「キャンピングカー」をレンタルしてみた!まるで”動く家”!?初心者でも簡単・楽チン・超快適な、オートキャンプ体験レポ
キャンピングカーでキャンプをしてみた〜い!
でも…買って維持するとなると、なかなかハードルが高いもの。
そこでオススメなのが24時間から借りられて、手続きも楽チンな「キャンピングカー」のレンタル!
今回は3人家族で実際に、「キャンピングステーション」でキャンピングカーのレンタルを体験したレポをお届けします!
「キャンピングステーション」で初めてのキャンピングカーをレンタルしてみた!
今回キャンピングカーでキャンプに行く我が家は、夫婦2人と6歳の子ども1人。
たまにワンタッチテントを持って広い公園などには行きますが、本格的なアウトドアは初心者…
いきなり大きなテントで子連れの野外泊は、かなり大変そうだな〜と調べていくうちに、“キャンピングカーのレンタル”に出会いました!
「キャンピングステーション」でのレンタルの方法
レンタルの方法も簡単です!
会員登録をしてから…
①希望の車両を予約(会員になれば、パソコンやスマホから24時間いつでも予約できます)
②予約の時間に「キャンピングステーション」に出向く
③貸出や返却は、会員に送付されるICカード1枚で簡単!
会員登録も運転免許証の表と裏の画像を用意してから、ネットですぐに登録できます。
入会審査が終わると会員カード(会員カード発行代金が1,500円(税別)かかります)の代金決済確認後最短で3営業日以内に、カードが送付されます。
ネットでレンタルの予約完了後に西川口にある店舗へ出向いて、そのカードをかざせば鍵の開閉ができちゃうんですよ〜!
▼「キャンピングステーション」の会員登録はこちらから!
会員登録のお申し込みはこちら
予約については、電話での問い合わせもOK!
24時間以上からレンタルでき、6ヶ月先まで予約できます。
詳しい予約状況は▼こちらの公式サイトの予約状況か、
予約状況の確認はこちらから
電話:048-446-9991 まで。
電話の受付時間は、平日9:30~18:30までなのでご注意くださいね!
キャンピングカーのレンタル料金はいくら?
「キャンピングステーション」での24時間のレンタル料金は、
平日:18,000円
土日祭祝日:22.800円
ハイシーズン:26,400円(12/28~1/5、3/18~4/5、4/28~5/7、7/15~8/31の期間)
となっています。
家族で利用するとなると、ホテルや旅館に泊まるより安いかも…?と思いました。
ペット同乗の場合は、“日数×1,000円の別途料金”がかかります。
24時間のレンタル料金を基本に、2日以上(25〜48時間まで)の利用で5%オフ。
3日で10%、4日以上で20%オフになるので連泊するとお得ですよね。
24時間以上で時間を超過した場合は時間単価で、
平日:750円
土日祭祝日:950円
ハイシーズン:1,100円
このような料金でレンタル可能です。
今回我が家がレンタルした車種はこちら♪
AMITY5号車という、ゆったり6人乗りのアミティーキャブゴンタイプ。
“マツダボンゴ”がベースになっていて、とっても広い!
こちらの車両には、トイレとシャワーはついていませんが、キッチンがついていて車内で水を使うことができます!
このご時世なので、気軽に手を洗えるのは嬉しい♪
キャンピングカーの乗り心地は?
乗り込んでみてびっくり!
すっごくきれい…そして広い〜!!
6人乗りなので、3人家族には広すぎるくらいです(笑)
後部座席の乗り心地の感想は…
乗り心地は普通のワゴン車のような感じだなと思ったのですが、けっこう揺れますね。
酔いやすい人は、助手席に座ったり酔い止めを用意した方がいいかも。
我が家は車酔いしない方なので、快適に過ごせました。
走行中はしっかりと、シートベルトやチャイルドシートをつけましょう!
立って歩くのは危険ですよ〜
走行中はベッドで寝るのもNGです。
「キャンピングステーション」の車両をレンタルすると、1歳頃から使えるチャイルドシートも一緒に借りられます。
後部座席のベッドの下に、他のレンタル可能な道具と一緒に入っているので利用できる年齢の子どもが同乗する際には、ぜひ利用したい♪
1歳より下の年齢の子どもが同乗する場合は、その年齢に合ったものを持参するなどの必要がありますね。
キャンピングカーを運転してみての感想は?
運転は全工程、パパにお任せ〜!でしたが、かなり快適だったようです!
外観はすっごく大きく見えるのですが、キャンピングカーは大型車ではなく普通車なので、ワゴンタイプを運転しなれている人はすぐに馴染めると思います。
アイポイントが高く、視界が広いので運転してても疲れ辛いと言っていました。
AT車なのも嬉しいポイント!
キャンピングカーの車内の設備は?
キャンピングカーは、サブバッテリーを走行充電できるので車内で電気や照明が使えます!
