん❞ではなくなりました。
今では喉が渇けば自分で飲み物を飲めますし、トイレにも勝手に行ってくれます。
暑い寒いも教えてくれます。
朝までしっかり眠ってくれます。
そしてお母さん大好きだと毎日言ってくれます。
本当に可愛いです。
私が幼児の育児に疲れていたときは未来というものを全く想像できず、ずっとこの孤独が続くのだと思っていました。
しかしそれは違います。赤ちゃんはちゃんと成長してくれているんですよね。
いまが辛いママさんは未来のことなど考えられないかもしれませんが、子供がすくすく発達した姿を少しだけ想像してみることはできませんか?
あなたの赤ちゃんも必ず変化成長し「お母さんだいすき」といつか言ってくれる日が来ます。
今しかない育児を楽しもう!
完璧な母親になる必要なんかない。
私はそれに気づくまで時間が掛かりましたが今は肩の力を抜いて育児と向き合うことが出来るようになりました。
子どもが成長すると悩みの種類もどんどん変わっていきます。
結局親である以上は、ある程度ずっと悩みながら生きていくことになるのだと思います。
悩むのも子どもの発育や幸せを願ってのこと。
だからこそ、出来る限りのことをした後はドーンと構えて乗り越えていくしかないと思うのです。
育児は長距離マラソン!全力疾走では長い距離を走り続ける事はできません。
私もまだまだ走り出したばかりです。
親子でずっと先のゴールに向けて一緒に一歩づつ進んでいきましょう!
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