鈴木おさむとYOASOBIのコラボ小説「ハルカと月の王子さま」『伊豆見 香苗(#GIFの伊豆見)』がイラストを担当!
株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツがエージェント業務を行っている、SNSで大人気の伊豆見 香苗『#GIFの伊豆見(じふのいずみ)』は、放送作家鈴木おさむが書き下ろしたオリジナル原作小説「月王子」を元とするイラスト小説「ハルカと月の王子さま」のイラスト制作を担当たことをお知らせいたします。
放送作家鈴木おさむが書き下ろし、小説投稿サイト「monogatary.com」で公開となっているオリジナル原作小説「月王子」は、YOASOBIが新曲「ハルカ」として楽曲化し、伊豆見がミュージックビデオの制作を担当いたしました。
ミュージックビデオでは表現されていなかった部分を、イラスト小説「ハルカと月の王子さま」として描くことで、楽曲とはまた違った視点で原作を楽しめる作品となっております。
■『商品情報』
タイトル:ハルカと月の王子さま
発売日:2021年2月
著者:(文) 鈴木おさむ/(絵) 伊豆見 香苗
予価:1,400円(本体)+税
判型:B5変形
出版社:株式会社双葉社
あらすじ:1人の少女の成長を誰よりもそばで見守ってきた「あるもの」の目線で、出会いと別れを描いた物語
思い出すなー。 今から16年前、福岡の繁華街、 天神の雑貨屋「ファイン」の 棚の一番奥でさ、 ほこりをかぶっている僕をさ、 遥が見つけてくれたんだ。 遥は14歳、中学2年生だった。 友達と3人で天神に遊びに来ていて、 たまたま入ったあの店で 僕を見つけてくれたんだ。 僕はあの店に置かれてから5年以上、 誰にも買われることがなかった。 最初は戸棚の一番前にいたんだよ。 だけどさ、誰も僕を見
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■『イラスト小説のみどころ』
原作となった小説『月王子』は「あるマグカップとその持ち主である女の子の成長物語」がテーマとなっており、先に発表したミュージックビデオでは、主人公のハルカの表情や成長が全編通してマグカップ目線で描かれています。
イラスト小説では視点を変えて、主人公であるハルカとマグカップが過ごしてきた日々を一つ引いた視点から描くと共にミュージックビデオではモノとして描かれていたマグカップを、キャラクターとして描くことで、ミュージックビデオでは見えなかったマグカップの感情を伝える様な内容となっております。
是非ミュージックビデオと対比しながら、ご覧下さい。
■伊豆見 香苗(#GIFの伊豆見)コメント
鈴木おさむさんのハルカとマグカップの物語をイラストで表現しました。
読んでいただく皆様に、より身近に感じてもらえるように可愛く描きたいと思っています!
YOASOBIの「ハルカ」とは違う「ハルカと月の王子さま」を是非お楽しみください!
■鈴木おさむさんコメント
僕の「文章」で書いた物語に、YOASOBIが曲を作ることにより、その世界が出来上がり、そして伊豆見さんが絵を書いてくれたことにより、この物語の出演者が動き出しました。
優しさと愛に溢れた絵が、命を注ぎ込んでくれました。
ハルカ達はきっとこの世界のどこかに生きているんだ・・・そう思わせてくれる力がこの絵にはあります。
■『#GIFの伊豆見』(じふのいずみ)とは
本名:伊豆見 香苗(IZUMI KANAE)
略歴:1993年沖縄生まれ。
現在関東在住。
関東の美術大学を卒業後アニメーション、イラストレーション、漫画など幅広く活動中。
ライフワークとして1日1個GIFアニメを製作しSNS上に投稿している。
「#GIFの伊豆見」としてSNSで人気を博し、代表作ともいえる「えっびっ」は、LINEスタンプDL数でもランキング入りするなどの大ヒット。
他にも「れっもっんっ」や「いっぬっ」、「ぎょっうっざっ」などユニークなモチーフのキャラクターが、激しい動きをするLINEスタンプが話題。
伊豆見 香苗(#GIFの伊豆見)過去の活動履歴
2009年
大阪芸術大学主催高校生アートコンペティション映像部門 入賞
2011年
第2回高校生デジタルフォトコンテストグランプリ
大阪芸術大学主催高校生アートコンペティション映像部門 優秀賞
2012年
美術大学入学。在学中に数々のミュージシャンのCDジャケットや雑誌の表紙デザインを手掛ける。
2017年
「日本女孩可愛的展」(台湾)に招待出展
東京・北の丸公園科学技術館 春休み特別展イントロアニメーション制作
オイスターソース「李錦記」ウェブCMのレシピイラスト制作
2018年
「えっびっ」5月LINEスタンプMVP
動くLINEスタンプダウンロード数 1位
「れっもっんっ」がLINEスタンプ特集『SNSで話題沸騰!特集』と『7-9月特集ベスト』に掲載
フジテレビ地上波バラエティ番組「じゃじゃじゃじゃ~ン!」内キャラクター制作
LINE MUSIC クリスマスムービーに「さっかっなっ」のLINEスタンプが起用。地上波CMでも露出。
2019年
自身初となる個展を実施。原画100枚が5日間でほぼ完売!
伊豆見香苗/IZUMIKANAE GIFアニメーション作家。イラストレーションやアニメーション、映像など制作しています。お仕事のご相談等、随時募集中です。
■原作者『鈴木おさむ』
1972年生まれ。放送作家。
多数の人気番組の企画・構成・演出を手がけるほか、エッセイ・小説や漫画原作、映画・ドラマの脚本の執筆、映画監督、ドラマ演出、ラジオパーソナリティ、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。
バブル期入社の50代の部長の悲哀を描く16コマ漫画「ティラノ部長」の原作を担当し、毎週金曜に自身のInstagramで公開中。
テレビ朝日系ドラマ「先生を消す方程式。」の脚本を担当。
■『monogatary.com』とは
ソニーミュージックが運営する小説投稿サイト。
日々追加される「お題」に対して自由に「物語」を投稿して遊ぶことができる。
monogatary.com(モノガタリードットコム)でお題から物語を投稿して作家・原作者になろう!パソコン・スマートフォンどちらも使えて無料!
■『YOASOBI』とは
“小説を音楽にするユニット”YOASOBI。
2019年11月に公開したデビュー曲「夜に駆ける」は、公開直後から瞬く間に注目を集め、現在ストリーミングでは2億回再生を突破。
Billboard Japan Hot 100やオリコン週間合算シングルランキングで1位を獲得し、各種配信チャートでも1位を席巻。
全世界のランキングであるSpotify「バイラルトップ50(グローバル)」でも6位となり、アメリカやカナダ、香港、インドネシア、マレーシア、インドなど各国のバイラルチャートにもランクイン。
TikTokでも再生数の伸びが顕著で、関連動画再生数は5億回にのぼる。
2020年5月にリリースした新曲「ハルジオン」、そして7月にリリースした「たぶん」、9月にリリースした「群青」も各配信サイトのランキングで1位を獲得するなど、各所で熱い注目を集めている。
(C) IZUMI KANAE