赤ちゃんの夜泣きに気付くのは『ホルモンのお陰』とかじゃない!子育てに必死だから!という意見に共感
育児が大変であるという事はほとんどの人が理解しているでしょう。しかし、育児中のママは苦労を理解されていないと感じる人は多いと思います。その要因の一つに”ホルモンのお陰で”という謎のホルモン万能説があることを皆さんはお気づきだろうか?
Twitterユーザーの“そうねちか”さんは、昨年7月に男の子を出産したママさん。彼女がTwitterで呟いた子供の夜泣きにママが気付ける理由には共感する部分がありました!
▼こちらがそのツイート
「パパには気づけない赤ちゃんのどんな小さな夜泣きの声も、ママはちゃんと反応できます。女性はホルモンの影響でそういう体になるんです」みたいなの時々見るけどそんなん嘘だと思う。ホルモンじゃなくて、私がやらなきゃって乳児への責任感で頑張って起きてるんだよ。母だって夜は眠いよ。
— そうねちか@ひーろくん (@sounechika) 2018年1月25日
「パパには気づけない赤ちゃんのどんな小さな夜泣きの声も、ママはちゃんと反応できます。女性はホルモンの影響でそういう体になるんです」
たしかにこのようなことを聞いたことがあります!うちも、夜泣き盛りの赤ちゃんがいた時には、育児雑誌やインターネットなどでも目にした気がします。その時も、“そうねちか”と同じようにそんなの嘘だ!と思いました。
この便利な魔法の言葉”ホルモン”は、育児中のママに対して頻繁に出現します!もしかすると医学的根拠があって、特有のホルモンが生成されることが立証されている場合もあるのかもしれませんが、この魔法の言葉”ホルモン”を使ってしまうと、何の努力もなしに、”ホルモン”のお陰で自動的にそうなるという風に言われているように感じるママ達も多いはずです!
夜泣きの対応は、もちろんママだって眠いし、自動的に夜泣きにパッと気付いて授乳できるという事ではないのです!ママは凄く頑張って眠い目をこすり必死に起きて対応をするのです!
そんな状況の時にパートナーから「やっぱりママは凄いな!ホルモンのお陰で夜泣きにすぐに気付けるようになってるんだな!俺なんて全然気づかなかったよ!」なんて言われたら、まるでホルモンがすべてやってくれて、凄いのはホルモンなんだと自分の頑張りを認められていないと感じてしまう事もあるでしょう。
特に、この時期は、ママさんたちのハートはとってもナイーブになっていることが多く、注意が必要です。
ママは夜泣きに気付くのに、パパは気付かないのはホルモンの差ではなく、覚悟の差が大きいのではないかと“そうねちか”も仰っています。
実際パパさんだって、母が入院とかでいなくなったら絶対小さな夜泣きで起きると思う。自分しかいないってプレッシャーで。母が夜起きて、働くパパさんが夜ぐっすり寝て起きないのはいいんだよ。ただそれを、ホルモンの魔法★みたいに言うのはやめてほしい。母の努力と根性を、もっと褒め称えてほしいの
— そうねちか@ひーろくん (@sounechika) 2018年1月25日
母の努力と根性をもっと褒めてほしい!という気持ちを持つママさんたちは多いのではないでしょうか?謎の”ホルモン万能説”を唱えず、素直にママの頑張りを見てストレートに評価して欲しいですね!