「モヤモヤ」は全部、平成で終わりにしよ!平成を生きたママたちが新元号「令和」時代に期待することは!?
家事育児は女性がやるもの、保育園は入るのが困難、パパや会社の“理解”のなさ……。思えば女性にとって非常にハードモードだった「平成」の時代。新元号「令和」は、もっとみんなが生きやすい時代になってほしいですよね……!
小さくてもしっかり声を上げて、じわじわと変えていきましょう! 頼むぞ~日本~!!!!
「平成」から「令和」へ。時代は大きく変わります
2019年4月1日、ついに発表となった新元号「令和」。実際に施工されるのは5月1日からです。
約30年続いた「平成」は、世の中が大きく変化した時代となりました。
平成7年には「PHS」が普及し始め、平成10年にはパソコンの「ウィンドウズ98」やiMacが発売に。平成18年頃にはスマホが一般の人々の手に渡り始めることになります。同じ平成でも、初期と後期では大きく違う世の中に。果たして「令和」はどんな時代になるのでしょうかね!?
ママたちに聞いた「平成」で終わってほしいこと
“愛あるセレクトをしたい女性(ママ)のみかた”をキャッチコピーに掲げるウェブメディア「ウーマンエキサイト」では、ママたち1,199名に対し「新しい時代に望むこと」を調査したそう。
平成の時代を生きたママたちは、どんなことを「平成」で終わらせてどんなことを「令和」に求めたいのか!? うんうん、なるほど……! な結果となったようです。
ママの時間は必要。でも周りは理解してくれていない現状
「ママとなっても自分時間が必要だということに気づいていましたか?」という質問に対し、84%のママが「気づいていて必要だと思っている」と答えたよう。
それに対し「ママの自分時間は必要だと周囲の人に理解されていますか?」という質問には、55.3%のママが「理解されていない」と答えています。
子育て中のママに限らず、多くの人は息抜きのために“自分のための時間”が必要です。しかし、子どもがいない時期には当たり前のようにあった“自分の時間”も、子どもが生まれるとほとんど無くなることに。自分の時間がなくて疲れもストレスも溜まるのに、それを誰にも気づいてもらえてない状況。
ムムム……本当にこれは「平成」で終わらせてほしいですね! しかし31.3%のママが「理解されている」と答えています。じわじわと、しかし確実に世の中は変わってきているのかもしれませんね。
いちばん理解してほしいのはやっぱり「パパ」
「理解してくれている・してくれていない」共にダントツだったのは「パパ」という結果に。ママや子どもたちと最も長い時間を過ごす「家族」であるパパには、やっぱりママの気持ちや思いを理解してもらいたいですよね~。
「理解されている」と答えたママたち、理解してくれている相手はパパ、そして両親や友人・ママ友という結果に。さすが同じように子育てをしているママ友! 本当に良き理解者ですよね~! 両親にはやはり素直な自分の思いを伝えられるからでしょうか、良き理解者となってくれているご両親が多いようです。
反対に「理解されていないと感じる」には義両親がグッと増える結果に。やはり所詮は他人の親、生活習慣や育児方針など、ママの考え方と違うことも多いんですよね。そこを上手くパパがフォローしてくれると良いのですが、そのパパがダントツで理解してくれていないよう。コラー!!!!
平成で終わりにしたいこと、これからの時代に期待することは?
ママが思う「平成で終わりにしたいこと」の第1位は、
・家事育児は女性負担が多いのが当たり前という価値観を終わらせたい
でした。
ワーキングマザーが非常に多くなり、今までの「夫は仕事・女性は家事育児」という考え方では家庭が回らなくなってきています。「令和」では、働きたい女性はしっかりと働けて、家事・育児に専念したい女性は自信を持って専念できるような「自由な選択ができる」世の中が当たり前になってほしいですね~。
また、2位以降には
・働き方改革
・待機児童問題
・PTA問題
など“昔から変わらないままのもの”に対してのアップデートが期待されています。
SNSの普及により、小さな声にも多くの共感者が現れるようになった現代。ママたちの声、しっかりと届いてほしいなぁ!!!
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