なぜ男の子は鉄道好きなの?『電車好きと男子脳』の深いつながりとは
物心つく頃になると、男の子は「電車や乗り物」に強い好奇心を持ち始めます。それはなぜでしょう?その理由に迫ります。
◎電車好き解明のヒントは男女脳の違いにあった!
男の子なら誰しもが大好きな「電車や乗り物」。
鉄道に魅了される男の子=「子鉄」、子どもの影響で鉄道好きなったお母さん=「ママ鉄」なんて用語が生まれる程、寝ても覚めても鉄道好きな男の子は多いようです。
まだ言葉を発さない乳幼児でも、電車という存在に強い好奇心を覚え、興味を持ち始めます。
物心ついた頃には、電車が通るたびに足を止めて見届けるシーンはよくある話です。
一方で、男の子と比べて女の子は電車にかじりつくことは少ない事例の様です。
なぜこのような差が生じるのでしょう?そこには「男女脳」の本質的な相違がありました。
【男女脳の違い:その1】男性に多い収集癖(コレクター欲)
狩猟時代には、女性は家で子育てや家事に従事していた一方、男性が外で狩りをするという役割分担システムでした。
その狩猟本能の名残として、興味を持った対象物を、片っ端から集め制覇したいという所有欲は男の子ならではの脳特徴と言えます。
確かに鉄道や乗り物には、「●●形▲▲号」「〇〇鉄道□□形」といった多岐に渡る種類やモデルが存在します。
わずかな色や形、ナンバー等の差異を見分け認識するプロセスは子供の知能を育む土台となると言われています。
【男女脳の違い:その2】物事を理論的に考えることが得意
女の子の定番遊び=【おままごと】に対し、男の子の定番と言えば【乗り物遊び】。
言語認識能力がよりすぐれた女の子脳に対し、論理的な思考を得意分野とする男の子脳という図式はあまりに有名ですね。
おもちゃのプラレールを組み立てる際、とっても高い空間認識力や体系化していく力が求められます。
「まずはレールをつなげ、ここに踏切を設置して駅はココ」という具合に、
断片的な知識を上手に全体像へとつなぎ合わせるプロセスは、男子脳ならではの得意分野なのかもしれません。
◎こんなにも虜♡twitter上で見つけた男の子の深すぎる鉄道愛だち
ママ鉄を目指してみようと決めた日の写真…。
— なべまま (@nabetetsumama) 2017年4月15日
これからいろんなことをふたりで乗り越えて行かなアカン…。
だからこそ、たくさんの笑顔で暮らせるためのおまじない。
楽しい写真とつぶやきで埋め尽くすで~♪( ´艸`) #京都鉄道博物館 #ママ鉄 #子鉄 pic.twitter.com/co6EPfxOLA
子鉄持ちのお母さんが「ママ鉄になる」瞬間を決意した投稿に、”子供の鉄道愛”、”子供への愛情”を感じずにはいられません。
切手を買いに行くとつい絵柄を選んでしまい、そして、もったいなくて使えなくなってしまいます。
— maruco Inc. (@maruco_Inc) 2017年4月13日
でも「えいや!」と使っちゃう!
今日の切手は電車大好きな男の子に送るバージョン♪#ママ鉄 #子鉄 #切手 pic.twitter.com/OcuVjcgbFt
こんなにキュートな鉄道切手でお手紙を受け取ったら、子鉄君たちのテンションも上がりますよね。
こんなボロボロになるまで遊んでもらって、きっと大井町線も喜んでる。#息子氏撮影 #東急 #ペーパークラフト #鉄道 #電車 #train #japan #子鉄 #ママ鉄 #乗り鉄 #撮り鉄 #男の子 https://t.co/unkv2gcLqR pic.twitter.com/YJtOlXYvIZ
— momsdsn (@momsdsn) 2017年6月8日
365日一瞬たりとも手放さなかった息子君の鉄道愛が十二分に感じ取れますね。
息子のトイトレご褒美シール。プラレールやトミカのご褒美シールもあるのに、コレが大のお気に入り。シールは文具店で100円で無限に入ってるただの丸いシール。
— ジャイアンぱんだ (@shihonori) 2017年4月28日
ちなみに、光が丘は彼が今1番行きたい場所。東京メトロ、都営地下鉄の中で1番大きな駅番号。#ママ鉄 #小鉄 #トイトレ pic.twitter.com/XfS0Owf7LQ
ママ鉄なら思わず共感できちゃう「子鉄あるある」です。
◎男の子にとって鉄道は身近な知育素材!
わが家は娘しかいないので、男の子特有の「鉄道や乗り物が大好き」というシーンを経験したことはありません。
しかし、ボーイズママとのプレイデイトを通じ「男の子ってここまで乗り物にのめりこめるのか」と特定の対象物に対する集中力や洞察力に驚愕させられます。
鉄道や乗り物遊びを通じて、観察力や空間認識力などを育む「実践的学びの場」として近年脚光を浴びるほど子供の成長にプラス影響が多い鉄道という世界。
『鉄道好きの教育“鉄”学』という、専門家の見地が描かれた単行本も発売されていますので気になる方は是非一度お手に取ってみてはいかがでしょう?
・amazonにて購入できます