1人目は全く苦労せずにすぐに妊娠できたのに、2人目はなかなか妊娠できない!
いわゆる「2人目不妊」。そんな言葉が最近、女性誌などでも取り上げられるようになりました。保育園や幼稚園のママ友が2人目の妊娠をしたり、子供からも「●●も赤ちゃん欲しい!」言われたり、自分の年齢も考えたり・・・1人目の時よりも外部環境からのプレッシャーは意外と大きいもの。そんなママに妊娠力アップに繋がる骨盤ケアについてご紹介します!
骨盤矯正をしたら妊娠した!骨盤矯正をすると83%妊娠率がアップする!!こんな話聞いたことありませんか??骨盤矯正は妊娠率だけではなく、出産時にも効果があるんです。
出典:ninkatu-sensei.com
骨盤が歪むと妊娠しにくくなる??
そもそも骨盤が歪むと女性の生殖機能に様々な影響を及ぼします。
・血液の流れが悪くなり、子宮や卵巣の機能が低下
・脳からの女性ホルモン分泌の指令をうまく受け取れなくなる
・身体が冷えやすくなる
骨盤は臓器の中でも身体の1番下にある臓器。骨盤が歪むと骨盤内にある子宮や卵巣などの生殖器がつぶされてしまいます。そのため精子や卵胞が通りにくくなります。また骨盤が歪むと鼠蹊部(脚の付け根。ビキニライン)にリンパや血流が滞ります。そのため身体が疲れやすく、冷えやすくなってしまいます。妊活にとって冷えは大敵!骨盤矯正することで冷えも解消されますよ。
ゆがみは女性の子宮や卵巣の病気、肩こり、腰痛などを引き起こす可能性もあります。その他にも胃腸の不調、頭痛や不眠症、疲れやだるさ、肥満。どれも思い当たるものがない人はいないのではないでしょうか。
出典:ameblo.jp
骨盤の近くには子宮や卵巣といった妊娠にはとても重要な器官が存在しています。骨盤のゆがみは子宮や卵巣に影響を及ぼしやすく、血液の流れや、ホルモンのバランスを崩してしまうこともあります
出典:www.wjuc2012.com
なぜ、骨盤が歪むの?
日々の生活習慣や癖などで骨盤は歪んできます。そこに1人目の妊娠・出産を経験したことでその歪みが大きくなります。1人目の出産後に骨盤ケアをしなかった場合、その大きな歪みはそのままとなってしまうからです。日々の肩こりや腰痛も年齢や育児、仕事のせいかな?と思っていても、骨盤の歪みからくる姿勢の悪さによって、引き起こることも大いに考えられるんですよ。まず、自分自身の骨盤歪みチェックから!
ハイヒールなどのかかとの高い靴をいつも履いていたり、バッグを同じ側の肩ばかりかけていたり、いつも同じ足で組んでいたり、物を食べる時でも片方の歯ばかり使って噛んでいたりすると、骨盤は徐々に歪んできてしまいます。
出典:kotsuban.dietkantan.com
□ 座って足を組むとき、いつも同じ足を上にして組んでしまう
□ 靴底のすり減り方が左右で大きく異なる
□ 食べ物を噛むとき、どちらか片方の歯で噛む癖がある
□ 顔を鏡で見たとき、左右どちらかの目が大きいなど、左右でパーツの差が目立つ
□ まっすぐ立った状態で鏡を見たとき、肩の高さが左右で違う
□ ネックレスがいつも同じ方にずれてしまう
□ ウエストのくびれの位置が左右で違う
□ 立つときに足の重心がいつも左右どちらかに決まっている
□ 床で横座り(お姉さん座り)をするときに左右で座りやすさが違う
□ 床に座り、足をそろえて前に伸ばしたとき、内くるぶしの位置が左右でずれている
普段の生活で歪んでしまうことのある骨盤ですが、歪むと私たちの体にさまざまな悪影響を引き起こします。あなたを悩ませるその症状も、骨盤の歪みを治すことで改善できるかも知れません。
出典:hadalove.jp
骨盤の歪みを治すには?自宅でできる骨盤ケア方法
育児や家事でなかなか骨盤矯正に通えないママは多いもの。
そんな多忙なママのために自分でできる骨盤体操を教えます!ここでポイントなのが毎日続けることです。
【膝パタパタ体操】
①仰向けに寝ます。
②膝をたてます。
③その膝を左右にパタン パタンと動かすだけ
この時に左右、どちらかの脚が倒れにくかったり、床との差が違うと歪んでいる証拠です。
【腰まわし体操】
①脚は肩幅にあけ、両手は腰におきます
②ゆ~っくり、まわします
③右回りが終わると、左回り
こんな簡単な体操なら毎日できそうですよね!骨盤美人で妊娠力アップに繋げましょう!
骨盤のストレッチは骨盤内の血流促進にも効果的で、妊活にもとてもいいみたいなので、継続していきます。
出典:ameblo.jp
いかがでしたか?女性にとって骨盤はケアすればするほど、スタイルアップに繋がり、妊娠力もアップする!骨盤を整えることで快適なマタニティライフを過ごしましょう!
関連記事はこちらから
赤ちゃんを望んで妊活中のお母さんもいらっしゃるかと思いますが、まずは食生活から妊活をはじめてみませんか。元気な赤ちゃんを授かるための妊娠準備として、栄養バランスのとれた食事をすることは非常に大切です。そこで今回は栄養士の横川先生に、妊活に良い食事を解説してただきました。