祝アンデルセン賞受賞!『魔女の宅急便』はもちろん、大人になっても心に残る角野栄子さんの名作が読みたい!
我が家の本棚にもあった!図書館で夢中になって読んだ!・・・そんな思い出がある角野栄子さんの名作を、現代の子どもたちにもぜひ読み継いでいきましょう!
日本が誇る童話作家、角野栄子さんが国際アンデルセン賞を受賞!
角野栄子さんは、日本を代表する童話作家、ノンフィクション作家、エッセイストです。代表作に、宮崎駿監督によってアニメ映画化された『魔女の宅急便』があると言えば、お分かりですね!2018年3月には、国際アンデルセン賞の作家賞を受賞。これは、児童文学に永続的な寄与をした功績を称えて贈られる国際的な賞で、「小さなノーベル賞」とも呼ばれるほど影響力があるものです。
そんな角野栄子さんの作品は、大人になっても心に残り続ける珠玉の童話たちばかり・・・。『魔女の宅急便』はもちろん、『小さなおばけシリーズ』や『シップ船長』シリーズ、『大どろぼうブラブラ氏』など、数えきれないほどあるんです!
魔女の宅急便シリーズ
ご存知、13歳になった魔女のキキがひとり立ちをし、新しい街でさまざまな人々に出会い、落ち込んだり悩んだりしながらも、生きることの大変さや喜びを学び、大人になっていくお話です。原作は全6巻。「それぞれの旅立ち」まで続くキキの物語は、わくわくする場面からちょっぴり甘酸っぱいシーンまで、少女の成長がていねいに描かれた、じっくり読みたい名作です。さらに、パン屋のオソノさんはじめ、本作に登場する多彩な脇役たちのサイドストーリーや、幼いころのキキを描いたスピンオフ作品も2冊出版されているので、”魔女宅ファン”は必読ですね。
小学校高学年の女の子にはもちろん、かつて少女だったママにも、女の子を持つパパにもおすすめです。
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小さなおばけシリーズ
白くて丸くてかわいらしい、おばけのアッチ・ソッチ・コッチが活躍する子どもたちに大人気のシリーズ。図書館にもありましたよね!1991年にはアニメ化もされています。第1巻目の『スパゲッティがたべたいよう』の創刊から、2019年には40周年を迎えるロングセラー作品です。低学年の男の子女の子にぴったり。我が家のイタズラ兄弟にも読んで聞かせています。
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シップ船長シリーズ
海のなんでも屋さん、シップ船長が活躍するさまざまなエピソード。くじらやイルカ、うみぼうずにゆきだるまにカンガルーなど、愛すべきキャラクターたちと繰り広げるシップ船長の冒険譚は、読み聞かせなら未就学児にも◎。小学校低学年になったら子どもが自分で読んでも楽しめます!
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大どろぼうブラブラ氏
何でも盗んでしまう大どろぼうブラブラ氏と刑事のニラミ氏が東京で繰り広げる、ユーモアあふれる物語。人間の温かさをえがいた心があたたかくなる童話です。たくさんある角野さんの作品の中でもおすすめです!
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この他にも多数の作品があるので、本屋さんで探してみてください。素敵な角野ワールドの物語たちに出会えると思います。
また、角野栄子さんの公式ホームページでは、新刊のお知らせをチェックしたり、角野さんの日々の一コマを垣間見れたりします。是非チェックしてみて下さいね。
童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト