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いざという時は急にやってくる!子ども同士のトラブル時の親の適切な対応・謝罪方法とは?

いざという時は急にやってくる!子ども同士のトラブル時の親の適切な対応・謝罪方法とは?
子どもを持つ親なら一度は直面するかもしれない、子ども同士のトラブル。ケンカ怪我をさせたなど、日常生活で起こりがちなトラブルの際、どう対応すればいいでしょうか。いざという時に参考になる一時対応や、謝罪方法を一緒に考えてみませんか?
いざという時は急にやってくる!子ども同士のトラブル時の親の適切な対応・謝罪方法とは?

まさかうちの子に限って・・・

今日とてもショックなこと。。。があり、対応に悩んでいます。

子供がいつも遊んでいる友達の消しゴムを黙って持って帰ってきたということがわかりました。
昨日のことらしく、学童保育の先生からメールをもらって判明したことなのですが。

私は状況がわからなかったので、先生に電話をしてどういう状況だったか確認しました。

状況としては、昨日2人で仲良く勉強していたところ、友達がトイレにいきその間に友達が使っていた黒い色の消しゴムを持って帰ったということ。それは友達が昨日母親に「○○ちゃんが消しゴムとった」(確信は全然なくわからないけど、母親に話したそうです。)
そのことを聞いた母親が先生にメールで言って判明したそうです。・・・つづく

出典:oshiete.goo.ne.jp

息子は低学年の時はやんちゃで、精神年齢も低く、周囲にご迷惑をかけていました。
2年生の時は担任の先生がとっても細かく、息子がおこしたトラブル報告の電話がしょっちゅうありました。

当時、夕方の電話は私にとって恐怖・・・。


息子本人が、自分から帰宅してからすぐに出来事を報告してくれることもありましたが、ケロッとして帰ってくることも多く、電話が鳴った途端、

母「今日、学校で何かお友達にやったの?先生からの電話の予定はある?(怒)」

息子「あ・・・そういえば・・・」

母「そういえばじゃないでしょーー(汗)」

という感じで、先生からお友達同士のトラブル状況の説明が・・・。


先生からは「相手のおうちに謝罪してください」と言われることはなかったのですが、やはり息子がしでかしたことなので、相手のおうちに私と息子から謝罪の電話をしていました。・・・つづく

出典:www.ouchistyle.net
子供達のトラブルあるある・・ まだまだしっかり状況説明をするのが難しい幼い子。逆に説明はできるけれど話したくない小学生高学年。どちらにもいえることは、状況が親には見えない、他人を介して状況報告をうける、というようなこと。

さあ、こんな時にどうしよう?!

正解はないかもしれませんが、多くの場合に適用できそうな対処法を検討します。 【まずは子供の話を聞く】 【子供の気持ちに共感する】

みんなの子育てガイドブック

何より大切なことは、子供に寄り添うことだと思います。大きくなるに従い、本人が責任を請け負って、解決していかなければいけなくなる。そんな時に適切な判断ができるよう、親が十分に支援してあげることが大切だと感じます。

その上で、親の介入が絶対に必要だと判断したときには・・・

【1.謝罪に行く】

相手のお家へ謝罪へ出向くことをまず最初におススメします。この時のポイントがいくつかあります。

①謝罪は当日に

とにかく早ければ早いほどよいと思います。

②訪問する時間はできれば先方に確認してから

現代は共働き家庭も多い世の中。トラブルがあったとしても、逆に自宅に謝罪に来られることを迷惑と感じる方もいらっしゃいます。忙しい時間帯やご主人がいる時間帯がいいのか悪いのかなど、ご家庭によって都合の良い時間帯が異なります。事前に学校の先生などに連絡先を教えてもらい、訪問して良い時間帯を確認した方が無難です。

③子どもにも謝罪する姿を見せる

「誤りなさい」ではなく、まずはお母さんが丁寧に紳士に謝っている姿を子供達に見せてください。親が謝っている姿を見ることで、本当によくないことをしてしまった、迷惑をかけてしまった、ということを子供なりに感じることができると思います。

【2.手紙を書く】

一度謝罪に出向けばそれでおしまいではなく、後日お手紙を書くと丁寧です。ポイントは3点。

①お詫びの言葉から始める(あいさつ文は不要)

②子どもにどう指導したかを明記

③子どもがどう反省しているかを明記

ただ謝罪の文章を連ねるだけでなく、怪我をさせてしまった場合の治療費や、物を壊した場合の修理費又は弁償をどうするのかのも明記すると良いでしょう。

手紙の書き方 大辞典

詳しい文例などはこちらから

【3.菓子折りを持参】

ご自宅に謝罪に行く際に、菓子折りを持って訪れる方も多いとは思いますが、謝罪に出向くまでに菓子折りを用意する時間がない場合もあります。その際は、菓子折りは後日用意して届けるようにしましょう。 また、相手にある程度大きな怪我をさせてしまった場合は、被害者の親としては感情が高ぶっている可能性もあります。一回目の謝罪で菓子折りを差し出すと逆効果になる可能性も。2回目以降にした方が相手の気持ちに寄り添っていると言えます。

【4.普段から気を付けること】

○親同士のコミュニケーションをとっておく

普段、何気ないことでも、子どもが仲良くしているお友達の親御さんとはコミュニケーションをとっておくことをおススメします。何かあったとき、少しでも相手の気持ちになって行動することができますし、大きなトラブルに発展せずに穏便に済む確立も高くなります。

○さいごに

子供を育てていく中で、多くの方が経験するトラブル。普段から子供としっかりコミュニケーションをとっておけば、トラブルのときにも迷うことなく、話を聞き、必要であれば慌てずに謝罪できるはず。まずは日常的に子供達としっかり向き合っておくことがなにより大切と感じます。

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