これは便利…
夜も照明を使えるので、手元が暗くて荷物の中身がわからないというストレスもありません。
その他にも、設備がいっぱい!
集中スイッチとヒューズ
エントランス上部に、スイッチ類があります。
どのスイッチなのかは、シールが貼ってあるので一目瞭然。
バッテリーは10.5Vを下回ると即充電が必要とのことですが、一晩泊まっても全然バッテリーが減らずびっくり!
普通に生活するように電気を使うくらいなら、走行充電で2日くらい持ちそうです。
ソファ席とテーブル
ゆったりしていて座り心地も柔らかい、赤いソファ席。
4人座がけなので、シートベルトも人数分あります。
この画像は停車時に撮ったものですが、6歳の子どもが乗ってこの広さ。
天井も大人が楽々立てる高さで、動きやすいです!
取り外しできるテーブルがあるのも◎
乗車したときに「なんで滑り止めシートがあるのかな?」と思ったのですが、走行中は揺れるのでこの上に物を置いておくと安心ですよ〜!
それでも念のため、ジュースなどの飲み物類を置くことは走行中はやめておきました。
フタの閉められるペットボトルなどの方がオススメです。
靴箱
ステップを上がると、そこからは土足NGです。
靴箱があるので、履物類の収納はばっちり!
49リットル冷蔵庫
ドアを開けて左手に靴箱、右手に冷蔵庫があります。
冷蔵庫の49リットルってどのくらいの大きさかピンとこなかったのですが…
私物を入れた画像を見てもらうと、かなり収納スペースがあるのがわかってもらえると思います!
夏場の食料の持ち運びも安心ですね。
キッチンシンク
20リットルの給水と排水タンクがついていて、水道ポンプのスイッチをオンにすると車内のバッテリーから電気が流れます。
キッチンシンクの蛇口をひねると、ポンプが作動して水が出ますよ〜!
石鹸を持ってきていたので、しっかり手洗いできました!
画像の通り、水圧もじゅうぶんですよね。
キッチンシンクの棚には、カセットコンロが入っていて換気をしながらであれば車内でも使用できます。
焼肉や鍋はNGなので、お湯を沸かしたり簡単な朝食の調理などはできるといった感じ。
ガスボンベは持参しましょう!
AC外部コンセント
靴箱の上と、キッチンシンクの上の棚にはコンセントがあります。
ガジェット類の充電くらいは大丈夫、とのことなのでスマホの充電がはかどりました。
モバイルバッテリーを持って行かなくていい安心感は嬉しい!
ドアは網戸にもできる!
停車時には、ドアを網戸にしてロックもかけられます!
これとっても便利でした!
換気もできるし虫も入ってこないので、夏場でも安心ですよね。
ファンやヒーター
ファンの蓋はつまみを回すと開閉します。
AUTOのボタンを一度押すと、25.6度に設定されるので暑い日でも快適!
キャンピングカーと一緒にレンタルできるもの
「キャンピングステーション」では、キャンピングカーをレンタルすると、チャイルドシートの他にも…
“タープ、ベンチインテーブルセット、サーモプロテクター、ランタン”を一緒に借りられます。
LEDランタンは靴箱の上の棚に、その他は二段ベッドの下段の下の収納スペースに入っているのでそこから取り出して使ってOK。
(画像のテントは私物です)
キャンピングカーの寝るスペースはどんな感じ?
気になるのは、6人分の寝るスペースですよね〜!
一気にご紹介します♪
バンクベッド(定員2名)
引き出し式になっているので、走行中は手前部分をしまって収納スペースにも。
目的地についてから、子どもが昼寝をしていたのですがすっごく広いですよね〜!
カーテンも閉められてプライベートもきちんとガード。
夜はパパと二人で、ここに寝ました。
二段ベッド
後部には二段ベッドが!
こちらも真ん中の部分は取り外しできます。
下段の下は収納スペースに。
ここにレンタル用品も入っていました。
二階にも窓があるので、眺めがいい〜♪
一階も広いですね!
座席側からもカーテンを閉めれば見えなくなるので、日中着替えるときにも後部のベッドは便利でした。
ダイネットスペースの展開ベッド(定員2人)
展開ベッドは何段階か手順があるのですが、写真付きの取扱説明書があるのですぐに理解できました!
ダイネットスペースのテーブルを取り外し、シートとシートの間にしまえます。
シートを手前に引き出して座席をリクライニングさせ、開いたスペースにベッドマットをはめこみます。
フルフラットになったベッド、広い〜!!!
子どもが寝っ転がっても、こんなにスペースがあります!
FFヒーター
「キャンピングカーって冬は寒そうだから、寝具や寝袋をたくさん持っていかないといけないんじゃ…」と心配していたのですが、FFヒーター搭載の車両なら冬の夜でもぽかぽかです!
