【小児科医への調査で判明】圧倒的に「冬場に風邪を引く子が多い」理由は?冬の風邪対策に大切なことをチェック!
寒くなってくると…「グズグズ、ハックション!」
冬は、特に小さい子どもにとって風邪を引きやすい季節です。
その原因と対策が、小児科医への調査で見えてきました!
風邪をひきにくくするための体調管理とは?原因を知って対策を考えよう!
昨年から、コロナ予防のためのウイルス対策は大人だけでなく子どもたちも行っていますね。でも、どんなに対策してもやっぱり風邪はひいてしまうもの。特に冬場はすぐに風邪をひきやすい印象があります。
今回は、子どもが風邪をひきやすい原因とその対策について、有限会社さわだスポーツクラブが行った小児科医への調査結果をもとにご紹介します!子どもが風邪をひきにくくするための体調管理とは、どのようなものなのでしょうか。
有限会社さわだスポーツクラブのプレスリリース(2021年12月17日 10時00分)【子どもの体調管理について小児科医に調査】子どもの身体を守りたい!そのために気を付けるべきこととは?
風邪をひく子は圧倒的に冬が多い
冬は大人も子どもも風邪をひきやすいシーズンで、子どもを病院に連れていくと冬の時期は激混みですよね…。この傾向は、小児科医に調査した結果でも明らかになっています。
グラフを見ると、12月〜2月にかけてが突出して多い結果となっています!それでも、4月はいわゆる「保育園の洗礼」を受ける子がたくさんいるし、他の時期でもRSウイルスや手足口病などいろいろな風邪が流行っていますよね。
にもかかわらず、冬に風邪で受診する子が増えるのは、どんな原因が考えられるのでしょうか。
乾燥と寒さによる免疫力低下が風邪の原因になる!?
小児科医へのアンケート調査では、具体的に風邪をひきやすくなる原因と、それに対する対策案が出されています。
寒いと体温が低くなり、免疫力の低下につながるので体が風邪症状を引き起こしやすくなっています。それに加えて空気の乾燥はウイルスを活発にさせ、のどの防御力を弱めてしまうのだそう。
そのような状態で、手に付着したウイルスが口などから体内に侵入すると風邪をひいてしまうというわけです。家庭内ではなるべく加湿器などで湿度を保ち、帰宅後の手洗いやうがいを徹底することが風邪予防のために気をつけることとなります。
風邪に負けない体作りをするには?風邪をひきやすい子の特徴とは
いくら対策をしていても風邪を引きやすい子がいる一方、同じ家庭内でも全く症状の出ない子もいます。その差はどこにあるのか、風邪をひきやすい子には生活習慣である傾向があることがわかりました。
つまり、風邪をひきにくい子どもにするには十分な睡眠時間・運動・バランスのとれた食事が大事だということ!生活習慣を整えることが、風邪対策にもつながるのですね。
冬は寒くて外遊びの機会が減ってしまいますが、最近の子どもたちはメディアにふれる機会が多く、慢性的な運動不足となるケースが多いようです。
運動すると心肺機能がアップするだけでなく、体温を上がって免疫力の低下を防ぐことにもつながります。ちなみに、小児科医が推奨する運動は以下の通りです!
なわとびなら家でもできて、とてもお手軽です!お天気がいい日や雪が積もった日なんかは、積極的に外遊びも行いたいですね。
子どもの習い事として人気の水泳は、ここでもランクインしています。泳力アップだけでなく風邪対策としても、冬でもめげずに通ってほしいものです。
冬は風邪対策を万全に!運動することも大事です♪
冬は手洗いやうがいに加えて、いつも以上にしっかり睡眠をとること、バランスのとれた食事をとることが大事になります。また、空気と喉の乾燥対策もしっかり行いたいですね!
それに加えて、風邪対策だけでなく基礎体力づくりにも役立つのが運動です。今回の調査を行ったさわだスポーツクラブでは、自宅で運動できるオンラインの体操教室なども行っているので、興味のある方はこちらもチェックしてみてくださいね。
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