運転席の後にFFヒーターのスイッチがあるので、寒かったら本体のつまみを回すだけ。
温度調節も、このつまみで行います。
FFヒーターのおかげで、10月下旬でしたが毛布2枚で寝られました!
このFFヒーターは、走行中は使用できないのでご注意くださいね。
キャンピングカーには枕は備え付けられていないので、クッションや枕などは持ち込んでくださいね!
FFヒーターのおかげで、二段ベッドの下段でも毛布2枚であたたかく寝られました。
キャンプ場の夜も照明があれば全く不便を感じない!
車内に充電式のLEDランタンがあったので、あらかじめ充電しておいたのですが、夜になってもほとんど使いませんでした。
キャンプ場はトイレまでは外灯が明るかったのもあるのですが、やっぱり車内で照明がつけられるのは便利さが段違い!
夕飯も家族団らんも照明のおかげで最高の時間に
自分たちで持ち込んだコンロで、明るいうちに外でカレーを作りました。
調理器具はレンタルできないので、持参するかキャンプ場で借りるなどして調達してくださいね!
ボイルするタイプの白米を盛ってカレーで夕飯…となったときに、私としては外のテーブルで食べるつもりでした。
ところが子どもが「車の中で食べたい!」と言い出したので、照明をつけて車内で夕飯。
確かに中の方がFFヒーターと照明でいい感じ…♡
キャンプ場は夜になると冷え込んで10度を切るくらい寒かったのですが、足元があったかいってすごいですね!
ここがキャンプ場なのが信じられないくらい、快適な夕飯でした。
炊事場に洗い物をしに行くときに、外から車内を撮った画像です。
本当に明るい!
まさに“動く家”ですね。
寝る前にはキッチンシンクで歯磨きをして、寝る間際まで照明を付けてトランプをしたり片付けをしたり…
とってもリラックスして過ごせました。
寝るときの身支度も、手元のライトでさくさくできちゃう!
二段ベッドにはライトがついていて、なんと手元でスイッチをオンオフできちゃいます!
脱いだ靴下を畳んで足元においたりするときにも、ベッドに照明があって本当に助かりました。
就寝の瞬間まで、不便さゼロですね。
下段に寝っ転がって毛布にくるまり、カーテンを閉めたら即熟睡でした。
(上段の真ん中部分を外してあります)
二段ベッドは一人ずつ寝られる広さなのですが、まったく狭く感じずマットも柔らかくて腰が痛くなることもありませんでしたよ〜!
バンクベッドで子どもが寝返りをうつと、ちょっと揺れる感じもありましたがすぐに気にならなくなりました。
車内では外の音もあまり聞こえないのでキャンプ場にありがちな、外がうるさくて眠れないという不愉快さもなし!
簡単な朝食もキッチンシンクのおかげですぐに完成!
起床後はしっかり換気をしながら、持参したガスボンベを使って備え付けのコンロでお湯を沸かしました。
コーヒーもカップスープもすぐに用意できるし、カップ麺なんかも食べられますよね。
簡単な朝食の調理程度はOKということだったので、ベーコンエッグを作ってパンを添えて朝食の完成!
朝はまだまだ寒いので、外で調理をしなくていいのは嬉しい♪
タープとベンチインテーブルセットが大活躍!
外がだいぶあったかくなってきたので、レンタルしていたベンチインテーブルセットの上で朝食をとりました。
(子どもが使うので、テーブルのパイプを短くしていますがもう一段階高くできます)
夕飯は車内だったので、外で食べるのもいいなあとしみじみ。
タープとベンチインテーブルセットがとってもありがたかったです!
帰るときにはタンクの中の水を空に!
炊事場でタンクの中身を空にしました。
手洗いや洗面などに水を使いましたが、一泊程度なら水を足しに行くことはなかったです。
キッチンシンクの中をきれいに拭き上げて、帰る準備にとりかかりましょう!
ベッドの上も毛布だけなので、帰り支度も簡単です。
初めてのキャンピングカーをレンタルしてみた感想は…?
初めてのキャンピングカーでのキャンプでしたが、超快適!楽チン!
「次にキャンプ行くときにも絶対にキャンピングカーをレンタルしよう!」と、家族で意見が一致しました。
テントを広げて仕舞う手間もなく、寒くなく、明るくて静か…
山の天気は変わりやすいので、急な雨でも車内で過ごせるので安心。
“動く家”で、そのままキャンプ場に到着しちゃった感じです。
買うとなったらハードルが高いキャンピングカーも、24時間からレンタルだったら気軽に借りれちゃいます。
大自然の中でも家にいるような感覚で、快適に過ごせるキャンピングカーは絶対に一度は体験してほしい!
みなさんもアウトドアしたい!と思ったら、ぜひぜひ「キャンピングステーション」でキャンピングカーをレンタルしてみてください。
新しいレジャーの形が見つかること間違いなし♪
キャンピングステーションは2024年9月17日をもちましてサービスを終了いたしました。